支援募集スタート!「お金や投資を学べる絵本を全国の図書館に」クラウドファンディング
ついに、1月4日(土)から「お金や投資を学べる絵本を全国の図書館に!」プロジェクトのクラウドファンディングを開始しました。1月31日まで募集しています。
本記事では、下記のクラウドファンディングページ作成の裏側をご紹介します!
本クラウドファンディングについて、詳しくは上記のページを読んでいただけると嬉しいです✨
1週目の動き~絵本作家と金融教育家に依頼~
このクラウドファンディングの構想は、実は1年以上前から温めてきたものです。
2024年の抱負として「お金や投資を楽しく学べる絵本を全国の図書館に届ける」という大きな目標を掲げ、その第一歩としてクラウドファンディングの実施を決めました。
ただ、日々の活動に追われる中で、実現に向けた準備に取りかかるタイミングをなかなか掴めませんでした。
本の出版や経営者の方々の出版サポート、自身の商業出版準備といった多忙な日々の中で、正直、優先順位を後回しにしてしまっていたのです。
そんな時に運命的な出会いがありました。クラファンサポーターの源田さんです! 彼のお話を伺う中で、「これはやるしかない」という強い思いが芽生えました。
源田さんと初めてお会いしたのは2024年11月。1対1でお話しした際、源田さんとならうまくやれそうだと思い、出版×クラウドファンディング事業を一緒に進めることを提案させていただきました。
その後、一緒に3件のクラウドファンディング提案を企業や個人の方に行い、それが落ち着いた12月1日から私のプロジェクトを本格的にサポートしていただけることになりました。
源田さんについて詳しくは、こちらの記事をお読みください。
最初のタスクは、プロの絵本作家と金融教育家を探し、プロジェクトに必要な資金を具体的に計算すること。おーつぼさんと俊太郎さんというおふたりに協力をお願いしました。
おーつぼさんとはこれまで交流があり、お願いする際に緊張はありませんでした。しかし、俊太郎さんにご連絡する際は違いました。
X(旧Twitter)でフォロワーが万単位、しかも元金融庁勤務で商業出版の著作を多数持ち、TVにも出演されているような方です。
「私なんかがお願いしていいのだろうか」と、手が震えるほど緊張したのを覚えています。
まずはメールで丁寧にプロジェクトの趣旨をお伝えし、オンラインで30分のお時間をいただきました。その場で、プロジェクトの背景や目指していること、そして具体的な協力内容を説明させていただきました。
結果はなんと、快諾! 飛び上がるくらい嬉しかったです。
このおふたりのご協力が得られたことで、プロジェクトの信頼性は格段に高まりました。多くの方々に届けたいという思いが、確かな形となり動き始めた瞬間でした。
こうして、第1週目から大きな一歩を踏み出すことができました。
2週目の動き~概要欄やリターンの検討~
クラウドファンディングのページを作るため、源田さんが用意してくださったヒアリングシートをもとに、ページ内容案を作成しました。
私は作家として文章を書くのは得意なはずなのですが、今回は苦戦しました。言いたいことがたくさんあって、それを分かりやすく整理し、支援者の方に伝わる形に落とし込むのが想像以上に大変だったのです。
特に悩んだのは「どんなメッセージを1番に伝えるべきか」という部分。クラウドファンディングのページはただの情報発信ではなく、支援者の心を動かし、共感を得ることが求められます。
そのため、私の中にある熱い想いをどうやって形にするか、何度も推敲を重ねました。
源田さんからフィードバックをもらいながら、少しずつページの骨子が完成していく感覚は本当に励みになりました。
さらに、リターン(支援に対するお礼)の案についても、源田さんからたくさんの提案をいただきました。
正直なところ、最初は「リターンって一体何を用意すればいいんだろう?」とまったくアイデアが浮かばず、不安な気持ちでいっぱいでした。
でも、源田さんが多角的な視点でたくさんの案を出してくださり、それを1つずつ検討する中で、「これなら私らしいリターンが作れる!」という手応えを感じるようになりました。
リターン案の選定では、「できるだけ原価を抑えながらも、支援者の方に喜んでもらえるもの」をテーマにしました。
たとえば、私自身が講師を務めるKindle出版講座や、支援者の方々との交流会といったものを考えました。これならお金をかけず、私自身が動くことで実現できます。
また、SNSやnoteを通じて「どんなリターンがあれば嬉しいですか?」とアイデアを募集しました。
すると、予想を超える多くの方々から温かいメッセージとともに貴重なアイデアをいただくことができました。
「こんなリターンがあったら参加したい!」という声を読んでいると、応援してくださる方々の期待を感じ、より一層身が引き締まる思いがしました。
アイデアをくださった皆さま、本当にありがとうございました。皆さんの声が、私のプロジェクトをより魅力的なものにしてくれています。
3週目の動き~サムネ作り、文章ブラッシュアップ~
文章が完成したら、次はクラウドファンディングの顔とも言える「サムネイル」づくりです。
