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【司法書士】って何をお願いすればいい?

2021年1月、約8年所属していた司法書士事務所を退職し、地元大阪にて独立開業しました司法書士の植田麻友と申します。はじめましての方もそうでない方もこの記事を読んでいただけると幸いです。

そもそも司法書士とは

世の中には、弁護士税理士公認会計士という「士」のつく職業の方が多くいます。ただ、弁護士・税理士に比べて司法書士って非常に分かりにくくありませんか。何をお願いしたらいいのか分からない、はよく言われる言葉です。比較的関係があることが多い会社経営者の方でさえ「会社設立」といった限られた印象しかないのが司法書士です。でも、意外とあなたの悩み事を解決できるのは司法書士かもしれません。

こういったときは司法書士に声かけてください

● 相続・遺産整理(家族が亡くなったとき)遺言書(家族が誰かに遺産を渡したいあるいは渡したくないと考えているとき)相続放棄

● 自宅購入(家族が増えて家を買う)投資物件購入(投資のために不動産を買う)のための名義変更

● 起業(会社を設立する)会社登記手続き(会社の名前を変える、事業目的を増やす、役員を増やす減らす、M&Aをする、合併、組織再編)契約書を確認する(取引先との契約書の確認)出資する(増資手続き、新株予約権の発行)

上記のようなことがいわゆる「司法書士の仕事」です。実際は、もっと多岐にわたりますが特に多いのが上記の仕事かと思います。

本当はもっとある司法書士の仕事

ただ、今まで書いたものはいわゆる「お客様発信」の仕事。つまりは、お客様が何か必要性を感じてそれから司法書士へ依頼がある仕事です。しかし、実際お客様が必要性が感じてから動いた場合、案件の内容によってはすでに手遅れになていたり、かなり緊急性が必要となり結果としてコストがかかることになります。司法書士は必要性が発生してから動く仕事が多いのですが、大事なのは必要性が緊急なものになる前「潜在的」なうちからきちんと対策をして未来に備えること。そして司法書士はそれができる仕事なのです。

起業して従業員を増やす場合、その人とのどうコミュニケーションをとれば良いか…。新しい人材が欲しいがなかなか見つからないどのように採用を行えば良いか…。相続はまだ先だが今後家族の話し合いができるイメージがわかない…。家を買おうと思っているがどのようにローンを組んだら将来のリスクが減るのか…。(特に相続において、相続人間で紛争が生じた場合にはもはや司法書士は介入できません)

将来、もしかしたら先ほど書いたようなことが必要となりそう、なるかもしれない。そういった方がいらっしゃったらどんどん声をかけてください。

私は法律的な知識がないために、苦しんできた人を知っています。

”法律は知らなかったから例外として許します”はないのです。知らないことはその人にとって損につながる。それは変わらないのであればそれを防げる存在となりたいと考えています。

あなたの心にひとかけらでも「不安」があるのであれば、その不安が小さいうちに私に連絡をください。一緒に解決目指して動いていきましょう。



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