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#11【R→M】師匠の米寿祝いパーティー


20241215

「マーヤ、大丈夫かい?」
とラインをしたら、

「現在16:30,明日の6:45のゲートオープンまで空港で仮眠する」
と、乗り継ぎのフレデリックショパン国際空港(ワルシャワ)から返事がありました。

え~~~!マーヤ、ワイルドすぎ!
仮眠のレベルを超えた長時間のトランジット。
背中が痛くなりそうだし、寒くないのかな、シャワー浴びたくならないかな、と心配でしたが、その後すぐ、オーナーの計らいでホテル宿泊したとのことで、安心しました。

中谷比佐子先生米寿の会へ

マーヤがヨーロッパに到着したころ、私は、私たちのシルクの師匠である
着物ジャーナリスト・中谷比佐子先生の米寿をお祝いする会に行ってきました。
比佐子先生は、毎週一人でユーチューブ生配信をし、クラシックバレエと声楽を習われている、まるでお化けのようなスーパーかっこいい女性です。

「衣・食・住」
「衣」が一番先に来る。
食よりも先なのよ、それだけ大切なのよ。

絹や養蚕業が、どれだけ日本の経済、政治、社会、環境を支えてきたか、
絹が、私たちの健康にどれだけ良い影響を与えるか、
を伝えるために、88歳になった今も日本中を駆け回っていらっしゃいます。
マーヤも私も、比佐子先生ご指導の"シルク伝道師養成講座"を受講して、シルク伝道師として、活動しています。

比佐子先生、パーティーでは、紅花染めの振袖を着てお歌を披露してくださいました。

宵待ち草ほか、4曲+アンコール1曲熱唱

中野裕弓さんのお話

お歌の後は、
世界がもし100人の村だったら』の原文を最初にインターネットで配信した訳者として知られる中野裕弓さんとのトークショーがあしました。

最初はマイクも持てなかったそう。

中野さんは、ワシントンD.C.にある世界銀行本部で日本人初の人事マネージャーとして貢献された方。
10年ほど前に脳卒中で倒れ、現在は車いす生活をされています。
目線が低くなったことで、見える世界がまるで変って、世界がとてもやさしい、と体験してきたそう。
倒れる前より今の方が幸せ度が増しているそうです。

宇宙の三原則

①世の中には偶然はない、ゆえにすべて必然、起こるべくして起こる
②物事が起こるのはすべて絶妙なタイミング
③乗り超えられないことは起きない

中野さんがおっしゃる宇宙の三原則は、知識からではなく、自ら体験に基づいているからこそ、力づけられました。

ドレスコードは「宇宙年齢の装い」
七五三の時の振袖をお仕立て直しして45年ぶりに着ました!
実物よりかなりスリムに映ったのは、構図取りが上手な友だちのおかげ♪


✉️Dear マーヤ

茶道の先生から依頼され、来月は2回、海外からの観光客の方へお茶を点てるお役目を引き受けたよ。
リトアニアお茶会の練習になるね。

スーツケースはきっとスカスカで行くから運び屋できます!
ちょうど今日、母からスーツケース1個借りてきたところでした。
東京タワーの周りをドライブしながら帰ってきたよ。
とうきょうだよ~~~、なつかしい?

🇱🇹*🦔*🌲*☕️*🥖*🧀*🏀*🍺*🍣?!
🇯🇵*🦮*🌸*🍵*🍙*🍡*👘*🍶*👩‍🏫?!

読んでいただきありがとうございます🙏

「マーヤとレイコ」は、
🇯🇵日本在住のレイコから🇱🇹リトアニアのマーヤへ
🇱🇹リトアニア在住のマーヤから🇯🇵日本のレイコへ
それぞれの国の氣になるあれこれを、少しずつ紹介し合っていく交換日記📔です。

更新は不定期です😉

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