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芝1200m戦におけるスローペース問題

前回のnoteで書いたエイシンワンドの新馬戦の評価ミスについて。
もう一つ重要なレースがありましたのでそれも追記します。

TARGET FRONTIERによる

新馬戦でS評価をつけたミリオンローズが2着と敗れた8/18のクローバー賞。このレースを勝ったのは6/30に福島の芝1200m新馬戦を制したニタモノドウシでした。

だが私がこの馬につけた評価は下記のとおりです。

エイシンワンド同様にC評価、すなわち最低評価です。

どうしてこうなったかは、上記「いくら新馬戦とはいえ1200mのラップがここまで後傾なのは酷いな、と思う」に集約されています。

1200m戦で超スローペースで流れるのはちょっとあり得ないな、こんなレースを勝っても次の指針にならないな、そう考えての評価でしたが

エイシンワンド同様に「実は芝1200m戦でも上がりタイムが速い方が後に重賞を勝ちやすい」ことを見落としていたことになります。クローバー賞をニタモノドウシが制したことでさらにその説は有力となりました。

今後はこうした評価ミスがないように注意いたします。申し訳ありません。

※なお血統評価に変更はありません。


「競馬最強の法則」にて血統理論記事を短期連載しておりました。血統の世界は日々世代を変えてゆくものだけに、常に新しい視点で旧来のやり方にとらわれない発想をお伝えしたいと思います。