小惑星からの贈りもの
もう長年のお付き合いになるご縁のある方から先日、蓮根を頂きました。
蓮って池に咲いている所しか見たことがなかったのですが、鉢植えでOKとの事でしたので有難く頂く事にしました。
蓮を自宅で鉢植えなんて考えた事もなかったのですが、あったら最高だ!と思いワクワクしながら調べました。
古代蓮 / KODAIHASU
インド原産 ハス科の水生植物。
ハスの花托が蜂の巣状に見える事から日本での古名は「はちす」といいます。この穴から酸素を取り込み、水と土の中の地下茎に送り呼吸をして二酸化炭素を出し、穴を通って外に排出しています。
人間でいう鼻呼吸、毎朝やってる方はよくわかりますよね〜。
種小名はnucifera ラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。
ナッツ大好きです!
英名Lotusは元はエジプトに自主する「ヨザキスイレン」を指し、古代エジプトで重んじられ、神話の中では「一本のヨザキスイレンから世界が生まれた」と語られ、エジプトの国花とされています。
蓮の葉の表面についた水は水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡めとりながら転がり落ちる自浄作用の様をロータス効果といます。
『蓮は泥より出でて泥に染まらず』
古来インドでは聖なる花として神聖なるものの象徴とされてきました。ヨガの象徴でもあります。
清らかで凛としたイメージは男の子の赤ちゃん名前ランキングでTOP3に入る程でとても人気ですね。
蓮は開花の直前・直後にほのかに香るようです。
蓮の匂いってかいだことありますか?
私はないので絶対に逃さないように鼻でしっかり匂いを感じとりたいと思います。
花の色はピンク系と言っていましたがどんな色で咲いてくれるか…開花がとても楽しみになってきました。
蓮根をいただいてから一週間も経たない間に、またまた長年のお付き合いになるご縁のある方からルナリアの苗をお手紙付きで頂きました。
ルナリア / LUNARIA
ヨーロッパ原産 アブラナ科 二年草。
明治34年にフランス・パリから日本に持ち帰った合田清さんの名前からゴウダソウ(合田草)の和名がついたそうです。
シルバーダラー、マネープラント等の別名があります。
お金が貯まりそうですよね。
ルナリアは芳香のある紫色の花を咲かせた後、半透明の楕円形の実がなりドライフラワーに利用されています。
光沢があるのでとても綺麗ですね。
ルナリアは「月のような」という意味のラテン語で円形の果実を月に見立てたそうです。
ルナという名前も女の子の名前に人気で可愛いですね。
こちらの開花も楽しみです。
さて、今回二つの苗を頂いて調べてみて初めて知った事があります!
古代蓮=4291
ルナリア=1067
どちらにも植物名の他に番号が付いているのですが、これはなんと
小惑星の番号だったのです。
ご存知の方が多いかと思われますが、ワタクシ全く知りませんでした。
小惑星は太陽系天体のうち惑星や衛星、彗星などを除くものでほとんどは火星と木星間を運行します。
ケレス、パラス、ジュノー、ベスタは「四大小惑星」と呼ばれ、1801年から初めて発見されたはじめの4つの小惑星だそうです。
そして月は地球の唯一の衛星(natural satellite)で惑星や準惑星、小惑星の周りを公転する天然の天体です。
ちょうど今は
10天体順行期間!!
全惑星が同じ方向を向いて協力体制をとっている状態なので新しい事にチャレンジすると宇宙が応援してくれて物事がスムーズに運ぶとても良い期間です。
何もしない手はないですね。
他にも小惑星の楽しくて面白い名前が掲載されていたので、
私の好みで抜粋してご紹介したいと思います。
小惑星を見つけた人が唯一命名できるそうですよ。
☆小惑星の名前
植物ーカメリア カンパニュラ マリモ ケヤキ ヒノキ
哺乳類ーヒョウ ウオンバット
鳥類ーフクロウ 丹頂鶴
無脊椎動物ーてんとう虫 しじみ
絶滅動物ーマンモス トリケラトプス ティラノサウルス
日本神話ーオオクニヌシ アマテラス スサノオ
その他ーたこ焼き トトロ 東京ジャイアンツ アンパンマン 寅さん
面白いですね。他にも沢山あって驚きました。
興味のある方は是非調べてみて下さい。
という訳で、自分が意図した訳でもなく、ある日突然ご縁のある方が持ってきて下さった形で私の目の前に現れた古代蓮とルナリア。
今の方向で合ってるよ〜
大事に育ててよ〜
って、宇宙からエールを贈ってくれたのだなと思わずにはいられない嬉しいサプライズプレゼントでした。
ここまで私のSentimental Journeyにお付き合いいただき本当にありがとうございました。
クリエイティブでチャレンジャーな皆様にも
素敵な贈りものが届きますように⭐︎