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Kindle出版の最適解!.docx vs .epub 徹底比較|Kindle出版講座⑦
ベストセラーを17冊以上で獲得し、投資専門の出版社からご依頼頂いて商業出版本を執筆中の真矢が、Kindle出版や文章執筆のコツをお伝えします!
前回、私自身の成功体験を交えて、読者に価値を届ける文章校正のポイントを紹介しました。
今回は、Kindleで出版できるファイル形式の特徴、メリット、デメリット、そして出版する際にどちらを選ぶべきかを解説します。
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Kindle出版で使えるファイル形式は?
Kindle出版では、電子書籍のファイル形式として主に .docx(Microsoft Word形式)と .epub(電子書籍の標準フォーマット)をサポートしています。
どちらの形式にも一長一短があり、出版する書籍の内容や自分のスキル、求める仕上がりによって最適なものを選ぶ必要があります。
.epub形式 ⇒ 縦書きにおすすめ
.epubは、電子書籍の国際標準フォーマットで、HTMLとCSSを基に構成されています。これにより、読者の使用するデバイスや画面サイズに応じて、レイアウトが自動的に調整されるという大きな特徴があります。
特に縦書きの書籍の場合、HTMLとCSSを駆使することで、行間、文字間隔、ルビなど、紙の書籍に近いクオリティの縦書きにレイアウトすることが可能です。
<.epub形式のメリット>
.epub形式には次のようなメリットがあります。
・柔軟なレイアウト調整
電子書籍リーダーに合わせたレイアウト調整ができ、特に文章のあいだに入る図表や挿絵など、レイアウト要素を多用する書籍に向いています。
・縦書きへの対応
HTML/CSSを利用することで、縦書き特有の組版(文字や図を配置する工程)も細部まで調整できます。紙の本に近い印象を再現できるため、和文書籍ではとても有効です。
<.epub形式のデメリット>
一方で、次のようなデメリットがあります。
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