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#37【M→R】着物への目線の違い


20250112

ふぅ。週末になって、やっとnoteを開いているよ。
仕事に慣れるまでは、仕事と休息の日々になりそうなので、しばらくこのパターンです😅

れいちゃん、たくさんのレポートありがとう!

着物への興味

女子って、一定数、着物や着付け、お茶やお花なんかの習い事に興味が湧く時期がある氣がする。

みんなどうなのかな?

実は高校時代、茶道部に(も)入っていた。
(この頃から掛け持ちグセがあって、部活3つと生徒会に所属していた笑)
進路を選ぶ時、大学進学じゃなくて着物の仕立てをする仕事(和裁士)をしようかなって思って資料を取り寄せたことがある笑。
あと、森林インストラクターの資料も。

でも、
結局「先生」になりたいかも、と思って、
先生になるなら、生徒の進学で評価があまり関係ない(評価じゃなくてその人の個性や感性を見つけて伸ばしてあげられる四教科の)美術か家庭科の先生になりたいな、と、

推薦枠があった千葉の和洋女子大学の家政学部服飾生活学科に入学。

シルク伝道師発表会の宣伝をするため、
2024年10月に久しぶりに母校に行って来た。
私がいた時はまだほとんどの校舎がプレハブで、
卒業した後こんなに立派になっていた。

なので、
浴衣を仕立てたり、
染め付けをやったり、
刺繍やスカート作りなんかも、
服飾に関する事は一通り学んだ。

作るのと着るのは別物

大学で服飾の勉強を進めて、楽しいは楽しいのだけど、
ある時、「私、作るより着たいんだ!」という事に氣付いてしまった。

氣付いてしまったので、
服飾専門の家庭科の先生になるのを避けるため、3年次に「生活環境学科」に編入。

教職課程に加え取り直し教科多数のため、短大を二回やるようなキツキツのカリキュラムをこなさなきゃいけなくて、遊び無しの大学生活になった😮‍💨

でも、「着たいんだ!」に氣付けたのは我ながら収穫だった✨


着てお出かけ、とか。
感覚としては、海外の方が着て楽しむのと近いのかも😅
今は変わって来たけど、基本的なスタンスは変わらないかな

着物リメイクにハマっている

シルク伝道師をれいちゃんに紹介してもらう少し前から、着物リメイクにハマっていた。
着物には興味はあるけど、自分で着付けられなかったり、着ていく場面がなかなか無かったり、と、やはり現代に生きていたら着物は少しハードルが高い。

でも着物を着たい…

と思ってたどり着いたのが、着物リメイク。

まーやの(勝手に)着物リメイクフォトコーナー

今、何人か、好きな着物リメイク作家さんがいて、柄の当て方や仕立て、形がとっても素敵なので、勝手にフォトコーナー。

一枚でフワッと着られるワンピース。
着物リメイクは、大島紬のものを選ぶことが多い。


こちらは普通のシルク。


この形のスカートは、同じ作家さんから何枚か購入。
載せていないけど、綿の絞りパッチワークも
可愛くてお氣に入り。
クリーム系のパッチワークは、色味と配色が絶妙。
この作家さんほんと大好き。
こちらも大島紬。別の作家さんの。
リトアニア大使館邸でのお料理教室にて大使と🥰


こちらは森と洋館柄のブルーの大島紬。
リトアニアっぽいと思って購入したもの。
この前の(大使との)写真と同じ作家さんの
同じ形のワンピース。

以上、勝手にフォトコーナーでした😂
(需要の有無やクレームは受け付けていません)

れいちゃんと私の着物観

れいちゃんの着物への目線が、私とは大きく違っていて、面白いし勉強になるなぁ〜と思った。

私はさ、そんな訳で、着物は愛でるもの、着て楽しむもの、みたいに、そのものの美しさや装いに興味がある。

一方れいちゃんは(もちろんそれもある上で、)歴史や、素材、そしてそれを自分で作って身につけるというところまで、とことん追求して、本物、本質を極めている✨

これって、私のやっている宿曜占星術で見ると、
お互いの宿(しゅく)の性質を見事に表していて、それもとっても興味深い✨

(それについてはまた近々どこかでカルテ公開できたらなと思っているよ😙)

着物→シルクへ

そんなれいちゃんの影響を大きく受けて、私のミーハーな着物への接し方は、素材であるシルク、そして日本の歴史や日本人とは?という在り方にまで興味が湧き、見える世界がひろがった。

と、そこから怒涛のシルク三昧。


れいちゃんが「まーや、絶対好きだと思う!」と言って、
2024.2.4「シルク時を越えて」の上映会に
誘ってくれた。その時のれいちゃんの装い。
自分で染め付けした帯との事😍✨
詳しい解説はれいちゃん後ほどよろしく😚
この時、初めて中谷先生にお会いして、
映画の素晴らしさにも感動して、
「シルク伝道師」になる講座を受けようと思ったんだ。