源田さんが作ると言ってくださったのですが、原作となる2022年に出版した絵本の表紙データを私が持っていたため、思い切って自分で作ることにしました。
幸いなことに、私はこれまでにKindle本の表紙や宣伝用サムネイル制作でCanvaを活用してきた経験があります。そのスキルを活かして、まずは自分なりに試行錯誤しながらサムネイルを作成しました。
しかし、やはりプロフェッショナルの目は違います! 完成したデザインを源田さんに添削していただいたことで、見た目のクオリティだけでなく、サムネイルが伝えるメッセージ性もぐっと上がりました。
さらに、文章のブラッシュアップにも多くの方々の力をお借りしました。
例えば、40歳にしてNTTの執行役員候補となった友人。彼とは住まいが遠いこともあり、私の出産後に疎遠になっていました。
少し前にちょっとしたきっかけがあって思い切って連絡を取ってみたところ、忙しい中でも快く引き受けてくれ、プロフェッショナルな視点からの的確なフィードバックをもらいました。
その明晰な頭脳と洞察力に「やっぱ、さすがやわ~!」という言葉がこぼれていました。
また、プレゼン資料校正のプロや、驚くほど斬新なアイデアを次々と提案してくれるアイデアマンたちの協力も得ることができました。
この方々とは、たった1カ月前に出会ったばかりだったにもかかわらず、いい人だしすごく頼りになるからと思い切って校正をお願いしてみたところ、どの方も驚くほど迅速に対応してくださり、それぞれの視点から貴重なアドバイスをくださいました。
改めて、「私は本当に人に恵まれている」と強く感じました。協力してくださる方々の温かさと優しさが、私のプロジェクトを支えてくれています✨
こうして、文章をさらに磨き上げ、クラウドファンディング公式サイトからの指摘事項も1つ1つ修正していきました。
その結果、3週間という短い期間で、ページが無事に完成!
サムネイルから文章、リターン内容まで、全てのパーツが1つの作品として形になった瞬間は、感慨深いものがありました。
並行して進めたこと ~雲の上の方々への協力のお願い~
これらの活動を進める一方で、新たなチャレンジにも取り組みました。
源田さんから「毎週定例でXのスペース(音声配信)を開催したほうがいい」とアドバイスをいただき(最初は週2回開催を提案されたほど!)、スペースにご一緒してくださるゲスト探しをしました。
実は私、スペースはこれまでに20回以上開催しているのですが、すべて誰かと一緒でした。1人で開催したことがないんです。
というのも、私はおしゃべりなタイプではなく、どちらかといえば聞き役。質問されればお答えしますが、自分から何かを話すのが得意ではありません(笑)
職場での雑談も苦手で、「何を話せばいいんだろう…」と悩むこともしばしば。
そこで、せっかくやるならこのプロジェクトをより多くの人に知っていただけるよう、影響力のある方々にお声がけし、協力をお願いすることにしました。
幸いにも、私は以前からX(旧Twitter)でお金に関する発信をしていたため、お金の知識に精通した方々とつながりがありました。
また、これまで直接的な交流がなかった方々とも、私が所属しているKindle出版×X運用のオンラインサロン「NEXUS」を通じてご縁が生まれ、そのチャンスを逃さずにお誘いすることができました。
中には、Xでフォロワーが12万人を超える方や、資産1億円を運用されるような方も。
正直、最初は「私なんかがお願いしていいのかな…?」と思っていましたが、このプロジェクトの意義と可能性を信じて行動しました。
「日本にとって価値のあるプロジェクトだ」という自信が、私の背中を押してくれたのです。
こうして、多くの方々の協力を得ながら、毎週木曜日の定例スペースの開催が決まりました。少しずつですが、応援の輪が広がっていることを実感しています。
気づき ~「全部自分でやる」から「人に頼る」へ~
全文を通してお気づきかもしれませんが、私は周りの方々の力を借りまくっています(笑)
実は、ほんの2カ月前までは「何でも自分でやらなきゃ」と考えるタイプでした。
ですが、この考え方を大きく変えるきっかけがありました。その詳細については、こちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
私はアイデアを生み出すのが得意ではありません。実行力はあるけれど、無から有を創り出すのは苦手です。
これまでお世話になった方々に恩返しをするのにできることは、こうして感謝を文章にするくらい。
このクラウドファンディングを大成功させ、「あなたのおかげです!」と心から伝えることが恩返しになると思っています。
ご支援のお願い
このプロジェクトを成功させるためには、皆さまのご支援が必要です。
ご支援はお金だけではありません。このクラウドファンディングを「お気に入り」に登録していただくことや、周りの方に伝えていただくことも大きな力になります。
どうか、あなたの手でこのプロジェクトを応援していただけませんか?
一緒に、子供たちがお金や投資に対する正しい知識を身につけ、自分の人生をお金に縛られずに思い通りに生きられる未来を実現しましょう。
どうぞよろしくお願いいたします!