Hello ! MAYA MAXX＿自画像を描こうワークショップへの思い

おはようございます。
だいぶ風邪は良くなりました。今日は告知を兼ねて「自画像のワークショップ」の動画を紹介します。
旧美流渡中学校で開催される「みる・とーぶ展」と「みんなとMAYA MAXX展」では、自分のいまを描き残しておく自画像を描くワークショップを開催しています。似顔絵じゃないので似てなくても大丈夫。でも、なんとなくその人らしくなるんですよね。

キャンバスで自画像を描くこと

私は絵を描く仕事をしていますからキャンバスは身近なものです
でも多くの人は一度もキャンバスに触ったことも描いたこともないことを知って美術館で見るたくさんの絵はキャンバスに描かれていることを
子どもたちに知ってほしいし実際に触って描いてみてほしいなと思いました
それに紙に描くよりちょっと立派でちょっと大人な感じですからね
まだ自分の顔をよくよく見たことがない子どもたちが
鏡にうつった自分の顔をじっくり良く見て描くということは
他の人が見ている外から見た自分の姿を認識する初めて客観的な意識が
芽生える気がします
子どもに限らず大人だって実は自分の顔をよく見ていないのですけどね
子どもの時はもう二度とは訪れません
小さい頃の自分を自分で描いておくことは
多分写真とは違う自分の財産になると思いますし
キャンバスはちょっとしたピンで壁にかけておくことができるので
みんなが集まる家庭のリビングなんかに掛けておけば
ずっとその子の成長を見守ってくれると思います
大人になって取り戻せない時間の形のある思い出になってくれたら
いいなと思います

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