造成工事 ✨造成も基礎も外構もできます✨
今日は、新築「造成」現場を訪問しました。
今回知ったのですが、宅地用の土地でない場合、
造成 → 基礎 →建築 →外構
の流れがあるそうです💡
造成工事
今回の現場では、土地を50cmくらい?掘り下げ、コンクリートで外周の基礎を敷き、その上にブロックを積まれるとのこと。
「最近では、ブロックの造成は少なくなりました。強度は十分にありますが」
とのお話。
見ると、土地に多くのブロックの山。
整った現場と段取りの良さ。仕事のできる職人感が現場に滲みでています。
お二人で切り盛りされていて、1人がモルタルを塗りブロックを重ね、1人が重ね終わったブロックからはみ出たり、不足しているモルタルを丁寧に整えていきます。
動きに無駄がなく素早い。リズムよく作業が進んでいきます。
「どれくらいの時間、モルタルは触れるものなのですか?」
「だいたい1時間くらいでしょうか」
思ったより短い時間の間に整えなければいけないのですね!
しかし、宅地ではなかった土地の造成工事。ブロックの土台を水平に作るのは難しいのでは??
「まず、4隅にある丁張りを基準にします。それを元に下のコンクリートの水平も取れるんですよ。全ての基準になります」
見れば、現場の4隅には、木で出来た「丁張り」が。
この、一見シンプルな丁張りが全ての水平の基準になるとは、、、
すごい技術です。
しかし、、、水平もさることながら、ブロックの横並び、ズレが全くありません。
この現場周りにも、過去工事を行った現場が多数あるとのこと。こちらのお二人、造成・基礎・外構、なんでもできるそうです!
スペシャリストですね!
こんなに丁寧なお仕事のお二人にお仕事をしていただいたお客様、ラッキーです!
素人には造成や基礎の良さって分かりずらいですよね。しかし、家を支える1番大切な工程。
正に縁の下の力持ちです。かっこいい。
この後、休憩時間にも色々と教えていただきました。
ブロック塀から錆が出てくるのは、内部の鉄が錆、膨張した結果割れが生じ、そこから錆が出るそうです。水が入らなければそのような現象は起きないそうで。
家も造成も外構も、水への対策が大切なのですね。
また、モルタルは雨で流れてしまうので雨だと作業中止とのことで。翌日は雨予報なので、今日、できるだけ進めたいとのこと。
なんと!
「お忙しい中、お邪魔してしまいすみません!」
「いえいえ、ちょうど休みたいと思っていたところで」
と、お優しい上に笑顔の爽やかなお二人でした。
今日は造成工事のご案内でした。
またお伺いいたします。本日は本当にどうもありがとうございました!
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