Mariusz Król (Metahero & Wolf Group CEO) - インタビュー at Promised Land Art Festival – part 1 ('22/10/06), part 2 ('22/10/11) [動画書き起こし和訳]
◆ Mariusz Król CEO インタビュー part 1
ゲーム業界における私たちの重要なパートナーであるCD Projektが主催するPromised Land Art Festival ('22/08/31-'22/09/04) から、こんにちは。
私たちは長い間コラボレーションを続けており、特に Cyberpunk (Cyberpunk 2077) についてはお馴染みですね。
今日は新しい技術、いや、新しいものではありませんが、フォトグラメトリー(写真測量)に関連する全く新しいモバイルスキャン・チャンバー(ボックス)をお見せします。この装置は、ご存知のように人や物をデジタルゲームの世界に転送する役割を果たします。
Promised Landは、ゲームやゲームのリリースだけに特化したフェスティバルではなく、ほとんどがゲームクリエイターに関係するものであることを付け加えておきます。ここには多くのアーティストや、私たちに多くの楽しみと喜びを与えてくれるゲームを開発する人たちが集まっている、ですから私たちもここにいるのです。
私たちのデバイスは、現実の世界をデジタルの世界に取り込むために設計されたものであることはご承知の通りです。
私たちがここにいる理由、なぜゲームなのか?
自分のアバターを使用する最初の産業の一つが、超リアルなゲームだからです。
(1:13) 他のスキャナーも作る予定ですか?
スキャニングチャンバーを増やすことは間違いありません。
ご存知のように、この分野では Sony がメインパートナーです。技術的なパートナーとして、Sonyを選びました。彼らは、現在考えうる最高のデバイスを提供してくれており、デジタルの世界で使うスキャンのクオリティにはとても満足しています。
この技術はどのようなものか?
主に人や動物のスキャンに関するものです。
モノ、被写体や画像をデジタルの世界に移動させるのにかかる時間は数秒です。画像を保存してから、それを編集するには少し時間が必要です。必要な機材は、後ろに見えるチャンバー(スキャン・ボックス)の形をしたハードウェア全体です。
このモデルはモバイルやイベント用に準備されているため、直径7m、カメラ200台を備えた初代のもの('21/10のドバイのFuture Blockchain Summitで展示されたもの)よりも小さく、こちらは4m、カメラ122台となっています。このイベントの後には、最初のチャンバーの設置場所を発表するために、日程と会場のプランをたてる予定です。
現時点で言えることは、今年の終わりまでにはお知らせし、国際的にも3~5台の機器を提示するつもりです。スタートアップの拠点であるポーランドは、私たちにとって重要です。ここで私たちがコンテンツを作成し、皆さんはここでデジタルの世界を知ることができます。しかし、今後は国際的な展開も視野に入れ、機器の配備やインストールを行う場所を選んでいくつもりです。
ご承知の通り、AMAの後、第3四半期末までに新しいロードマップと戦略計画を設計することを約束しました。それから最初のチャンバーの設置場所が明かされ、そこでエンドユーザーの皆さんに実際にスキャンを体験してもらう予定です。
(3:02) Metheroを取得した後、次のステップは?
Metaheroプロジェクトに関して、私たちは確かに重要な役割を担ってきました。技術的なパートナーとして、今このプロジェクトを一からやり直す機会を得ました。つまり、目的、ビジョン、開発計画を持って、プロジェクトを再構築し、私たちの望む形に仕上げることができます。
先に述べたように、私はゲームを中心に話を進めてきました。だからここにいます。しかし、映画業界もあるし、音楽業界やファッション業界だってあります。第3四半期の終わりには戻ってくるので、待っていてください。まだまだ忙しくしていますが、今日のゲーム内のような通常の材料を提示する予定です。
そしてもうすぐ、私たちがフォーカスしている別の分野にも、皆さんを招待する予定です。
しかし、週1回の会議でToDoリストをきっちり指定するような問題ではないので時間が必要です。今後3年から5年の目的とビジョンを備えたしっかりしたものを提示したいと思います。ですから私たちをフォローしておいてください。
また、私たちはテクノロジーの世界から来ているので、デバイスとしてのチャンバーは非常に大切なもので、核心的な関心事です。これをベースに私たちは皆さんのためにスキャナーを作っています。それが最も重要なことです。そして皆さんをデジタルの世界へ連れて行きます。うまくことを進めていきます。
(4:20) スキャナーの用途として、どのようなものを考えていますか?
