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最近、褒めたり、褒められたりってある?

今日「セールスコピー大全」という本を買って、少し読んでみました。評判どおり読み手をぐいぐい掴んでくれる本ですね。
冒頭のバナナの話、まいりました!
捨てるしかないと思うようなものでも売れるんですね。

「セールストークには騙されないよ」私はいつもそう思っています。
自分はセールスや勧誘を断るのは躊躇しないし、話始めると同時くらいにはっきりと断ります。
しかし、気持ちが開いているときは、セールストークと気づかず買い物をしていたのかもしれません。

お店の人が「姿勢がいいですね」と褒めてくれたとしましょう。自分でも「今日は体調がよくてすっきりしている」と思っている日は、「お世辞」と思いつつも気分がよくなります。そして、すすめられた商品にも興味が湧いてしまうかもしれません。

人を「褒める」には、嫌味とか皮肉に受け取られないように注意しなくてはならないので、それなりにテクニックが必要です。でも、常に褒める材料を探していると、すらすらと誉め言葉が出てくるものかもしれません。

最近褒められたことといえば、ヨガのインストラクターさんの言葉です。
「前より、のびるようになってきましたね」とか
「今日は、腰を上げるようにトライしていましたね」などと声をかけてくれます。多いときは20名ものクラスを教えているのに、一人一人をよく見ているものだと感心します。「何て声かけようか」をいつも意識しているからできるのでしょう。

生徒は見てくれているのだとわかり安心します。
私は「他の人に比べて全然できないけれど、迷惑なわけじゃないんだな」と思ったりします。

最近はヨガ以外で褒められたことって思いつきませんが、逆に人を褒めていないことに気づきました。人と接することの少ない生活をしているので、しかたない面もあります。

それでも、「褒める」をさがすことを習慣にしていれば自分も周りも幸せ度がアップするのではないでしょうか。声をかける機会がないなら心の中で言ってしまえばいい。道ですれ違う人に「歩き方カッコイイね!」とか。相手には伝わりませんが、「褒める」を探す習慣ができるかもしれません。


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