株価が暴落したときにするべきこと3選
えぇ~、こおるかもです。今ちょっと緊急で記事書いてます。(ユーチューバー風)
はい、株価が大暴落しましたね。
今年新NISAで投資を始めた方はかなり動揺したのではないかと思います。
そこで、ぼくが思う、株価が暴落したときにするべきこと3選を短くまとめたので参考にしてください。
1. 原因をざっと把握する
2. 回復することを信じる
3. 自分ルールを死守する
原因をざっと調べるというのは、もちろん何事にも原因がありますから、それを知らずに対策を考えることはできません。ざっと経済ニュースをググっておきましょう。
ここで重要なことは、まり調べすぎずに、「ざっと把握する」程度にとどまったほうがいいです。多くの人は経済の専門家ではないでしょうし、そもそも専門家ですら意見が分かれているので、いくら調べても100%の正解にはたどり着きません。専門家の最大公約数的な意見がある程度収集できればOKです。
今回の場合で言えば、アメリカの雇用統計が悪かったこと、アメリカの政策金利の利下げ観測が強まったこと、それと同時に日本の利上げが報じられたこと、利上げに伴い輸出に頼る大企業への懸念が強まったこと、などでしょう。
で、ここからわかることを自分の頭で考えることが大事です。ぼくなら、「今回は悪い材料がたまたま時期が重なっただけだな」で片付けます。
ついでにいえば、アメリカは今後も利下げを通じて景気を回復させる手段が残されているので、今後深刻なリセッションが世界的にずっと続くようなことはないと思います。
ここから、2番めの「回復することを信じる」に繋がりますが、株価はいずれ回復します。これが資本主義という宗教の信仰です。もしこれが信じられないのであれば、最初から株式投資なんてしないほうがいいです。
過去のどの大暴落をみても、株価は回復してきました。だからこそ今年日経平均は史上最高値を更新したはずです。
信じましょう。
そして最後に自分ルールを徹底することです。
もし、自分ルールが定まっていない人がいたら、今これをきっかけによく考えると良いと思います。そうでないと、簡単に感情に流された売買をしてしまうことになります。
今回の暴落でも、一部の短期筋が空売りを仕掛け、焦った素人が売りに走ってしまい損失を出したとみられています。感情で動く素人を鴨にするのが投資の世界です。
自分ルールとはどういうものかというと、
平時にキャッシュを〇〇%確保しておく
〇〇の銘柄は±◯%で売買する
〇〇の銘柄は次の決算で利益が◯%伸びなかったら売る
といったものです。もっと相場のテクニカル指標を使って決めてもいいのですが、長期投資メインの個人投資家であれば、そこまでやる必要はないかなと思います。とにかく自分で決めたルールとその根拠を明確にして、その根拠の前提が崩れない限りにおいて、ルールを死守しましょう。
最後に、ぼくの昨日(8/5)の対応をさらしておきます。
ぼくは幸い、今は日本株を持っておらず、アメリカ株とイギリス株だけですが、どちらもそこそこダメージを被りました。
この日はアメリカ株も全面安でした。
そこで、朝にイギリス市場がオープンしてから、まずはほとんどダメージを受けなかったイギリスの高配当株で利益が十分出ている銘柄をいくつか売却し余剰資金を回復させました。そして午後、アメリカ市場のオープンと同時に、ハイテク株がガクッと下がったのを確認して、その日売った分とほぼ同額で買い増しました。
こうした采配ができるのは、個別株投資をやっている利点かなと思います。多くの方はインデックス投資がメインかもしれませんが、そうなるとどうしても受け身になりがちです。受け身になると、情報にも疎くなり、結果として雑なディシジョンをしてしまうこともあるので、自分の頭で考えて、積極的に動くことができる個別株投資が個人的にはおすすめです。あと、単純にやってて楽しい。
余剰資金はまだ30%程度あるので、今後も下がれば積極的に買っていこうと思っています。
ちなみに僕のポートフォリオは今こんな感じです。
米英高配当株:10%
ハイテク株:30%
宇宙ベンチャー株:30%
キャッシュ:30%
暴落する直前の時点で、年初来+20%を記録していました。今後も適時アップデートしていきますが、ぜひ最近の記事も見てみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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