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造成工事✨造成も基礎も外構もできます✨No.3

3回目の訪問になるこちらの造成工事現場。本日が最終日でした。

1番上のブロックの下の方まで土が敷かれていました。

ダンプ40回分の土(約400t)を、ユンボ(ショベルカー)とローラーで運んだ土を順次締め固め(転圧)していきこの高さまで持ってくるのは大変な作業だったことと思います。

きれいに締め固められた土
隅まできれいに敷き詰められています

ユンボやローラーで締め固める他、細かいところはランマーで作業をするとのこと。

運ばれた土をローラーで締め固めたり
土を均しながら締め固めていきました

家を建てるのには、造成してから少し待ったほうがいいのでしょうか?

「やはり自然に締まっていく方がいいと言われますが、しっかり締め固めてありますし、今は基礎工事もしっかりやりますのでよっぽど大丈夫だとは思います」

以前は、家の基礎工事は土とコンクリートを混ぜて行うこともありましたが、今は地面に穴を掘ってコンクリートを流し込む工事を行うのが主流だそうで、そのあたりの安定感もあるのですね。

「古民家を持ち上げた基礎の改修をしたこともあります。下に潜り込んでの作業でした」

それは工夫のいる現場だったことと思います。

「色々な現場を経験されたのですね」

「そうですね。大きな重機が入らない現場もあります」

ユンボだけで3種類の大きさがあり、それにローラー・ランマー(小型転圧機)・トラックなどもお持ちとのこと。重機や機材を揃え、維持をするのも大仕事ですね。

「機械さま様ですよ」

良い職人さんが良い道具を扱って、良いお仕事になるのですね。

さて。造成工事も終わり、いよいよ道具の撤収です。

土地の入り口に敷いてあった鉄板をユンボで吊るしてトラックに載せます。

ユンボの先にワイヤーがついていて
対角で金具を掛け
重い鉄板を軽々と持ち上げます

こちらの「5×10(ごっとう)」と呼ばれる厚さ22 mmの鉄板、なんと1枚802kgもあるそうです!

軽自動車、約1台分!!!

そんなに重い鉄板も、持ち上がるとまるで軽い板のようにグラグラと動きます。

しかし、約800kgの鉄板。大怪我に繋がりかねません。

軽々と運ばれていますが、、、
ゆらゆらと揺れる鉄板、、、緊張します。。。
ゆっくり、ゆっくりと降ろします

お二人は息がピッタリなプロフェッショナル。心配することはないと知りつつ、重い鉄板の作業に息を呑んでしまいます。

慎重に最後の3枚をトラックに乗せ、鉄板の撤去は完了です!

ビシッと整った造成工事後

まっすぐビシッと揃ったブロックと、平に締め固められた盛り土。

最初から最後まで丁寧で頼もしいお仕事ぶり、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

「昨日も急遽お仕事の声をかけていただいて」

現在、他の現場も始まり、さらにどんどんお声がけもくる人気のお二方。

いつお会いしても晴れやかな笑顔で、お仕事を丁寧にビシッとされる、頼れるお二人なら当然のことでしょう。引き手あまたなのは容易に想像できます。

お会いできたのは数回ですが、私もすっかりお二人のファンになりました!

「お施主さまにも良くして頂いて、良い現場でした」

それは本当に良かったです。

突然の訪問や質問にも快く対応してくださり、誠にありがとうございました。

また、現場でお会いできるのを心より楽しみにしております。

3回に渡る造成工事のご報告でした。

ありがとうございました。




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