アサーティブで行こう

アサーティブ、またはアサーティブコミュニケーションという言葉を時々目にしますが、これは、自分の要求や意見を、相手を尊重しつつ誠実に、率直に、対等に表明することでしょうか。

私は元来、苦手な人に対し自分の意見を主張するのをためらうことが多く、相手の言い分をのんでしまうことが少なくなかったんですよね。攻撃的な物言いをする人、無言の同調圧力をかけてくる人、上司や先輩など立場の強い人たちなど様々。こういった人たちに対してついつい感情的に自己主張してしまい、更に相手からの攻撃が激しくなるという悪循環。

相手がいかに気に食わなくとも一人の人間なのだから、私も相手を尊重して権利を侵害することのないよう、だけどこちらの自己主張は謙虚に、かつ遠慮なくしていくのがいいのかなと思いここ数年間人とのコミュニケーションをとるときに実践するようにしています。ノーと言うべきときは言う、みたいな。

具体例としては、例えば自分がミスをしたときには正直に認め相手に謝罪する、無茶な要求はそのまま受け入れず、代替案を示しつつ合意をとる、のような感じでしょうか。無言の圧力をかけてくる人に対しては、行間の意図を探るような質問をする。攻撃的な人に対しては、正直に「おっしゃりたいことはわかりますが、そのような攻撃的な言い方をされて私としては困惑しています」などですかね。

人間関係って難しいですけど、できるだけたくさんの人と仲良く付き合っていきたいので、コミュニケーション力を高めることでストレスはできるだけ少なく生きたいですね。


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