コーヒー(カフェイン)飲むのを止めてたところ、よく眠れるようになりました。
お久しぶりの投稿です。私が住む地域でも緊急事態宣言が発令し続けていてなかなか外出しづらく記事にする材料を得にくくなっています。
今回はコーヒー(カフェイン)飲むのを止めてみたことにより、体調がどのように変化していったかについて記録したいと思います。
コーヒーを飲むのを止めてみようとしたきっかけ
そもそもどうしてコーヒーを飲むのやめてみようと思ったのかといいますと、5月から職場が新しい環境に変わりまして、それに伴い職場環境に慣れるまではストレスが諸々と溜まっていきどうしても疲れを溜め込みやすくなります。 仕事中の集中力を高めようと思ってついついコーヒーをたくさん飲んでしまいました。おそらく400mlとカップ3杯くらいだと思います。これは一般的には特に多量に摂取しているというわけではなく、健康な成人としては望ましい摂取量の上限くらいの量です。ただ私はカフェインに対する耐性がそこまで強くないみたいで、寝付くまで時間がかかるのと、眠りが浅くなり翌朝スッキリした状態で目が覚めないなど、睡眠に悪影響がでてしまいました。
この状態が続くのは仕事にも日常生活にも悪影響が出ることになりまずいと思ったので、今回思い切ってカフェイン断ちを実践することにしました。実践することにより特に影響のあった、初日から14日目までの経過観察を記録してみます。
カフェイン断ちの経過観察日記
1日目
今朝はカフェインの影響と思われる寝不足感があり、体の怠さと眠気がカフェインの離脱症状に由来するものなのかどうかは判断できまぜんでした。この日は頭痛なし。
2日目から4日目
離脱症状がピークを迎えました。とにかく偏頭痛がひどかったです。あとは倦怠感と眠気。ほとんど風邪に似たような症状でした。2日目は日曜で仕事が休みだったので、午後は横になって休むことが多かったです。休みでよかった。3日目〜4日目は平日で仕事に行きましたが、特に昼休み後が離脱症状のピーク。とにかく眠気に襲われ居眠りしそうなくらいの危機的状況。時折席を立ち冷たい水を飲んでとにかく眠気を振り払う日々でした。諦めそうになりましたが、SNSでカフェイン断ちを宣言したこともあり後には引けないので続けることにしました。
5日目
今朝はよく眠れました。前日のような眠気はなく、風邪のような症状もなくなりました。偏頭痛は前日より和らいできたがまだ残っています。この日も仕事でしたが慌ただしく、集中し気を紛らす事ができたので幾分楽に過ごすことができました。
6日目
この日は前日まで続いていた偏頭痛はなくなり、軽い頭痛が残る程度となりました。仕事のパフォーマンスへの影響もないくらい。眠気に襲われることもなくよい1日を過ごせたと思います。離脱症状はだいぶ収まってきたといえましょう。
7日目〜12日目
よく眠ることができ、体が軽くなってきました。この期間は日中に軽い頭痛があった程度で眠気も全くなく、仕事のパフォーマンスも影響なしで、1日中高いパフォーマンスを立てたと思います。あとはこの軽い頭痛がなくなればいいのですが今後に期待。コーヒーの代わりに美味しい水を探してごくごく飲みたくなってきました。
13日目
日中起きていた頭痛もすっかり収まり、眠気に襲われることもなく快適に過ごせるようになりました。コーヒーを飲みたいという欲求もすっかり消えています。試しにカフェインレスコーヒーを飲んでみたところ、ただの苦い液体としか感じられなくなっていて、今までなぜこのような飲み物を好き好んで飲んでいたのだろうという、まるで子供が初めてブラックコーヒーを口にしたような感想が思い浮かびました。
14日目
頭痛や倦怠感などの離脱症状は特にありません。 不覚にも昼食で注文したランチセットのデザートにコーヒーゼリーが出てきてしまいましたが、実験的に食べてみました。その後コーヒーを欲しくなると言う気持ちは特に起こらなかったまあよかったです。
まとめ
懸念していたカフェインの離脱症状は2日目から4日目がピークで、ここは個人差がありますが一般的に言われていた期間に収まったと思います。実は過去に2度カフェイン断ちにチャレンジしていたのですが、このピークを超えることができず断念していたのでした。今回は睡眠不足を絶対に解消したいという強い意志と、またSNSで宣言したので知人友人からの監視の目があり途中で諦めたら恥ずかしいというのが大きかったです。
SNSで教えてもらったのですがカフェイン断ちの離脱症状はニコチン断ちのものとよく似ているようです。なので禁煙にチャレンジする人の気持はわかるのではと思いました。
カフェインを断つことにより、今までコーヒーを飲むことで集中力を上げるというのが実は幻想だということを実感しています。個人差があるかもしれませんが、コーヒーを飲んで集中力が上がった(と思い込んでいた)状態が現在の通常の状態で、カフェインが切れているときが本当に集中力が下がっている状態ということです。
また、カフェインを摂ると強い不安感や焦燥感が出ることがあり非常に不快だったのですが、今はそういった事もなくなりとても快適に過ごせています。自律神経の働きを高めるメリットがなくなるのが今後どのような影響として現れるのかは、今後の経過観察で様子を見たいと思います。
なおコーヒーを含むカフェインに対する考え方は人それぞれあると思います。この記事の内容は私個人の意見であり、人に対し私の考えを押し付けるものではないことをご了承ください。