無限です。用途に制限はありません。デジタル化という側面が私たちの未来であることは、もう何年も前から観察されていることでしょう。ショッピングや読書、音楽の聴き方、映画を見たりゲームをするなど、常にデジタル化に触れているはずです。
これらはすべて、デジタル化の側面です。
チャンバーに関しては簡単です。現実の世界をデジタルの世界に完全に没入させることができる唯一の装置です。したがって、現実の世界で見ているものをデジタルの世界に1対1で移し替えることができるのです。
そして私たちが参入しようとしている産業は、技術者として私にはそれがはっきりと見えていますが、例えば医学の分野では、これにとても満足しています。
別の言い方をすると、あなたの質問に答えるなら、デジタル化を利用しない業界は考えられません。データ収集ということを考えると、マッピング、適用、アニメーション化、転送など、何をデジタル化するにしても専用のデバイスが必要です。
さて、スキャンとその様々な種類につながる道は主に3つあります。グラフィックデザイナーは一般的に2つのグループに分けられ、3つのコンセプトがあります。
技術系のソフトウェアを使って作図・設計を行うCADオペレーター、いわゆるエンジニア。
グラフィックソフトウェアやデジタルペンを使って絵を描くグラフィックデザイナー。
1:1(原寸大)のものを転送したければ、それを可能にする技術はスキャンだけです。もちろん、スキャニングの種類はたくさんありますが、将来のことを考えて、私たちはフォトグラメトリー(写真測量)を選択しました。スキャンチャンバーは色やサイズをキャプチャでき、すでに述べたように、動物や人間を1/100秒でフリーズでき、欠けるところなくほとんどの対象物を明示します。
カメラで撮影した画像は、ほんのわずかな時間で最終プロダクトになります。私たちがモデルをマッピングした後、受け手のニーズを満たすために、さらにグラフィック編集に回されます。
(6:25) NFTはどうでしょうか?さらに普及していくでしょうか?
NFTは未来のもので、アートに関連するものです。アートの表現として、また別のツールとしても、多くの産業の資産となります。
これが私の理解です。これは、私のインタビューの1つですでに述べています。
私たちは長い間、NFTに取り組んできており、可能な限り最善の方法で準備を整えたいと考えています。すべてのNFTには、そのアプリケーション、私たちの法的権利、作成者とそれを購入しさらに使用できる人の違いなどを含むスマートコントラクトが構築される必要があります。
まあ、無限の可能性があります。
今日のコンピューターグラフィックデザイナーは、アーティストでもあります。彼らはノミやハンマーなどの典型的な物理的な道具は持っていませんが、デジタルペンやマウスを持ち、信じられないようなものを作ることができます。このアートは、テレビやノートパソコンの画面に埋め込まれていることが多く、すべてデジタルです。
このデジタルアートを具現化することはできるでしょうか?
もちろん可能です。
Wolfの能力は、プリントできることを証明しています。おそらくご存知の通り、私たちのプロジェクトの多くはアーティストをサポートするようなもので、平面画像やデジタル画像からプリンティングによって彼らのビジョンを具現化するのです。物理的に興味深い側面、そのための装置を私たちは持っています。現実世界のモノをデジタルに注入する、いわば片道切符のようなものではありません。私たちはその先に行って、元に戻ることができるのです。
そして、なぜNFTなのか?
