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12月の一時帰国を振り返っておく

こんにちは、こおるかもです。

まだ年始の余韻がほのかに香るうちに、年末のことを振り返っておこうと思います。(今回は飯テロ的な画像はないのでご安心を笑)

我が家は、12月の2週めから1月の1週めまで、まるまる一ヶ月日本に一時帰国していました。

その時ことを自分への備忘録がてら書いておきます。

フライト

チケットは去年の1月(つまり帰国の11か月前!)に取るという荒業に出ました。実はBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)のリワードフライトは、フライト日の355日前から予約がオープンになり、その瞬間から争奪戦が始まります。

年末年始プライスを免れるギリギリの平日価格のフライトを狙い、がんばってSainsbury'sでためたBAマイルで安くゲットするため、超絶テクニックを駆使して最安値を確保しました。

その結果、年末年始に、家族3人(1人はInfantで10%価格ですが)で、BAのロンドンー羽田、しかも直行便の往復で、なんと1100ポンドに抑えることができました!

これは結構すごいと思うので、いつか記事化したいと思います。

滞在

今回は、妻の実家に全期間滞在しました。

義父さま、義母さまと1か月一緒に暮らすというのは、なかなか刺激的でありました。それにしても、家族のカタチっていうのは本当に千差万別なんだなと思わされます。自分の家が「普通」っていう思い込みは、木っ端みじんに打ち砕かれました。

もう、山崎まさよしを聞くっきゃないです。

「育ってきた環境が違うから~
 好き嫌いはイナメナイ~」

仕事

さすがに、クリスマスホリデーをまたぐとはいえ、一ヶ月もまるまる休みをもらうのは抵抗があったので、自らマネージャーに申し出て、最初の1週間は日本でリモートワークする約束をしていました。

これがめちゃくちゃ大変でした。

イギリスと8時間の時差があるので、夕方5時から深夜2時に働くことにしたのですが、妻の実家で働くのは気が引けたので、わざわざ深夜までやっているコワーキングスペースを探したところ、幸か不幸か、徒歩1時間くらいのところにあったので、一週間しか使わないのに月額会費2万円を払って使うことにしました。

なんでこんな選択をしたのか自分でもわからないのですが、一時帰国前はやることが多すぎてドタバタするため、あまり考えがまとまらないまま謎の決断をしがちです。反省。もちろん、コワーキングスペース自体はとても快適だったので仕事はかなりはかどりましたが。

余暇ー注文住宅

仕事が終わったあとは、基本的に妻と娘のお世話担当を交代交代でしながら、友達とご飯を食べに行ったりしていました。

ただ僕は友達がぜんぜんいないので、すぐに予定は底をつき、暇になりました。

娘と一緒に、大型ショッピングモールを20周くらいしたあたりで流石に飽きてきて、何を思ったか「そうだ、家を建てよう」と思い立ち、家造りについて学ぶべく、展示場巡りをすることにしました。

そしてこれも幸か不幸か、妻の実家から徒歩圏内に、この地域最大規模の集合住宅展示場があったので、そこを娘と一緒に巡る旅をしました。

住宅展示場といえば、ぼくもうっすらと記憶があるのですが、基本子供にとっては楽しい所です。

1歳の娘は、大きくて豪華なモデルハウスを所狭しと走り回り、おおはしゃぎで楽しんでくれました。あのままだと、ショッピングモールが日本の一般的な家屋だと勘違いされるおそれがあったのでよかったです。

住宅メーカーの営業マンもみんな優しくおもてなししてくれました。

で、実際に家を建てるのかと言われると、まぁ5年後くらいに日本に本帰国したら、建てようかなと思ってます。その際には絶対にこのハウスメーカーにしたい!っていうのも決めました。

ちなみにその後、注文住宅系YouTubeを見まくったのですが、注文住宅を検討する際に、初手で住宅展示場に行くのは絶対にNG行為だそうです笑。(なぜなら、展示場にいる営業マンは、新人か、受け持ちの顧客が少ない(=営業力がない)ひとだからだそうです。知らん。)

