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2021年1月12日
東京は雪予報の寒い1日。実際は雨が降っただけだった。
3連休明けで問い合わせ多数。年末から昨日まで休みを取っていたクライアントもいるくらいだから、実質今年のスタートは今日からなのかも。久しぶりの友人とも連絡を取りあえた1日だった。今年は自分の守備範囲を広げるプロジェクトが2つ始まる。緊張感のあるスタートになった。
夜はランのモチベーションを上げるべく『風が強く吹いている』の実写映画を視た(←今日学んだ漢字の使い方)。大好きだったアニメシリーズのように各キャラクターのバックストーリーは掘り下げられないものの、箱根駅伝の再現およびエキストラの数がすごかった。そして林遣都のランニングフォームが素晴らしく、マジ足はや!、色白!と思った。
掃除中にはポッドキャスト、ジェーン・スー『OVER THE SUN』の1/8の放送を聴いた。なんだかみんな同じようなことを考えているんだなあ、と共感しきり。「みんなもつらいんだ」と思うだけで、心が救われる今日この頃。でもいまだに「推し」という日本語の使い方が分からない。
「みんな同じ」といえば日経の日曜文化面の角田光代氏のコラムにも共感した。売れっ子作家さんでも2020年は時間を持て余し、読書にも身が入らず、韓国ドラマにハマっていたらしい。クリエイターの皆さんは想像力の翼を広げられるから、外出せずとも物語を紡げるのだろうなあ。
想像力といえば今「Anne of Green Gables(赤毛のアン)」を読んでいる。初めてちゃんと読んだのだが、こんな話だったのかと驚愕した。ドジ加減がサザエさんレベル。でも何があってもすぐに想像力のパワーで立ち直る。そして思ったことをあらゆる語彙を使って口に出さずにはいられない。こちらはアンではなく、アンを養女にしたマリラやマシューの心情に共感してしまうお年頃だ。自分が今、11歳の女の子を養子にとったらどうなるんだろう。想像力が乏しいので、イメージできず。