それは単にアートマッピングの新しい次元であり、アーティストからバイヤーまで、誰もが安全で安心できるように適切に管理する必要があります。
NFTは収益を上げ、利益を共有することが可能です。ですから、私たちはNFTマーケットに集中的に取り組んでいます。そこで私たち自身をうまく適合させ、アーティストを招聘し、ゲーム、映画、ファッションの各業界を取り込んでいきます。長い目で見れば、長期的には医療プロジェクトも視野に入れています。
(8:47) ドバイにスキャナーは常設されるのでしょうか?
個人的には、多くの理由でこの場所(ドバイ)が本当に好きです。しかし設置場所1つがポーランドになることは間違いないでしょう。コンテンツの制作や研究開発などにおいて重要な場所です。
ドバイは、私たちの地図上ではまだナンバーワンですが、しばらくはこのままなのでしょうか?スキャナーの需要によって、支部や場所が少しずつ変わっていくのを目の当たりにしているので、わかりません。ですから、私たちは検討し、分析しています。私としては、ドバイは心のよりどころであり、中東ではドバイが第一候補になるでしょう。
(9:27) Sonyと協力していますが、他の企業との提携を拡大する予定はありますか?
Sony は我々にとって非常に重要です。ご存知のように、私たちのデバイスの供給先として彼らを選びました。私たちのパートナーであり、一緒に開発を進めています。彼らは私たちのために市場で可能な限り最高のリソースを提供してくれています。ですから、私たちは彼らとの関係を強化し、ロビー活動を行っています。また、他の協力形態についても協議しています。しかし今のところ、これ以上は話せないのでご理解ください。
しかし、実際にカメラを提供してくれていますし、次の納品は9月の予定です。これは、今年中に3〜5台のスキャニング・チャンバーを建設できることを示すものです。
*10/7に納品されたとのツイートあり
新しいパートナーはあるか?
もちろんです。
装置、つまり光学部品やマトリックス部品を供給してくれる別のパートナーを考えているか?
いいえ、Sonyが第一候補であることに変わりはありません。
(10:24) Wolfグループは何をしているのですか?
これは、いつでも一番難しい質問です。
しかし、私は次のように答えたいと思います。
Wolfは新しい技術を導入しています。私たちはWolfグループとして、投資と研究開発を行うグループです。どんなアイデアであれ、私たちの頭に浮かんだものをプロトタイプに変換し、プロダクトとして完成させるのです。
現在、私たちの3つの柱は、皆さんが推測されるようにデジタル化とそれに関連するすべてもの、クリプト決済への拡張、つまりMetahero、そしてさらなる開発です。
これは無限の可能性を秘めた木です。なぜなら、すでに述べたように、デジタル・アプリケーションにはデータの保存や分析処理など限りがないからです。ですから、これはグループの中心的な活動の1つです。
次に、3Dプリンティング産業についても、もちろん触れておかなければなりません。これは間違いなく私たちの最も重要なものの1つであり、私たちのグループの中で最も古いものです。3Dプリンター用の新素材を開発・生産するようになり、大規模なプリンターが登場し、さらにr-Pet.(リサイクルPET)が誕生しました。海からボトルを採取して、それを加工しています。
そして現在は、ロボット工学に組み込まれています。つまり、ロボットが私たちのプリンターとなり、運動学的なシステムで動き回ることができるようになったのです。そして、独自に開発したエクストルーダーを実装し、巨大なオブジェクトのプリンティングを開始しました。ここでは、家庭用半製品や家具など、実際にこれが適用可能なあらゆる分野について述べています。 そして、70kg/hを超える結果を出すことができました。これは世界最高水準とまではいかないまでも、世界的な水準と言えるでしょう。
産業用プリントは、一昔前には想像もできなかったことです。しかし、プリンティングは小規模でも大規模でも行うことができます。それを私たちは常に証明し続けています。
3つ目はラボです。
つまり、私たちは、自分たちが作ったプロダクトが、十分に研究および分析され、最終段階まで開発されていることを強調したいと思います。
また、開発中の4つのコアアクティビティあります。それらはMetaheroを通して見ることができます。私たちは、それらを組み合わせて新しいプロジェクトを探す投資集団になりつつあります。
私たちは、コラボレーションと高い相乗効果を信じています。そして、ゲームであれクリプトであれ、興味深いものを作るためにパートナーと多くのコラボレーションを行ってきたので、これからもそうしていきます。
◆ Mariusz Król CEO インタビュー part 2
(0:11) Metaheroプロジェクトに新しく加わった人は多いのでしょうか?
