ロマンチックが溢れるトルコの魅力を語らせてください。
こんにちは、mayaです。
フリーランスでデザインの仕事をしながら世界中で旅暮らし中。
現在地はトルコのイスタンブールです。
今回トルコに来たのは、インドから日本行きのチケット行きを探していた時、ふと目に留まったのがきっかけでした。訪れるのはもう少し先かなと思っていましたが、「今行かなくていつ行く!」という心の声に押されて、ついポチっとしている自分がいました。
そんなノリで決めてしまったトルコ旅ですが、1ヶ月滞在してみた感想としては、大好きなところしかありません。
今まで行ったどの国よりも惚れ込んでしまったので、今回はそんなトルコの魅力を語らせてください。
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歴史ロマンあふれるロマンチックな街
実は世界史が大好きなわたくし。
トルコといえば現在のトルコ共和国になる前は、長い間平和を維持し、大帝国を築いたオスマン帝国の時代でありました。
でもその前は、東ローマ帝国の首都コンスタンティノープル(イスタンブールの元)があったりと、キリスト教とイスラム教の歴史が入り混じり、様々な歴史ドラマがある国です。
また、トルコはアラジンの世界観でも。(ここからは個人的考察になります)
アラジンは頭にトルコ帽をかぶり、国王であるジャスミンの父さんは「サルタン」は、オスマン帝国の君主「スルタン」から来てるのではないかなと思います。また、実写版映画「アラジン」に出てくる都アグラバーは架空都市ですが、海辺と景色とドーム形が、イスタンブールのアヤソフィアにそっくりです。(アニメはタージマハルっぽい)
ディズニー映画でアラジンが一番好きな私にとって、イスタンブールはまるで映画の中のような世界です。(前置きが長くなって失礼....)
世界最古のグランドバザール
街中の溢れる荘厳なモスク
キリスト教の壁画とコーランが混在するアヤソフィア
たった50円でアジアとヨーロッパを行き来できる、優雅な船移動
きらびやかなハレムの世界
イスタンブールにはざっくり分けて旧市街エリアと新市街エリアがあり、旧市街エリアでは様々な歴史的遺産を、新市街エリアではショッピングやカフェ巡りなどを楽しめます。
毎日街歩きしても飽きることはありません。
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永遠に終わらないカフェ巡り。
トルコといえば、チャイとトルココーヒー。
チャイは2〜4リラ(40〜80円)。トルココーヒーは8〜10リラ(120〜200円弱)程度で飲めます。(チャイは時々サービスしてくれることも。エンドレスチャイ)
特徴的なかわいい形のグラスに入ってるトルコチャイ
炭火で作るトルココーヒー
トルコでのカフェ巡りは本当に楽しく、おじいちゃんが集まる喫茶店のようなお店から、おしゃれなこだわりカフェ、入りやすいチェーン店と、種類も豊富。
電源もwifiも完備なところが多く、急な仕事でどこかで作業しなきゃいけなくなった時も、全く困ることはありませんでした。
図書館の中にあるカフェレストラン
世界中のお茶が集まるティーハウス
学生やノマドワーカーが集まる居心地のいいカフェチェーン
オスマン帝国時代の名残が残るグランドバザールの老舗カフェ
街中にはカフェが溢れ、カフェの隣がカフェ、その隣もカフェなんてことも。気になるところ全てに行っていたら、3ヶ月はかかりそうです。笑
それもそのはず、コーヒーの発祥はなんとトルコ建国以前のオスマン帝国。
トルコの人たちにとってカフェは身近でなくてはならない存在です。
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世界三大料理!美食の街
日本人が思い浮かべるトルコ料理といえば「ケバブ」ですが、実は世界三代料理と言われているほど、美味しくて種類も豊富です。
超シンプルなのに食べた瞬間感動するサバサンド
モリモリなのに200円もしないラップサンド(ドゥルム)
どれも美味しそうで決められないローカルな大衆食堂(ロカンタ)
おばあちゃんの味(個人的)アンチョビ揚げ(ハムシ タヴァ)
とびきり美味しかったチキンソテー
