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就職活動ダメすぎて、大学卒業後の進路がまっさらだったとき。

私は、死にたくなるぐらい
ほんとに就職活動がつらかった。
特に、面接なんて苦行そのもの。。。

自分で言うのもなんだが
「自己対話」が得意すぎて
逆に、相手に合わせるような「ウソ」をつけなかったのだ。

多くの人は、「自分のことなんてよく分からない」というが
私に言わせてみれば
「じゃあ、今までどうやって生きてきたの?」っていう感じ。

これを本気で思うくらい、その時々の自分の好き嫌いやその理由、
これを選ぶ理由はAで、これを選ばない理由はB………と即答できるぐらい
あらゆる出来事を通して、自分なりに答えを出して、進んできた。


けれども、それが
私の場合、就活では「仇」となってしまった。

「仇」となってしまった理由は
先ほども、書いたけれども
私は、自分のことをよく理解している。
それゆえに、面接対策で
「相手が欲しい答え」を言えるように準備することに
ものすごい抵抗を感じてしまっていたからだ。

また、この時期の私は
福祉職の公務員になろうとしていた時だったが
内心、「公務員になりたくない。かといって、教員にもなりたくない」気持ちが
あまりにも強すぎた。
それもあって、面接官からの質問に
「ウソ」を言えるような状況じゃなかったのだ。

分かりやすく言うと
自分なりに、納得のいく答えを出しながら進むことが、デフォルトだったのに
このタイミングで、「納得のいく答え」を出せないまま
進まざるを得なかったのだ。

それでも、就職活動を、一生懸命やったが
「これ100%、うまくいかないな」と思っていた。

なぜなら、これまでの経験上
未来の私に合わない道へ進もうとすると
笑ってしまうぐらいに、何もかもが、うまくいかなくなる。
それでも、進もうものなら、結果的に行けなくなるようにされてしまう。


ここまで読んだ方の多くが、こう思っているはず。
就活なんて、高度な騙し合い。みんな、やってるのに…

確かに、そう。
でも、それが私にはできなかった。
なぜなら、自分が納得する答えを出せていないのに
無理に答えを出して、行動したら
自分が、さらなる地獄を見るはずだと分かっていたから。

自分が納得できる答えを出した結果
地獄を見たのなら、しかたないと素直に思える。
だけど、無理に答えを出した結果
地獄を見たのなら、周りのせいにしたくなる。

周りは、いつだって

「ああしたほうがいい」
「こうしたほうがいい」

って言うけど、その通りに動いて
失敗しても、地獄を見ても
周りは、誰も責任を取っちゃくれない。

それを言ってきた相手を責めようものなら、こう言われるはず。
でも、選んだのは自分だよね?人のせいにしないでくれる?


今から言うことは、結果論でしかないのは、分かっている。
でも、私は言う。

大学卒業後の進路がまっさらでも、案外、なんとかなる。
私は、大学卒業した年の翌年2月末に就職先が決まって
今、なんとか生きている。

就職先が見つかるまでの間、同級生と自分を比べては
すごく惨めな気持ちに駆られて、◯にたくなる…の繰り返しだと思う。
特に、夜なんて、魔の時間帯。より強烈に、その思いが溢れ出してくるはず。
だけど、自分にできることをコツコツと行いつつ
人との関わりを適度に持っていれば、誰かが「縁」を運んできてくれる。
あと、大学の就職支援課との関わりは、持っておいた方がいいよ。
私は、就職支援課からの紹介があって、今の職場にいるから。

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