メルカリ祭り

もうひとつ、滞在中にやったのは、メルカリ祭りです。
3年前に渡英した際にもだいぶ処分はしたのですが、それでもまだまだ日本に残してきたいらん家電やら、本やら、最近買い替えたPCなど、片っ端から売りさばいてきました。

3年前、「イギリスは寒い」という噂を聞いて、ダイソンのヒーターを2台も日本から船便で運んだのですが、我が家は基本的に暑く、冬もセントラルヒーターがあれば問題ないので、今回、二台ともスーツケースにぎっちぎちに詰め込んで逆輸入して売りさばけたのがかなり達成感がありました。

諸々あわせて、合計15万円分売りさばけました。幸せすぎる。

インフルエンザ疾患

待ちに待ったクリスマス。
ぼくはがっつりしっかりインフルエンザに疾患して、3日間寝っぱなし。
来年からはイギリスでも予防接種を受けることを心に誓いました。

娘には、スティッチの巨大なぬいぐるみをプレゼントしたのですが、たぶん、その時期の顔色が悪すぎてパパかと思われたおそれがあります。

歯医者

イギリスでは、かかりつけの歯医者に登録しないと、NHSでカバーされる範囲の歯科診療を受けられないのですが、ぼくの住む近所では、NHSの新規患者を受け付けている歯医者がなく、かつ、一度妻がプライベートの歯医者にかかったら、虫歯一本で700ポンド取られた上に、日本の歯医者から「ひどい治療だね」と言われてしまったので、金輪際イギリスの歯医者を信用するのをやめました。(もちろんいいお医者さんもいるんだとは思いますが、自分たちにそれを見極める能力がないので)

その代わり、日本帰国時にアホほど歯医者さんに通って全面的に検査、歯石取り、必要な治療をしてもらっています。

今回も、妻の実家の近くで、初めて行く歯医者に行ったのですが、なにかにつけてインプラントを進めてきたり、Google Mapにレビューを投稿したらマウスウォッシュプレゼントなど、どうもビジネスライクな歯医者で好きになれず、もういかないことにしました。

海外在住の方で、日本帰国時におすすめの歯医者があるかた、ぜひコメントで教えてほしいです。

年越しは暖炉で

少し前の記事のトップ画にも使っていますが、妻の実家に薪暖炉があり、普段はほとんど使っていないのだそうですが、義父さまにお願いしてつけてもらいました。

これがめっちゃかっこいい。
やっぱり、火を見ていると落ち着きますね。
これを見ながら2024年を静かに終えていきました。

いつか家を建てるときは薪暖炉つけたい。

年明け

年明けは双方の実家や親戚を回って、そのついでその地域の住宅展示場を見たりして、これまた充実した時間を過ごしました。

途中、ここのサウナが有名ということで、行ってきました。
(お風呂よりなにより、レストランの激辛ラーメンが美味しかったのは内緒)

帰国

帰国の前日は、メルカリを頑張ったご褒美と称して、羽田空港直結のホテルでラスト温泉&和食を食べ尽くして帰国しました。

随分贅沢をしてしまったので、次の帰国は結構先になるかな~と思っています。

なので、帰国前日に、スーパーで3万円分(買い物カゴ4つ分)を爆買いしました。カゴをレジに持っていったときの店員さんの、何かを察してすぅっと心が失われていった、あの表情が忘れられません。っていうかセルフレジはよ、日本。

で、これをスーツケースのダイソンが入っていたスペースにギッチギチに詰めるのですが、ここで活躍するのが、IKEAの袋です。ギッチギチに詰めると、ピッタリ23kgになるように設計されているとか、いないとか。

これを3袋に詰めると、69kgになるのだとか。

これで、当分日本食には困りません。


というわけで、誰得かはよくわからないけど、備忘録として色々書いみました。1年後自分で読み返して予習します。

みなさんの一時帰国時のTipsなどがあればぜひ教えて下さいね。
それではまた。

こおるかも。

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