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「毒を喰らわば皿まで」3巻まで読んだ話
「毒を喰らわば皿まで」シリーズのネタバレを含むのでご注意ください。
新しいキーボード買ったし慣れるためにも文字打ちたいな~~~~~!
そうだ記事を書こう!
ということでわざわざLogicoolの赤軸キーボードを買って初めてやるのがこれです。
話題になってるのは認識してたけどずっと放置してた本を唐突に読んで久々のなろうの味に大喜びした話。
竜の恩恵を受けるパルセミス王国。その国の悪の宰相アンドリムは、娘が三太子に婚約破棄されたことで前世を思い出す。同時に、ここが前世で流行していた乙女ゲームの世界であること、娘は最後に王太子に処刑される悪役令嬢で自分は彼女と共に身を滅ぼされる運命にあることに気が付いた。そんなことは許せないと、アンドリムは姦計をめぐらせ王太子側の人間であるゲームの攻略対象達を陥れていく。ついには、ライバルでもあった清廉な騎士団長を自身の魅力で籠絡し―アルファポリス第7回小説大賞、読者賞受賞作品。
商品紹介
なろうと称しましたがアルファポリスの作品。
最近のネット小説、の意でなろう系ってワードは使われていると思ってます。知らんけど。
ファンタジー乙女ゲームの悪役に成り代わった日本人のお話~~~!主人公最強!ざまぁもあるよ!
とまあよく聞くなろう系作品なのですが、本作の特徴でなろう系の一般的イメージと異なる部分は、
主人公が最後まで悪どくて総愛されではなく相手固定なところ
かなと思ってます。
当て馬がいるわけでもなく、ただサブカプはそこそこいる感じ、好き。
中華BLのさはんが大好きなので設定的に趣味に合ったんだと思う。
さはんよりギャグは少ないけどシリアスもないのでライトに読めると思います。
話の流れは、
主人公が何か事を起こす→結果に対して偽の出来事を仕立て上げて世論を操作する→登場人物たちの動きに変化が生じる
を繰り返すので、表と裏の歴史を同時に読んでる感じ。
なろうらしくご都合主義だとストレスフリーに読めるのもgoodポイントですね❤️
ざまぁ展開はそこまで好みではないのだけれど、全員平等に悪いので、どの段階でどの変化が作用するかで運命が変わるかを見るのは面白かった。
さてBLらしいお話。
主人公CPは、
息子持ち騎士団長ヨルガ(40過ぎ、奥さんは死別)×娘持ち悪役宰相主人公アンドリム(40歳過ぎだが呪いのせいで見た目が22歳、奥さんは死別)
で、自分の娘息子が決死の作戦実行中に親二人はドスケベコスプレからの結腸ブチ抜き中出しセックスしてるのとか好きポイントが高い。
このシーンがまた唯一主人公が自分から賭けに出た部分で清廉潔白な騎士団長様がヤンデレに堕ちるところなので何度読み返しても楽しい。
この作品の世界観だと良識は無いほうが強いんだと思う。
エロでいうと直接の描写は無いけれど宦官のモブ姦とか女子の獣姦とかあるので良かった。
直接の描写があるサブCPだとモブに囲まれながらヤるシーンがある。
そういうの好きな人はどうぞ!!!!!おすすめ!!!!
このサブCPがイチオシで、
主人公CPの攻めの息子で正統派騎士のリュトラ(正統派年下攻め)×主人公の相方の悪役神官マラキア(悪徳貴族に買われて身体を弄ばれていた上ブツを切られた宦官)
なのです~~~~!
上記のモブに囲まれて(攻めが)泣きながらヤるCPがこれ。
マラキアさん、乙女ゲーム世界だと攻略対象だったようなのだけど、悪徳貴族に買われて身体を弄ばれていた上ブツを切られた宦官が攻略対象な乙女ゲームは気になるよ……
あと主人公と結構すぐちゅっちゅしてる。かわいい。
このマラキアさんがリュトラさんに「しんじつのあい」を教え込まれてしまうのは3巻なのでそこまでどうぞ♥
2巻3巻も主人公は変わらないけど話の軸はサブカプたちになってる感じ、かな。
3巻、主人公CPと2巻で出てきたサブCPの見せあいっこエロがあるのでオススメ。
見せあいっこで受けが手を繋ぎながらイくの好き!!!!!
そして徹夜×3日で3巻+アルファポリス連載分をまとめて読んだせいか、ぎっくり背中とやらになったのでスマホでまとめ読みは適度に運動を挟みましょう。
紙の本だと手元になかったりして途中で止まれるけど電子書籍だと無限に買えてしまう問題。
これが一番言いたかったまである。
大人になると本を読むにも気遣いがいる、かなしいね。
このキーボードめっちゃカタカタ鳴る!!!!!
あとファンクションキーが音量とかのコマンドになってて普通のキーにするのにちょっと手間取った。高性能だ~~~~~~!