シルク伝道師

私も興味が湧くと、そこから行動に移すスピードは速い。
なので、映画を見てすぐにシルク伝道師講座を受けたい!という氣持ちが湧いてしまった😙

スケジュールの関係で、3期生には間に合わず、少し出遅れてしまったけど、2024年8月に行われた「第4期シルク伝道師講座」を二日間に渡って受講。


左上のポチ袋の中には、
先生からのプレゼントの真綿と繭が😍
これだけで、顔を洗ったり、肌を磨いたり、
色々使えるのです✨

個人Instagramだけど、ここにも伝道師講座の事を書いているのでよければご覧ください↓

真矢子 on Instagram: "20240804 シルク伝道師講座 2024.8/3(土)4(日)「シルク伝道師講座」を受講して来ました。 講師の中谷比佐子先生は、着物を伝え続けて来た方。 「絹を知り、着物を着る事で、日本の全てが見える」と、先生はおっしゃいます。 先生を知るきっかけをくれたのは、 鍼灸学校同級生の @kuborei れいちゃん。 彼女は、好きな事を極める天才です✨ 着物が大好きなのは知っていたのだけど、やはり、それだけでは留まらない人でした。 ただ着るだけにとどまらず、 着方を学び、 素材を学び、 歴史を学び、 素材の作られている現場を見に各地に行き、 作ってみる。 更に更に、材料を自分でも育ててみる。(種から桑の木を育てたり、そのうち蚕を飼うでしょう。笑) そんなところまで追求する人なのです。 今回、中谷先生にお会いして実際にお話を聴けて、 未来の在り方の一部を塗り替えてもらった氣持ちです。 本当に嬉しかったです。 れいちゃんありがとう✨ 【ドキュメンタリー映画「シルク時を超えて」】 今年の初めに、彼女とやり取りをしていた時、映画に誘ってもらいました。 それが、中谷先生も関わっている絹についてのドキュメンタリー映画「シルク時を超えて」でした。 絹の成り立ちから、 産業としての発展、 日本と世界の絹貿易について、 日本の絹生産の現状 それらが世界をつなげて紹介されていました。 映画を観ていて、なぜだか涙が溢れました。 絹を通して見た日本の輪郭は、 生糸のようにキラキラ輝いているように感じました。 皆さんにも観てもらいたいです。 【絹(シルク)を学ぶ】 この映画を観て、ぜひ、中谷先生の開催する「シルク伝道師講座」を受けたいと思い、今回やっと日程を調整して受けて来ました。 講座では、 桑の木の事、 蚕(かいこ)の事、 養蚕(ようさん)の歴史、 絹の素晴らしさ、 日本と世界を繋ぐ絹の可能性、 などについて、 二日間にわたって丁寧に教えていただきました。 中谷先生に、リアルでお会いできる。 それだけでも、感じるものがあると思います。 【桑畑の地図記号】 さて。 皆さん、 地理の勉強をした時、「桑畑」のY+L字みたいなマークを学びましたか? 「桑畑」の地図記号は、2013(平成25年)に廃止されています。 なので、それより以前に学んでいた方は知っていると思います。 そもそもなぜ「桑畑」の記号が日本地図にあったのか? なぜ、なくなったのか? …つまり、 国の産業として発展して来た「絹の生産」が、なぜ日本からこんなにも無くなったのか? それらに興味がある人は少ないかも知れませんが、 これって、わたしの好きな人たち、 @takahisa_taniguchi 谷口たかひさ君が言っている 「環境問題に興味がない人はいても、関係ない人はいない」 @fujiwarahironobu 藤原ひろのぶ君が言っている 「買い物は投票だ」 @amaneku_organic あまねくオーガニック君が言っている 「大切な事は常に相反する」 と言う言葉に集約されていると思うのです。 機会があれば(機会を作って)、ぜひ映画を観に来て下さい。 まずは、知る事から。 そして、感じる事。 かなと。 【イベントにて上映会があります】 「シルク時を超えて」の上映会は、次回11/1(金)に池上本門寺にて決まっております。 わたしも「シルク伝道師」としてお手伝いをさせていただく、11/1(金)2(土)二日間のイベントの一部分となります。 興味を持ってもらって、 日程も調整できると言う方は、ぜひメッセージを下さい。 (申込みが必要かと思うのです。) 少しでも多くの方にお会いできるのを、楽しみにしています😌✨" mayako.harmonia on August 6, 2024: "20240804 シルク伝道師講座 2024.8 instagram.com

そして、
2024年11月の、シルク伝道師発表会in池上会館に参加。(私はほぼ何もしていないけど)

この大作「シルクの木」は、
今回のイベントのフォトスポットになっていた🥰
公演中の中谷先生と写真を撮るれいちゃん🥰
中谷先生と😍

着物はとっても奥深い

れいちゃんの着物やお茶に関するレポートを見て、
着物って、私みたいにミーハーにも着られるし、れいちゃんみたいに心の底からリスペクトして極めたり、自分で着ることもできる。

入り口はどうあれ、
着物…と言うか、シルク(蚕さん)が私たちに与えてくれるものって、果てしないな。器でか過ぎる!と、

2人の着物に対する目線の違いから、改めて思ったのでした。

✉️Dearれいちゃん

れいちゃんの、着物リメイクを自分で作る姿勢や、着物に対する愛ある姿勢に、改めて刺激を受けているよ。
私はれいちゃんではないから、れいちゃんのように着物と向き合う形ではないけど、私なりのリスペクトでみんなに少しでも着物やシルクの素敵なところをお伝えして行けたらいいなぁと思っているよ😚

中谷先生やシルク伝道師の事を教えてくれてありがとう🥰

れいちゃんが今後更に着物リメイクを突き詰めていって、スイスイ作れちゃうようになったら、れいちゃんから下着やパジャマを買うね😁

🇱🇹*🦔*🌲*☕️*🥖*🧀*🏀*🍺*🍣?!
🇯🇵*🦮*🌸*🍵*🍙*🍡*👘*🍶*👩‍🏫?!

読んでいただきありがとうございます🙏

「マーヤとレイコ」は、
🇯🇵日本在住のレイコから🇱🇹リトアニアのマーヤへ
🇱🇹リトアニア在住のマーヤから🇯🇵日本のレイコへ
それぞれの国の氣になるあれこれを、少しずつ紹介し合っていく交換日記📔です。

更新は不定期です😉

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