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フロリダディズニー旅行 -激アツホリデー編-

早いものでもう12月、フロリダに行ってから1年が経っていました。そもそも旅行記苦手だからなーと思っていたら、本当に進まなくて終わってしまいそうなのでジャンル別に続編を書いておきます。あとホテル編くらい書いて終わりたい。来年も世界が平和だったらディズニーワールドに行く予定です。

今回のNOTEは実際に何をしましたー!というよりは、これからWDWに行く人、またはこれから行く人のお役に立てるかもしれない?ことを書いていきます!どちらかのいうと考え方を理解して自走できる方を増やそう的なマインドセットのNOTEです!


実は穴場のホリデーシーズン

マジックキングダムのエントランスは圧巻

フロリダ旅行の落とし穴

海外旅行をする上でどうしても気になるのがお値段ですよね?

旅行全般で良く聞くワードに「ピーク」「オフ」シーズンというものがありますが、このオフシーズンを考える際に意外とやりがちな落とし穴が「値段だけ」で旅行を決めてしまうというものです。特にフロリダのディズニーは、ディズニー自体がエンターテイメントなのでいつ行っても楽しい!と思われがちですが天候面ではアメリカ屈指のハリケーンの通り道であることを知らない人もいます。結果、滞在中ひたすら雨に降られていて屋外のアトラクションやショーが軒並み中止になっていたような人も少なくありません。天候や時期についての所感は過去のNOTEでも詳しく説明しているので気になる人は是非目を通してみてください!

オフシーズンをどう定義するか

それではオフシーズンってどう考えればいいの?

身近な日本旅行を例に挙げて考えてみます。日本旅行ってもはや昨今のオーバーツーリズムで日本人だけのものではなくなりましたよね。毎年海外から溢れんばかりの旅行者が殺到する状況をコロナ以降、羽田空港でよく見ています。他の地方空港の状況はいかがですか??実際、出国ゲートを通るのに2時間もかかってしまった!!なんて話もSNS上で話題になりました。

1年を通してイモ洗い状態の外国人旅行者ですが、実は多くの海外旅行者が来日する目的は「桜」「紅葉」など日本でしか楽しめない四季だったりするのだそう。こういった時期に来る旅行者は多く、羽田から都内で1・2泊したらすぐ「大阪」や「京都」に移動してしまいます。彼らの目指す場所は「京都」なのだそうで、特に紅葉シーズンは個人旅行、パッケージ旅行共に海外ツーリストが爆増することで知られています。私は2024年は10月の3連休に京都へ墓参りに行きましたが、日本人にとっても秋の京都はハイシーズンです。私は半年以上前にホテルを抑えましたが激高でした。

勿論、桜や紅葉などの四季が「日本旅行の売り」であることは海外の旅行会社も知っているのでプロモーションを欠かしません。東南アジアに住んでいるときも日本フェアたるものでは大体ここらへんがプロモーション対象なんだなと思ってみていました。

こういった国内外の相乗効果で特にホテルについては海外旅行客、国内客で争奪戦となります。こうなってしまうと言わずもがな、桜や紅葉シーズンの京都は必然的にお値段が跳ね上がってしまうことになります。これが宿泊代面での国内外ダブルピークシーズンという魔の究極のハイシーズンを引き起こしてしまいます。

旅行をする際にもう一つ念頭に置いておくべきは交通費と交通の混雑です。
海外勢からいわせれば日本の桜のシーズンと紅葉のシーズンは特に大きな祝日もないかもしれません。特に紅葉で考えれば、サンクスギビングが来る前の10月11月頃は飛行機代は彼らにとってのピークシーズンであるとは考えにくい時期でしょう。しかし日本は10月11月はちょいちょい連休があります。連休に国民がこぞって大移動する風習は私の知る限り「サンクス義ビング」「年末年始」と「旧正月」くらいしかイメージがないんですよね。だからこそ連休が結構ある日本のカレンダーを海外ツアーリストは良く分かっていないです。そしてこれは私たちも当てはまります。

日本の連休となると大抵の方が移動の手段に車と新幹線系の列車を利用します。なので、日本の空の便は大きな値段に変動があるとすれば連休だけです。全体的に航空会社もローシーズンな時期です。こういった理由から飛行機代金は国内外ダブルローシーズンと考えても大きく外れはありませんが、肝心な新幹線は連日満員状態。多くの海外旅行者は羽田や関空に降りてからJAPANレイルパスで日本中を駆け巡るのですが1カ月前から指定席の予約ができるのですがこの連休や日本人にとっても観光シーズンだという意識が薄いので各所切符売り場は恐ろしいほどの人が並んでいる地獄のような光景を見ることになります。こう考えると交通面での混雑という意味ではハイシーズンであると認識せざるを得ないでしょう

>>意外と見落としがちと言ったのはこういった視点なのです<<

結局のところ本当のオフシーズンの考え方は「行く国」にとっても「出発する場所」にとっても費用、交通網も含めオフシーズンである要素がいくつ重なっているかということで総合的に判断することで導き出すのが最良の方法であると考えています。私個人はこの考えの末に導き出された旅行時期こそが「究極のオフシーズン」だと定義します!

