ほんわか糖で野草酵素作り。
こんにちは〜
梅仕事が終わった〜と思ったら、
野草酵素が完成していました✳︎
仕込みから2週間。
今回の酵素は野草酵素作りに参加して作ったものです。
野草酵素作りしたいなあ。
そもそものきっかけは、春の新芽たち。
冬はとっても寒くって、
お山もしーんと静まりかえっていましたが、
ポツポツと若い緑が増えていって、
いまは一面青々とした風景が広がっています✳︎
そんな、どんどん成長していく植物たちを見て、
「野草酵素作りたいなあ」と調べてみると、
どうやら”海の精”と”響魂”というものがあるらしい。
これらは発酵を助ける役割なので、
なくても発酵するはずです。
でもせっかく作るなら失敗したくないし、
美味しく作りたいし、入れた方が良いかなあ。
でもこれを毎年買うのもなあ〜
なーんて、購入せずに過ごしていた、ある日。
知り合いの方が、
酵素作りしてるよ〜
しかも、今度みんなで酵素作りするよ〜
なーんて情報をくれたのですね〜✳︎
野草酵素作りに参加
ということで、実際に酵素作りに参加。
・野草10kg
・お砂糖11kg
・種菌1kg
で作った野草酵素が完成しました。
(容器は40Lの漬物用の樽)
野草を10kgも1人で集めるのは大変なので、今回参加できて本当によかった。涙
仕込んだ野草酵素の特徴は主に2つ。
ヒュウガトウキ入り野草酵素
野草10kgの半分を占めるヒュウガトウキ(日本山人参)。
(根の部分は医薬品認定を受けているため、葉と茎のみの使用)
日本山人参とも呼ばれていて、
生育する場所が限られている貴重な薬草なんだそう。
色々効能があるらしいです。
ご興味のある方は調べてみてくださーい!
(ちょっと雑なようですが、色んなホームページに情報が載っているので、私がまとめない方が良いと思いました〜)
白砂糖を使わない野草酵素
基本的に、純粋なショ糖に近い、白砂糖を使うことがおすすめされている野草酵素作り。
黒砂糖、甜菜糖などの方がミネラルなどが多く含まれる点で、白砂糖よりも身体に良さそうですよね。
しかしその分、発酵に時間がかかり、
お酒っぽくなったり、お酢のようになったり、
上手く酵素作りできなかった〜!涙
となる可能性があるそうなのです。
また、なんだか悪者扱いされている白砂糖ですが、発酵段階で、ブドウ糖と果糖に分解されるから、酵素ドリンク作りにおいては悪くないよ〜。
みたいな考えもあるようです。
色々書きましたが、
今回は白砂糖以外のお砂糖、
本和香(ほんわか)糖で作りました✳︎
沖縄へ行って以来、沖縄を応援したい気持ちが強いので、沖縄県産の原料のものを使いたいと思って選んでいます。
このほんわか糖でも上手く発酵してくれる理由は、やっぱり種菌の存在。
主催の方が大切にしている種菌を分けてくれて、
失敗もなく、しっかり発酵して、完成してくれたのですね。
お砂糖を残しておいて、
(この場合は750gくらい)
それで蓋をする感じで仕込みは完了。
翌日から、毎日手をしっかり洗ってから、混ぜます。
写真では分かりにくいですが、
発酵後は全体的に色が茶色くなっています。
いわば種菌は発酵促進剤。
海の精、響魂のような存在なのでしょう。
すごく身体に良さそうな味
毎朝、お水で割って飲んでいる野草酵素。
すごーーーく身体に良さそうな味。
うるおう。
みなぎる。
内側から。
ありがとう。
って感じです。
ということで、野草酵素作ってよかった✳︎!
おわりに
今回仕込んだ野草酵素。
野草の部分が種菌として使えます。
(冷蔵庫が種菌で暗黒と化しています)
私は野草酵素の完成を待ってから、梅酵素を仕込みました。
時期的に、ほぼ完熟じゅくじゅくの梅を使うことになりました。
初日から泡ブクブクで、ものすごい発酵の力。もう完成で良いのでは?なんて思ってしまうくらいブクブク。とりあえず2週間は待ってみまーす。
酵素作りは、使うお砂糖の量に驚かされます。
最近は梅仕事もしていたので、人生で最もお砂糖を使った時期になりました。
もう30kgくらい使ってるかもしれません。こわ。
ほんわか糖を使っているといえど、
糖分は糖分なので、自分の身体と相談しながら、消費していきたいと思います✳︎
長々とお読みいただき、ありがとうございます✳︎
皆さま夏バテされませぬよう、お過ごしくださいね〜✳︎
ではでは〜
✳︎☺︎
ありがとうございます。 これからも山暮らしのあれこれ書いていきます✳︎