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23-10-14 突然降ってきた朧げな夢

今日の午前中に子どもたちと遊んでいると、娘が家にある絵本を数冊持ってきて床に並べ、「いらっしゃいませー」と絵本屋さんを開店した。

その時なぜかビビッと

あ、私、移動式の絵本屋さんやりたい

と思った。

バンや軽トラなどに絵本を積んで、北海道の各地を回るのだ。
晴れた日には、空の下で読み聞かせをするのもいいな。
新品の本も、古本もあるといいな。

そんなイメージがぶわっと湧いてきた。

少し検索してみただけで、全国各地でそのような形態で絵本屋さんをやってる方がたくさんいることが分かった。

いまの仕事を定年退職してから、道楽のようにやるかもしれない。
早期退職してやるかもしれない。
もしかしたらもっと早く、仕事を辞めてやっちゃうかもしれない。
考えてるだけで、やらずに終わるかもしれない。(今すぐはやる気ないし。笑)

考えてみたら、大人になってからこういう「夢」と呼べるようなものをはっきり胸に抱いたのは初めてだ。
思い描くだけでワクワクする、小さな箱に入れたとっておきの宝物みたいな夢。

微かにだけど、はっきりと芽吹いたこの夢。
私の人生の中でどうなっていくのか、自分のことながらワクワクドキドキしている。



おしまい


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