私たちは皆さんのために最善を尽くしています。
繰り返しますが、できるだけ多くのコンテンツを構築する必要があります。現在はこれを舞台裏でやっているので、このようなイベントがあることや他のことも、突然知ることになるでしょう。
いいですか、私たちは人を採用し、パートナーも採用しています。実際、さらなる発展のために必要な人々を採用しており、これらはクリプトに関連する人たちだけではありません。特にこれらのプロジェクトを実行に移せるよう、コネクションのある人たちです。例えば、ファッション業界はここ、ゲーム業界はここ、映画制作業界はここ、音楽業界はここ、というように。
今後も皆さんにアップデートしていきます。このチームは常に成長し続け、私たちは常に新しい、創造性の高い人材を求めています。ですから、答えは「イエス」です。
(1:00) MetaheroとEverdomeの経緯は?
これは以前からある質問ですが、もう一度強調しておきます。EverdomeとMetaheroは2つの別のプロジェクトです。
私たちはMetaheroを扱っています。このプロジェクトで起こるすべてのことに責任を負っており、いずれの点でも依存していません。
(1:17) Wolf グループとして、何か重要な、国際的な活動はありますか?
まず第一に、私たちは国際的な活動をしています。
つまり、私たちWolfグループは、評価し、使用できる人がいる場所であれば、どこにでもテクノロジーを提供するよう試みます。
Wolfグループをフォローしている人なら、私たちが過去4年間、中東に注力してきたことをご存じでしょう。これは、私たちにとって一番重要なテーマです。映画はそこから始まっています。そこには少し違ったニーズやアイデアがあります。そこでは、人々は多少異なったアイデアを楽しんでいます。彼らは未来のテクノロジーについて考えています。
しかし、Wolfグループにとって地図上の一番のポイントはスイスであることは、もうお伝えできます。私たちはそのために懸命に取り組んでいます。分析して懸命に取り組むだけでなく、私たちは成長しているために新しい場所を探しているのです。
私たちの夢のひとつは、ヨーロッパでより深く、より広い活動を追求できるようになることです。そこでスイスを選択することになったのです。近い将来、多くの興味深いコンテンツを準備しますので、ぜひ私たちをフォローしてください。
(2:13) MetaheroはWolf グループの独占プロジェクトになったのですか?
100%、私たちが担当しています。2つのプロジェクトを分離した後は、私たちが管理しています。今はもう私たちが引き受けたのです。私たちの役割は主に、このプロジェクトに実用性を持たせることです。これが私たちにとって最も重要なことです。
私たちが本当に示したいのは、未来はどこにあるのか...それをどこに適用するのか...ということです。形だけで語りたくないのですが、これはとても興味深いことです。
クリプトに関しては、絶対に、あらゆる利点を備えたまったく新しい決済ツールになります。この世界の創造は、主にプロダクトに関係していることを示したいと思います。この技術が実際に適用できる場所を示したいのです。
ですから、このプロダクトの実用性と価値は、私たちにとって第一の課題です。だからこそ時間がかかっているのですが、ひとつだけ留意してほしいことがあります。
皆さんが迅速な効果に慣れているのは承知しています。これは証券取引所でもそうですし、暗号通貨でも非常によくあることです。しかし、しばらくは地に足をつけてもらいたいと思っています。これがテクノロジーの世界なんです。新しいデバイスや新しいアプリケーションをお見せするには、少し時間が必要です。
覚えておいてほしいのは、ガレージでもロケットサイエンスができるし、最先端の技術を持てるかもしれません。でも、頻繁に見せるだけではダメなんです。
なぜか?
