マレーシア生活/驚いた店員さんの働き方と他国ママ友の発想
以前、友人から移住に向いている人ってどーゆーひと?ストレスないの?と聞かれてから普段の生活であーあの時、疑問に思っていたな~ということを思い出しました。
疑問というか、「え?」っという驚きに近いのですが・・・
店員さんの働き方
業務中なの?休憩中なの?
店員さんが一人のお店もたくさんあり、そういったお店は店員さんがいない時間帯はお店を閉めています。
それが例えばショッピングモールの中のお店でも同じく、トイレ休憩とかランチ休憩も。
ただ、ランチの場合は、お仕事の合間で食べている姿をよくみます。レジの横や奥に椅子があって、そこで何か食べていたり、お客さんが食事するテーブルで食べていたり、絨毯屋さんをのぞいたら、絨毯の山のなかにぽつんのテーブルとイスとコンロがあって、そこで店員さんはラーメンを茹でてました笑
これにもびっくり。
労働基準法とかどうなっているんだろうか・・休憩時間はないのか?と思ったけれど恐らく個人事業主のような契約な気がします。
休み時間が終わっても戻ってこない定員さん
タッチアンドゴー(PaypayやLine Payのようなもの)の設定ができる前、Lazada(Amazonのようなオンラインショップ)で買いたい商品の支払いをしたくてコンビニに行ったところ、15分ぐらいで戻りますというタグがぶら下がっていたので、ほかのお店をみながら、コンビニにいくと15分経っても30分経っても1時間経っても戻ってきませんでした。
諦めて翌日にいきました。
タグが1種類しかなかったのか、トラブルがあってお店が開けられないのかわかりませんが、「コンビニも営業時間内に閉まる時間がある」ということを学びました。
他国ママの自由な発想にびっくり!編
壁に絵を描くつもりという絵が上手なママ友A
教育移住が目的でマレーシアに来ている人たちの多くは賃貸に住んでいますが、お友達のひとり、こちらのママももちろん賃貸住まい。
おうちに遊びに行ったときに、
「壁が白でとっても退屈だから、ここに絵を描きたいと思っているの!」と言っていて、え?賃貸だよね?と聞くと、
「そうよ!私、絵が得意なの!」と。
?????え???
得意なのは知ってるんだけど、
そーゆーことじゃなくて、
「賃貸でしょ?オーナーはいいって言ってるの?」と聞くと
「それは知らない。でも私は描きたいのよ。」と。
「・・・オーナーがいいよって言ってくれたらいいね!」といって終わりました。
まさか賃貸の壁に絵を描こうと思いつくことが私はびっくりしてしまい、「オーナーの許可があるのか」という視点で返事をしてしまいましたが、
描きたいと思っているという気持ちを教えてくれただけなのかな。。
ミネラルウォーターのボトルの写真と共に「水いる?」と連絡をくれたママ友B
こちらのお水はコンド内で浄水されているものの蛇口から出る水を直接飲む方は少なく、多くの場合、ミネラルウォーターを買うか、ウォーターサーバーを契約するか、蛇口に浄水器を設置しています。
我が家はミネラルウォーターを定期的に購入しています。
それを知っているお友達のママが、「水の契約をしたから水を分けられるよ!車で届けるよ!買いに行かなくていいから楽だと思うよ」といつも買っているメーカーのミネラルウォーターのボトルの写真と共に連絡をくれました。なんて優しい!嬉しい!いくら?ありがとう!と言って翌日遊びに行ったところ
彼女はニコニコして、浄水器が設置されたシンクを見せてくれました。
え??水ってそっち???と、思い、固まっていると
昨日送ってくれたミネラルウォーターの空のボトルをもって、これにいれて届けるからね!と。
確かにWaterの契約をしたとWhatappには書いてあった。。。でもミネラルウォーターのボトルと写真と共に送ってくれたことでミネラルウォーターだと思っていた!!!
確認しない自分が悪いのだけれど、まさか蛇口からでる浄水をシェアしてくれるということは思いつかなかった・・・
パン温めの交渉をするママ友C
一緒に買い物にいって、お友達のママが帰り道、子供たちにパンを食べさせたいとパン屋によりました。
小さなパン屋さんでパンを焼くオーブンはみたところひとつ。カウンターがあり、店員さんがパンをとってくれるお店で、子供たちがそれぞれ食べたいパンを注文すると、ママ友は
「パンをあたためてほしい」とお願いしました。
ただ、小さなパン屋さんで、温め専用のヒーターはなく、温める場合はオーブンを使わなくてはいけなくて、今パンを焼いているから、オーブンは開けられないと断られました。
すると、
「こちらのパン、冷めているといまいちだから、温めて食べさせたいの。
6つ買うから温めてくれない?」ともういちど依頼するママ友。
隣で聞いていた私は頭がハテナ。
ストレートな意見!
6個?今子供たちがそれぞれ一つずつ合計5つ注文したけれど、1つ増やすから温めてと言っているの?
そーゆー問題じゃなくて、パンを焼いているからオーブンが開けられないって言ってたけど・・・
と、3秒ぐらいで疑問が頭の中を駆け巡り。
するとパン屋さんがもう一度
「いやいや、オーブン今使っているから無理だよ」ともう一度断ってきたので、また今度買いに来るかおうちで温めようよと言おとママ友に声をかけようとすると
「あと何分でオーブンは開けられるの?」とママ友が質問
「15分ぐらいかな」と店員さんが答えてくれて、
ママ友は「15分?それなら待つわ!」と言い、
無事温めてくれることになりました。
この流れも私的には面白い体験だったのですが、
ママ友が、この15分待つと決断したことも私はひやひやしていました。
というのも、
帰りながらパンを買うチーム、お寿司を買うチームに分かれていて、そのあと予定があるといっていたお寿司を買うチームをただただ待たせるということをしてしまうことに・・
結果、待っていてくれたお寿司チームのママも特に怒りもせず、それならしょうがないね~と言っていました。
時間や相手を気にするのは日本人の気質のひとつなんでしょうか・・・