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「みのり」は、3年かけて ゆっくりと消えていった。


過激なタイトルにしてしまってごめんなさい。

あぁ、もう 居なくなってしまったんだなって、思ったもので。


太朗さんが「みのり」というユニットを解散して約3年。
ソロCDを出された。

「Unplugged」というタイトルの、生歌生声一発撮りのそのCDに
「空」「ひとりごと」「Like song」が入った。


特に「空」。
これを 太朗さんが1人で歌った、という事は。


もう、亮平さんは 戻って来ないってこと。
や、そんなの 頭の何処かで解っていたけども
太朗さんは それでも、亮平さんの居場所を空けて待っていた。


と、私は思っていた。


太朗さん、頑なに みのりの歌は歌わなかったもん。
亮平さんが帰ってくる場所だ、って言って。

それを、解禁したという事は、そういう事。
だろうなって、勝手に思っている。


これをもってして、正式に、「みのり」は 居なくなった。
その引導を渡したのが、太朗さんで良かった。


また、しんどい所 1人で引き受けて。
でも、太朗さんがやるしかない事。

…って、勝手に私は思っている。


真偽のほどは、わからない。
ただ単に、1人で歌ってCDに残したかっただけ かも知れない。

…深い意味は、ないのかも知れない。


でも、やっぱり深読みしてしまう。
みのりのファンなんだもん。ファンだったんだもん。


2人で歌っていた歌を、1人で歌うのは、しんどいだろうな。
気持ちの面でも、技術面でも。


特に太朗さん、コーラス側だったから、
ついクセで、コーラスラインで歌ってしまうと思うんだ←経験者(笑)


その度に、多分、思い知る。
ユニットからソロになるって、そういう事。


願わくば、明るい前向きの変化であって欲しい。
私が こちら側からジメジメしちゃいけない。



「この 込み上がる気持ちが 愛じゃないなら
何が愛かわからない程」
(Superfly/愛をこめて花束を より)


愛しています。
太朗さんも、亮平さんも。


どうか、それぞれに幸せになって欲しい。

今の、そして、解散した時からの、願いです。

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