第57回世界遺産検定2級に合格しました!
¡Hola! マイコです。
前回のUX検定に引き続き、検定合格報告です。
このところ仕事っぽい領域の学習が続いていたので、趣味系の時間を確保すべく第57回世界遺産検定2級に挑戦してみました。(2024年8月31日記事公開時点で実施中の回です)
世界遺産検定とは?
世界遺産検定には1級、準1級、2級、3級、4級という級あり、1級のさらに上にマイスターという称号があります。準1級は今年新設されました。
今回は2級にチャレンジしました。それより上の準1級や1級を受けるためには2級合格が受験資格となるため実質受験可能な最上級でした。2級の試験範囲は代表的な300の遺跡。2024年8月現在現在1223件の遺跡が登録されているので、1/4程度です。
受験方法は、会場での一斉PBT受験と2週間程度幅のある受験期間でのCBT受験が選べます。
CBTのほうが若干受験料が高い(PBT:6,500円、CBT:7,300円)のですが、試験日時と会場が選べる&変更可能であること、受験終了時に合否が即時わかること、などからメリットが大きいと感じ、CBT受験を選択しました。
勉強方法
世界検定事務局より、合格基準だけでなく点数配分も紹介されています。この表を参考に、日本の遺産と基礎知識を優先的に学びます。
テキスト
書籍は世界遺産検定事務局から出版されている公式教材のみ。一見、山川の教科書のような雰囲気なのですが、全体的にやや意味が取りにくい表現や誤植が多い印象です。読み進める前に正誤表確認をお勧めします。
試験問題は、このテキストから8割以上が出題されます。残りは直近の世界遺産委員会の動向が中心です。
直近の世界遺産委員会については、検定事務局がまとめた資料が公開されているので要チェックです。ここだけでも数点は稼げると思います。
YouTube
Youtubeには世界遺産検定事務局公式チャネルがあり、2級対策動画や世界遺産の個別紹介動画があります。対策動画を先に見てからテキストを読み進めると、内容が理解しやすいと思います。
過去問
過去問も公式教材として販売されています。2級単独の過去問集は存在せず、1級・2級まとめて1冊になっています。1級の部分は不要なので、物理的に分断して2級部分のみ持ち歩いていました。
本番でも過去問と同じような形式の問題が多かったです。
試験当日と受験結果
試験当日は試験会場と同じビルの1階カフェで最後の仕上げ。私以外にも勉強している人が多かったです。
初めての会場だったのですが、とても静かで快適な会場でした。
4択問題なので一言一句正確に記憶するというよりも消去法で選択肢を絞り込める程度の知識で対応可能な問題が多かったです。世界遺産の知識だけで解こうとせずに、地理、歴史、言語、旅行の記憶、一般常識などを組み合わせると結構なんとかなります。この戦略が唯一通用しないのが、配分の高い基礎知識で、ここは正確に記憶する方がよさそうです。
会場や級にもよると思いますが、退室時間の制限がないので解き終わり次第退室可能です。見直しも含めて20分ちょっとで解き終わり、結果を印刷して終了!
91点で合格できました。準1級受験を視野に入れて勉強をしていたので、満足のいく点数で突破できました。
勢いあまって合格祝いと言わんばかりに帰りに本屋さんに立ち寄り、準1級の本を買ってきてしまいました。
家に帰ってからマイページにログインすると、合格証もダウンロードできるようになっていました。即日結果通知は良いですね。
準一級はいつ受けようかな。