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混沌の心地よさ

‪安定や同質は存在しないのに、みんなはそれを恣意的に作りたがるから、その作られた枠組みに嵌らない私はずっと迷子だ。でも、迷子は迷子なりに楽しくて、迷子であることに安心するようにまでなっている。‬わたしはわたしなりに迷子というconstancyに安堵を感じ、今までと異なる経験を求め、新しい知見を増やすことに意欲を燃やす。

ボーダーとか双極とかgenderfluidityとか内向的であり外交的でもあるとか七変化するとか、感受性豊かであるとか、全て同じ私を色んな切り口から見てるだけであって、多分他の人よりも自分という存在の範囲が少し広いだけなのだと思う。おそらくバイリンガルなことや、複数の異なる文化圏で暮らしたことがあるのも関係していると思う。

だから、他の人からすると上記のような感想を抱かれるし、自分でも相対化したアイデンティティを聴かれると上記のようなことを答えるのだと思う。わたしはそれ以上でもそれ以下でもなくて、これからも混沌と無秩序に心地よさを見つける人生を楽しむのだと思う。

常に変化を取り入れて楽しんでいるからこそ、かっちり自分を切り取る言語という媒体は自己表現のツールとしてイマイチ物足りない。もっと細かく表現出来るようになったら、また少し見える世界が変わりそうな予感がする。そのメディアムを模索しようかな。

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