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2021年1月5日

本格的な仕事始め。夕方まで問い合わせはなく、集中できた。

集中といえば、年のはじめに『仕事はうかつに始めるな』を再読する。
ゾーンやフローと呼ばれる集中状態をいかに作り出すかが書かれた本だが
久しぶりに読むと忘れていることばかりである。

思い出して早速試したのは言うまでもなく「終わりの時間を決める」
やる気がない時に「30分だけ翻訳する」と決めて始めると、       大抵30分より長続きする。これで初日を乗り切れた。ありがたい。

そういえばこの本を読んで集中と呼吸の関係を学んだ私は
去年の夏にアーユルチェアなるものを購入した。
骨盤が自然と立つようになるし、小さいので場所を取らなくていい。

このチェアの特長は、座面が硬くてずっと座っていられないので
否応なく座りっぱなしを防いでくれることだ。

”ずっと座ってられない椅子ってどうなんだろう”と思いつつ
腹筋がつけば自然に解消されるか、いまだに検証中である。

さて、日記と言いながら見た映画や読んだ本のことばかり書いているが  夜はNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の
新国立劇場舞踊芸術監督に就任した吉田都の回を見る。         一流の人間特有の細やかな(ミリ単位の)こだわり…ああ、美しい。   ハラハラさせる展開で番組としても、とても見応えがあった。合掌。

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