弱音を吐こうの会

インスタやFacebookのわたしをみているひとたちには、わたしはどういうふうにうつっていますか？

わたし、社会運動やってると、｢強いね｣とか｢意識高いね｣とか、正直よく言われるけど、前者は間違いで、後者は意味がよくわからんなと認識しています。
行動を起こすことは、わたしの生を肯定するために必要なことだから、しているまでです。｢意識高い系｣ってなんなんですか？日本社会で生きている多くの人がノンポリすぎなだけだと思っていますよ、正直。そのすべてが｢あなた｣が悪くて｢あなた｣の責任だとは思っていません。でもノンポリすぎるやろ、とは思います。

べつにわたしにとってそれが人生の全て（なようになっちゃってはいるけど）だとは思いたくないし、わたし個人としてはただの音楽が好きな人として生きていきたいな〜ぐらいのぼんやり生きてる人間です。
人と関わるのも大好きです。おしゃべりも好きだし、お酒飲むのも好きです。いつもしゃべりすぎててごめんね🥲
カラオケも好きです。いくらでも行きましょう。
バイト行くのだるいし、課題も壮大に遅刻することもめちゃくちゃあります。
服が好きで、いつも好きな服を着ていたいです。ピアスも好きです。メイクもすごく好きです。いつも好きなもののことだけ考えてたいです。
恋愛も好きです、人が好きですよ。
そんなひとりの人間です。

そして、わたしはほんとうに弱いです。すぐ落ち込むし毎日泣きます。わたしは自分のことをすごく真面目でバカだと思っているし、それを根拠づけるような部分ばかりがコンプレックスでもあります。でもわたしがそうであることがわたしのせいだと思いません、わたしにそんな思いをさせる社会構造が悪いと思っています。

ほんとうにめんどくさい人間ですけど、でもほんとうにまっすぐで、自己嫌悪MAXモードでなければ、わたしはわたしのことを誇りに思います。
いつも一生懸命生きててえらいねって思います。

ほんとうはいつも楽しく、はっぴーに生きていたいです。

でもそう上手くいかないのがこの世界です。
毎日差別にうちのめされ、ジェノサイドは全然止まりません。人が毎日なんもしてねえのに殺されています。ほんとうに怒りすぎて疲れました。
民族浄化を止められない限り、わたしは弱音を吐きたくなかったです。
今もパレスチナの人々でそこで生きている人々は、爆撃から逃げ続けていたり、殺されたり、尊厳もなにもかもを奪われていることをかんがえると、わたしが弱音を吐くのは、それらから解放されてからだと思っていました。
絶望してる場合じゃない、行動しなければ、とわたしは自分に対して思っています。
無理しないでとか、無理のない範囲でとか、わたしは最近人に言えません、そんな悠長な気持ちでいられないと思っているからです。
｢沈黙は加担｣という言葉はたしかに危ういとも思います。｢沈黙させられている｣ひとの存在をいないことにしていないか、と思うからです。
でもわたしは自分に対して、その言葉をかけ続け、無理をしてでも、がんばっています。

でもほんとうに疲れました、つかれた、以外の言葉が、あとは絶望した、とか、たすけて、とか、そんな言葉しか出てきません。
だからといってわたしはたちどまったりしません。
これからも無理をしてでも行動していたいですしきっとそうします。一刻を争うからです。
でも、耐えられなくて、弱音を吐きたくなりました。そんなきもちを今日は綴りたいと思いました。

こんなん書いてたらまたモテないよ〜〜とか、なんかそんなミソジニーのようなものを内面化した声が自分の中で鳴らないことなんてなくて。残念ながら。これを載せるか躊躇してしまうわたしもいますが、あえて載せようと思います。
わたしのことばが、だれかのエンパワーになるかもしれないと、ちょっとだけ思えたからです。

これを読んでくれたあなたが、すこしでもわたしたちと荷を分け合いともにせおって、行動をしてくれたら、ほんとうにうれしいです。それだけがわたしの今の幸福であり喜びであり激励です。


いつもありがとうございます。


"わたしたちはすでに共にあります。"

ともに声をあげましょう、怒りましょう、行動しましょう。


まや