私たちは人々を教育する必要があるからです。市場に認知させる必要があるのです。そして何より、それを受け入れる環境を整えることが必要です。
今日、「あなたをスキャンできますよ」と私が言ったら、あなたの服を全部スキャンできます。従来のアプローチで、購買環境はこれらのデータを迅速に活用する準備ができているでしょうか?それらを準備して、オンラインで購入することができるでしょうか?
いいえ、時間がかかります。私たちはそれを分析したり、調べたりしているところです。
今日はこんなイベントだから遊んでみようと思っている方は、ここでチェックしてみてください。私たちは以前、CyberpunkでCD Projektの仕事をサポートしました。
これはハイパーリアリズムのゲームです。ハイパーリアリズムを備えたスポーツゲームのグループがありますよね。好きな俳優やスポーツ選手などの顔を、あれほどのクオリティで見られるようになるには、技術的な準備が必要だったのです。それが必要になる前に、環境を構築する時間が必要なのです。
チャンバーのネットワークの構築、スキャンを受信するためのプラットフォームを提供するゲーミング・パートナーとの環境の構築。それには時間がかかりますが、現在取り組んでいるところです。
(4:31) なぜスキャンを受ける必要があるのでしょうか?
(笑)まるで、「写真は何のためにあるのか?」と聞くようなものですね。人々は最初、写真を恐れていました。写真の中に永遠に閉じ込められるのではと恐れたり、別の考えも持っていました。ただ怖かったのです。人は新しいものを理解できないからこそ恐れるので、私たちはそのことを考慮しなければなりません。
なぜ、自分をスキャンする必要があるのでしょうか?
これはデータを保存する新しい方法なのです。ご存知のように、データアクセスとデータ解析が重要です。
今、戦前のワルシャワがうまく撮影されたものがあると想像してください。ワルシャワが破壊されたとき、街の90%は瓦礫と塵になりました。
もし今日、正確な写真があれば、それを再現することができます。そして、その3Dモデルがあり、あらゆる寸法を把握できるとしたらどうでしょう。表面的な写真ではなく、再現することができるのです。
デジタルファイル保存の意味と、その時々に必要なものを使い、生産するための機会について見ていきましょう。
なぜMITは、2018年の宇宙産業のナンバーワン技術として3Dプリントを発表したのでしょうか?宇宙船産業のためでしょうか?
ご存知の通り、それが非常に高価だからです。そのロケットを宇宙に飛ばさなければなりません。必要なものをすべて持っていくわけにはいきません。スペースに余裕がないので、選択しなければならないのです。
もし私が、1トンのチタンの粉とプリンターを持って行くようにあなたに言ったらどうしますか?そして今日、あなたはカップが必要です。あなたが持っていかなかったので、私たちは毎日使うカップが必要なのです。
もちろん、これは一例です。コップでなくても、次の日には壊れたアンテナの一部が必要になるかもしれません。確かにこれはいいアイデアだと言ってくれる人がいるでしょう。
そして、スキャンしたオブジェクトがない場合、どこからデータを取得しますか?スキャンやデジタル技術は、3Dプリントの前身であり、その派生技術であることを忘れてはなりません。
そしてもちろん、なぜ人間である自分自身をスキャンする必要があるのか、それに答えてみましょう...。
今日、あるスターをスキャンして、何年も経ってからまた戻ってくることができるなんて、すごいことですよね。ある人は偉大なサッカー選手になっているかもしれません。彼らの健康状態がそれを許さなくても、私たちが祈り、彼らの全盛期に戻れば、彼らのスキャンを取得することができるのです。それは本当に素晴らしいことです。
なぜ、人間であるあなた方をスキャンする必要があるのでしょうか?
