23-7-11 【絵本】『えがないえほん』B・J・ノヴァク/4歳娘が大爆笑した絵本
先日紹介した『いいこってどんなこ?』と同じように、メルカリでまとめ買いした絵本のうちの一冊。
真っ白い表紙に
えが
ない
えほん
という文字のみ。
なんとなく向田邦子の『字のないはがき』を連想し、シリアスな話か、泣ける物語なんかだろうかと思っていた。
「読む絵本、お母さんが選んで~」と娘に言われ、なんとなく手に取って読んでみたら、なんということだろう。
シリアスでも感動モノでもなんでもなく、子どもが喜ぶ大爆笑絵本ではないか。
この絵本のミソは、普段子どもが言うと怒られるようなちょっとお下品?な言葉を大人に言わせることができる、というところなのだ。
だから、子ども自身が読むのではなく、大人の読み聞かせでなくてはならない。
中には子どもが喜ぶ言葉が盛りだくさん。
恥ずかしくて途中で読むのをやめたくなるくらいだが、作者が上手く誘導してどうもやめさせてくれない。
一度読んで気に入った娘からお決まりの台詞「もう一回!」が出たが、一度読むと結構なエネルギーを使うし、内容的にも何度も口に出したい本ではないのでついつい「次はパパに読んでもらって~」と逃げてしまった。笑
おしまい