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ギター練習日記⑥
前のギターの先生が新学期(こちらでは9月)になって新転地にお引越しになったので、2人目の先生にお願いして定期レッスンスタート!
前の先生はギターの持ち方、コードの押さえ方など初歩的な所から教えてもらいました。
そして新しい先生にお世話になってから早速大切なアプローチとして学んだことは、一つひとつの音を綺麗に出せることは長期的に見れば大事なことだけれど、ギターはリズム楽器であるから、初心者は多少音がいびつであったとしても、きちんとメロディー(歌)を支えるリズム楽器としての役割を果たすことの方にフォーカスをおくべしとのこと。
なるほど!
三味線をちょっとかじったことがあるのだけれど、三味線はメロディー楽器だからとにかく音を正確に出さないといけないのが私にはとてもキツく感じた。そこにはちゃんと理由があったのかあー、納得。
今日のポイント1:Em-G, D-G
Gコードの指の配置は基本3つあって、コードの連動性によって一番弾きやすくなる指の配置を選ぶことができる。これはテクニックの話。
例えばD-Gの場合、
D:中指抜き
G:人差し指抜き
にすることでスムーズに指を動かすことができる。
D-Gのもうひとパターンはちょっと複雑で覚えきれなかったので、先生に後で動画を送ってもらうことにした^^;
今日のポイント2:Em-G-Am-Cの練習
このコードはとにかく使える!ということで、オアシスの”Whatever”やEd sheeranの曲もほとんどこのコードが使われているとのこと、、!
Em-Gは中指を軸にして固定したまま、小指と薬指のみを1弦と6弦に移動させる。G-Amは通常通り。AmーCは人差し指と中指は固定させたまま薬指を1弦の3フレットに移動させるだけ!
あと、ギターの持ち方が右に寄りすぎているとのこと。原因は足を大きく開きすぎていて、弾いているうちにどんどん右(ボディー)の方に重心が傾いてしまうので、足は肩幅に開いて、ギターを左に寄せる。
これはちゃんと意識しないと癖になってしまうので、しっかり正す。
その他:
先生からのコメント:”Dコードは特に指先を曲げすぎないようにして右側のフレットにしっかりと寄せられるようにしましょう。”ー初心者にギターの先生は垂直に指を立てることを教えがちだけど、その限りではない。指を曲げすぎない(むしろフラット気味にすることもコンテクストによっては大切!)
レッスン後の会話の中でお聞きした、アーティストによって重きを置く比重が違ってくるということ:
Ed さん=ギターの技術<歌とリズムセンス=ずば抜けてる。
John Mayer =声がめっちゃいい。歌<ギターの技術センス=ずば抜けている。
なるほどー!音楽の才能と一言で言っても細かく分かれていて、そしてこの2人は同世代なのに全く違うタイプのミュージシャンっていうのがすごく面白い。
ということで!また次回もお楽しみに^^