最近何してるの？の答え

最近何してるの？何してる人なの？って聞かれて良く答えに詰まります。あ、サムネは関係ないです。プログラミングは大してやってません。

コンテンツ的にはメンタルヘルス回復などのお話しです。

話しを戻すと、最近何しているのか聞かれたら、

「ディベート教えてるよ〜」とか「翻訳通訳してるよ〜」とか言うけど、多分ここ1年は

「何をしなかったか」

の方が自分にとっては重要で、その静というか不動？みたいなのって何してるの？の答えにはならんのよね。

じゃあ具体的に最近(ここ1,2ヶ月くらい？)何をしていなかったの？と聞かれたら割とスラスラ列挙できる。

「腕切ってませんでした」
「ODしてませんでした」
「自殺してませんでした」
「引きこもってませんでした」
「無理してませんでした」

無理をしてませんでした！

この1年は、無理をしない、頑張らない、肩の力を抜くっていう「しないこと」が出来るようになるのがとても大事だった。

最初は治療を頑張ろうとして上手くいかなくてめちゃくちゃ病んでたし、

何も進んでない、もしくはまた入院したりしてる自分が許せなくって、死にたくなってたけど、この1年で、

「何もしないこと」「休憩と活動のバランス感覚を研ぎ澄ますこと」「無理をしないこと」

が大分出来るようになってきたと思うよ。

ただこれもやはりprogressive narrative(成長を良いもの必要なものという前提の口調)で語っちゃうあたり、いつでも成長し続けないといけないという最早強迫観念みたいなのからは抜け出せていないと思うんだけど、

頑張らないことだったり力を抜くことがまーじで出来なかった1年前の自分に比べたら大分気楽に生きられるようになったよ。

見ず知らずの病み垢の私と会ってくれた命の恩人の1人のマユと湘南の海岸沿いをドライブしながらした会話が懐かしい。

「めーちゃんは頑張りすぎなんだよ！もっと頑張らないでいいんだよ！」
「頑張らないってどうしたらいいの？頑張らない方法が分からないんだよ」
「何もしなくていいんだってば〜。こうやってマユの横に座ってボーッとしてればいいんだよ〜」
「……うん」
「もうなーんも考えなくていいの。ただボーッとして、くだらないこと話して、海眺めてればいいの」

頑張らないことが出来なくて答えを見つけようとして頑張ってた自分の健気さと不器用さが懐かしい。懐かしい〜！マユには一生頭が上がらねぇ〜！

今でもあー死にたって思うことはあっても、電車のホームで飛び込むか悩んだりはしてないし、家のベランダから下を見下ろしたりすることはないよ。あと、色んな薬の致死量とか調べてない。

自分を傷付けるようなことや、死のうとすることを段々としなくなる1年だったぁ〜！

何がきっかけで辞められるようになったとか、そんな特効薬がある物ではなくて、それこそストレスの原因から離れて、周りに迷惑かけながらも自尊心や穏やかな気持ちを取り戻して、沢山の人に助けて貰って、自傷行為も自殺行為もだんだん辞めて、まあ、生きててもいっか、と思えるようになってきたんですよね〜。

そろそろ私がアメリカから帰国して1年になるけど、なんであんなに精神壊れてたのかしら？って思えるくらいには回復してきてる。くれぐれも無理はしませんし、同じ過ちは冒さないように気をつけますけど〜。