国民はすでに飽きている
コロナ対策に対する連日の報道
いまのままでは何の意味もなさなくなるように感じます
毎日同じ内容が繰り返されたら
毎日同じ人のコメントが流れてきたら
「別にいま見なくてもいいだろう」と
情報をすぐに得ようとする動きが鈍くなる
コロナが広がり始めた昨年
私たちはコロナに対する情報を必死に見た
自ら「見る!」「聞く!」「探す!」
そうしてコロナに対する情報を模索したし
危機感を持っていた
買い物に行くとスーパーは人がまばらになり
買い物客の間に緊張感があった
しかし
・ますますコロナが広がり患者数が増えているのに
・連日、朝からずっとコロナに対する内容を放送しているのに
・マスクをし、手の消毒をしているのに
・なぜ減少につながらないのか
・スーパーや会合、イベントに緊張感は持続されているのか
私から見て、そして私を含め
随分と緊張感に欠けて来ているように思います
コロナに関して毎日自分から検索してみるのは
「患者数の増加」「地域」
それ以外の情報を自分で検索したりTVから見る事が無くなった
理由は
TVをつければ否が応でもコロナの内容が飛び込んでくるが
なんだか同じことの繰り返しに感じるからだ
しかしその内容に対して
わたしは1~10までずっと見入ってしまう事が無い
「また同じ事を言っている」
「またこの人か・・・」
人や政策に対する批判ばかりが目立ち
私にとって「貴重な情報」と思えるものが減った
毎日繰り返される内容とコメンテーターに
人々は飽きが来ている事を感じていないのだろうか
「重要な事だから引き続きアナウンスをする」
それはとても当たり前で大事な事だと思います
しかし、視聴者に「聞いてもらう」事を考えないと
いまの状態では
ただのBGMになっているように思うのです
朝の番組はここで一気にやり方を変えて
国民が耳を傾けて行動に移す流れを作れる人
そんな人を起用していく事を考えて欲しい
毎朝TVでコメントするコメンテーターを
1か月見なくても
私はまったく困らない
いまは
1.インフルエンサーの力を借りる
専門家も大事ですが、インフルエンサーの登場が
人に聞く耳をもたせる効果があるはずです
2.中高年向け、若年向け、と分けて放送内容を構成する
若い人には若い人の危機意識を刺激する内容があり
高齢者には高齢者向けの内容が必要だと思います
いまの内容では危機意識の高い人にしか届かない
3.コメンテーターを変える
登場する人に変化がないと
常に番組を見ている人は同じ人の意見を耳にしているので
改めてその人の言葉を聞こうとする意識が起こらない
4.人工呼吸器拒否をしないと入院さえ出来なくなる現状
海外では昨年から50歳以上人工呼吸器使用不可など
全員に同じ医療を受けさせることが出来ない事を明らかにしています
こんな内容を
少し増やしてみてはどうだろうかと思うのです
少なくとも
飽き始めている内容に対して変化を感じるはずです
このまま同じことを続けても
朝の情報番組が国民を啓発する事にならないのだから