まず第一に、あなた方は革新的なテクノロジーの領域に入り、自分自身をデジタル化する機会を得た最初の人々の一人だからです。このデータをどこで使うか、それが医療であれファッションであれ、決めるのは時間の問題です。
もちろん、最後にはテクノロジーが適切に使われるかどうかという問題があります。それは皆さんの判断にお任せします。技術競争とそれに続く商品は、ある人は良い使い方をするが、ある人はあまり有益な使い方をしないというのが普通ですから。
しかし、私たちはこれを見守ることもできるのです。だからこそ、私たちがスイスにサーバールームを建設しているという情報なのです。これは偶然ではありません。私たちは、保存したいあなたのデータに責任を負います。
なぜ、NFTのよりよい拡張について話しているのでしょうか?
なぜ、NFTの下でのスマートコントラクトの話をするのでしょうか?
それは、まさにデータが悪用されるのを防ぐためです。
では、それをどこで使うことができるようになるのでしょうか?
いいですか、これには限りがないのです。例えばゲームの中で自分をプレイしたり、服を持ってきたり、試着したりすることができるということです。好きなアーティストと一緒にコンサートに出演する、映画で何かの役を演じるなどなど。
いいですか、これはこの先にあるもの、未来にあるもののほんの一部に過ぎません。今にわかります。では、写真のアイデアに戻りましょう。人々はそれを恐れていました。今日、写真のない生活を想像できますか?
私は本当に無理です。
今日、あなたは携帯電話を持っていますが、それは電話というより、むしろスーパーカメラになっています。
場所や食べ物、愛する人とのひとときを写真に収めていますよね。それが何であろうと、カシャ、カシャ、カシャ。そしてすぐに戻ってくる。それなしで生きていくことが考えられないようなものがあるのです。まるで、あなたの記憶や心が拡張されていくようです。思い出の瞬間に立ち戻ることができる。
写真はどのように世界を変えたでしょうか?
それはまた、皆さんに映画をもたらしました。そして、映画はどのように世界を変えたでしょうか?それはゲームをもたらしました。
メタバース。メタバースの先には何があるでしょうか?ということで、この辺にしておきます。少なくとも近い将来、そのほんの一部でも、その機会が与えられることを願っています。
(8:45) 他に何かありますか?
私が最も重要だと信じていることですが、いくつかのことをお願いしています。毎日、焼きたてのロールパンを買いに来るパン屋ではないことを理解してもらいたいのです。WOLFやMetaheroとして、毎日新鮮なニュースを持って戻ってくるわけではないということです。そのようにはいきません。
私たちは、皆さんをアップデートしようとしているのです。皆さんに物事を見せようとしています。引継ぎ後、リアルなロードマップを作成するために時間をくださいとお願いしましたが、そのロードマップは私たちが実感でき、パートナーを招待できるようなものです。私たちが成長するためのものです。皆さんはそこで私たちの成長を見守ることができます。
*10/1に新ロードマップが公表されました。
ひとつだけ断言できることがあります。Wolfグループの成功のように、私たちの目標はMetaheroを成功させることです。
そのためにパートナーや環境を整えたいのです。私たちがテストし、準備するプロダクトも同様です。
あなたには、未来の一部になるチャンスがあります。
それは確かです。
スキャンのプロセスに触れていますか?あなたはメタバースに触れています。現実を吸い込んでデジタル版にするプロセスに触れているのです。さらに、あなたを現実の世界へ連れ戻します。つまりデジタル版から、3Dプリンターなど他の技術を使って再び実体化させるのです。
ゲーム業界、音楽、映画、ファッション、医療でお見せしたいものは、まだ先にあります。今年は非常に熱い年になることは間違いありません。
そして、私たちはアップデートし続けます。辛抱強く私たちを見守り、応援し、自分たちのスペースを見つけてください。
しかし、これらすべてにおいて確かなこと。
これは、あなたが能動的に参加している未来の一部なのです。
(完)
Part 1
Part 2