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暖かい家 ー断熱性能ー

現在2025年2月です。寒波の影響で数日続いた雪もようやく止みました。

雪の降る日は特に寒さがこたえますね。我が家も石油ファンヒーターだけは足らず、エアコンを併用しているので光熱費がかさみます。

さて、今回ご紹介するのは、リフォームで見た目だけではなく、断熱性能も大きく変わった改修工事です。2024年末に完了いたしました。

工事前

キッチン→リフォーム後寝室へ
リビング→リフォーム後のキッチン予定


居間をLDKへ、現在のダイニングキッチンを寝室へ変更するリフォームです。

リフォーム前階段
こちらの土間と階段室はLDKへ
色々なところにある段差も解消していきます


洗濯室へ内部からアクセスできるように工事予定

弊社代表はよく

「見た目を良くするのは簡単。大切なのは中身(躯体)」といいます。

なるほど室内・屋外の見た目をよくすることは経験と知識があればいくらでもできそうです。インテリアコーディネーターさんなどが入れば完璧ですね。

しかし、そのキレイな壁紙の中、躯体のことは工事が完成してしまった後では確認のしようがありません。工事過程を見ていたとしても、よっぽど詳しい人でなければ判断がつかないのが難しいところ。

旧居間の解体が進みます。
新たにキッチンになる部屋へ配管を通します

また、建材の高騰が著しい昨今、良い材料をしっかりと使うことは難しくなりがちですね。

そんな中でも地道に躯体の良さにこだわっている大工さんたちを尊敬していますが、どうにも伝わりにくいところなのでもどかしさもあります。

「ほらね、こんなに胴縁打ってるんですよ?なかなかないでしょう?」って言われたって比べようがないですよね。

しかし、そんな弊社でも、お客様へわかりやすくこだわりをお伝えできるのが、「断熱性能」です。

床断熱材
天井へも断熱材が入りました
高断熱サッシ&壁断熱

SDGsなど、国際的に環境への意識が高まる中、国をあげて光熱費を抑える家づくり=断熱性能の高い家づくりを推進しています。

2025年4月より、新築・ある程度以上のリフォームに関しても一定の基準が求められるようになりました。

「わぁ、4月からリフォーム代が上がって大変だ!」

となりそうですが、いや、しかし。弊社では既に高性能の断熱材を使用しておりましたので問題なし。

窓・断熱材共に、今までの性能で新基準にもほぼ対応可能です。

現場では、断熱材を入れた直後から暖かさを感じ始めます。お住まいのご家族の方が1番よく分かりますが、工事前と工事後では屋内で過ごしやすさが、段違いです。

工事完了から半月ばかりの後、お客様のお宅を訪問させていただき、改めてその暖かさに驚きました。

居間→キッチンへ
掃き出しを設置・ガレージへアクセスできます。


天井に間接照明


明かり取りの窓 換気&網戸もあります


キッチン横のパントリー


階段下を収納にしました。 建具はグレイッシュが人気ですね。枠はホワイトです


勾配のゆるい回り階段へ 階段室を広くし、収納スペースが増えます
上部は既設階段を利用 費用を抑えました
外からアクセスしていた洗濯室は屋内から直結に
洗濯室床は水で水に強いフロアー


廊下の壁・床にも断熱材が入っています


南面の陽が入らないお家ですが1月なのにとても暖かい。朝、30分ほど暖房をつけただけとのこと。

・・・羨ましい限りです!

断熱材を入れたリフォームはその後の住まいがとても快適になります。

もし、冬の寒さにお困りでしたらぜひお気軽にお声がけくださいね。暖かい家づくりをするお手伝いをさせていただけたらと思います。

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