主食はパンがほとんどで、レストランではだいたい無料のバゲットが付いてきます。(ご飯もあります。美味しい)
どこでも売ってるごまパン「シミット」はなんと1個30円ほど
食事は全体的に安いですが、種類を選べばさらに節約できます。
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美しすぎる宝石みたいなスイーツが溢れる街
街中で思わず見入ってしまうのが、キラキラした宝石のようなトルコのスイーツたち。街のお菓子屋さんはまさに宝石箱です。
ついよだれが垂れそうなスイーツたち
サクサクパイが美味しいバクラヴァ
カラフルで宝石みたいなロクム
お試しに食べさせてくれたりもします。
焼きたてのお菓子の匂いが漂っていて、しあわせな気分になります。
あと、日本でも有名なトルコアイスも街中にあります。なかなか渡してくれませんが、面白いパフォーマンスぜひ体験してみてください。
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みんな優しい。ほんと優しい。
トルコの人はみんな優しいです。
おじいちゃんもおばあちゃんもイケメンも美女も犬も猫も。
今回旅がしやすかったのは、交通機関が分かりやすいだけじゃなく、誰に聞いても親切に教えてくれるからっていのが大きかったです。
カッパドキアで朝6時に着く予定の夜行バスが、朝3時についてしまった時。
気温3度。外は真っ暗。
ホテルに行くのも申し訳ないしどうしよう...とバス停で時間を潰していたら、近くにパン屋さんのおじさんが心配して、オープン前なのにお店に入れてくれました。
暖炉をつけて、「朝までいていいから」と温かいチャイまで。
「旅人は助けよ」というイスラム教の教えに影響でしょうか。
本当にいろんな人に親切にしてもらいました。
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動物が幸せそうに暮らす街
どこの街の風景にも、のんびり幸せそうに暮らす野良猫と野良犬たちの姿がありました。
トルコの人は優しいなぁと感じたのは、多くの家の入り口に、餌や水が置いてあるんです。それを野良ちゃんたちも自由に食べているようでした。威嚇的な野良ちゃんは見かけず、旅行者にも人懐っこいので、きっと普段から大切に育てられてるんだろうなと思います。
わんちゃんたちは結構大きいのですが、みんな耳に狂犬病の予防接種済みの印があるので安心です。
動物たちもだけど、みんなが犬猫に話しかけてる姿.....癒される。
おまけ:道に迷ってた私を目的地まで案内してくれた野良犬ちゃん(本当)
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さらに魅力溢れる地方の街
今回イスタンブールから船やバスを利用して3都市を訪れました。
オスマン帝国時代の都「ブルサ」
真っ白な世界と古代遺跡が残る「パムッカレ」
今も謎に包まれた神秘の街「カッパドキア」
トルコはバスが発達していて、どこの街にもバスターミナルがあるのでそこで直接チケットを購入できます。(もちろん代理店を使っても◎)
バスターミナル内はきちんと待合室もあり、売店やレストランは深夜まで開いているので、夜遅く出る夜行バスでも安心です。
毎度何も調べず行く私ですが、全てがわかりやすいので、とてもスムーズに移動できました。
他にも行きたいところがたくさんあったのですが、マイペースに旅してたら年を越しそうなので、今回はこの3都市。他の街は、次回トルコを訪れる時の口実にしたいと思います。
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トルコ、全然飽きない(むしろ時間足りない)
トルコ1ヶ月滞在しましたが時間が全然足りませんでした。
物価も比較的安く、ホステルやAirbnbも1泊1000円くらいで清潔で快適な場所に泊まれます。(月単位の長期契約ならもっと安くなる)
食事は安く済ませばパンで100円くらい。しっかり食べても200〜300円。
イスラム教の国ですが、お酒も飲めます。
勝手に想像してたよりずっと快適で楽しかったトルコ旅。
いつかまた、トルコでゆったりチャイを飲む生活をしたいな〜と思います。
おしまい。