この考え方さえマスターできれば、フロリダに限らずどの国でも確認すること、見るべきポイントは同じです。ニューヨークも紅葉が綺麗だということで秋のNYと呼ばれる時期のホテルは鬼高ですが、航空券はローシーズンなんてことも避けることができます。何を基準にあなたの「究極のオフシーズン」を定義するかはあなた次第です。総合的な判断の要素を明確にすることでこの定義は人によって若干変わってくるものです。

自分の趣向や状況にあった「究極のオフシーズン」を導き出すことは、効率よく計画することと同義!例えばフロリダ旅行でいえば「安い」だけで選ぶことで海外旅行に不安材料が残ってしまう、それは天候だろうな、などは個人の考え方に大きく左右される部分でもあるということも言えます。

究極のオフシーズン、フロリダはいつ?

全員の最適解にはならないかもしれませんが、元アメリカ帰国子女、かつフロリダに日本から通い続けている私の考える「究極のオフシーズン」について話します。

フロリダはオーランド、ディズニーワールド(略称:WDW)に日本から出発する旅行の「究極のオフシーズン」でお勧めできる時期は、意外ですが11月〜12月中旬だと私は思っています!

なぜこの時期を私が全力でおすすめするのか?
理由は価格とイベントのバランスの良さにあります。

具体的に言えばイベントがアメリカ最大の盛り上がり時期である「ホリデー」であり、各種イベントとデコレーションが最高だから。クリスマスイベントといった方が日本人はしっくりくるかもしれませんがホリデーとする理由はちょっと参考程度に下に書いておきます。

日本は宗教観がとても薄い国なのでこのこだわりを意味がわからないと思う方もいると思いますが、結構アメリカに旅行するときは大切な視点でもあります。クリスマスというイベントはクリスチャンしか本来祝わない行事なので、何でもかんでもクリスマスというとユダヤ教の人はハヌカを押してきます。一見どの宗教を信仰しているかは見分けがつきにくく、多言語、他宗教、多文化のアメリカではクリスマスという表現を避けて、無難に「ホリデー」としてしまいます。"Happy Holiday"と声がけすることで誰も不快になることがないため、12月25日を除いては皆さん基本的に季節の挨拶はハッピーホリデーで通します。海外旅行にこの時期行く人は併せて覚えておくと良いと思います。

クリスマスと安易に言わない理由

ディズニーワールドのお得なホリデーステイ

ディズニーワールド(WDW) は11月終わりのサンクスギビングを境に一気にホリデームードを高めていきます。サンクスギビングとは何ぞや?という方は、こちらを見てください。

実際、サンクスギビング前にはホリデーデコレーション(クリスマス装飾)の準備は各ホテルやパークでも進んでいます。しかしサンクスギビングの3連休が「大混雑」するため決してお得なシーズンとは言えません。日本にとってはごく一般的な週末なので飛行機代だけで飛んでしまうと大混雑のディズニーに当たってしまい、レストラン予約も一苦労みたいなことになります。これが片方だけがローシーズンの罠でもあります。

ガッツリ祝いにくる家族がこんな感じでいます

しかしこの3連休を終えると面白いくらいに普通の日常に戻り、いきなり閑散期を迎えます。ディズニーパークはホリデーシーズンが始まっているのでホリデーイベントも定期的に実施し続けて一年で一番のお祝い事のひとつであるクリスマスイブ、クリスマスの少し前の週末までは比較的平和な状況が続きます。1年で1番のお祝い事がホリデーですから、この時のディズニーの本気は凄いです。正直、この本気を見てから日本のディズニリゾートへ行くと物足りないくらいです。。。せっかく長いお休みを使って行くのであればぜひこの時期に参戦してほしいと思います。

実際にアメリカで一般の有志の方が公開されてるCrowded Calander、混雑予想カレンダーを見てわかるように2024年は12月の頭は比較的空いていることがわかりますので参考にしてみてください!

©︎Disney

これは今年のWDWミッキーベリーメリークリスマスイベントの日程表ですが12月は最後が20日です。実はこのイベントで実施しているパレードだけはこれ以降は特別なチケットがなくても見られるようになります(日本ならクレームものですがそういうものなんです)が、21日(土)以降は混雑予想カレンダーを見ると激混みになるのと、宿泊代も20日(金)から跳ね上がっていきます。アメリカのお休み時期に入るということが想像できますね。

Thank you ©︎MAGIGGUIDE

イベント日程を見ると2024年12月は1、3、5、6、8、10、12、13、15、17、19日くらいまであります。赤くなれば混雑なので、できれば13日くらいまでに回っておくといいんだなということが分かります。このイベントチケットも日程によってしっかりお値段が違うので、勿論クリスマスに近くなればなるほど高くなっていきます。

飛行機代については日本ではイベントが特にないので11月から12月2週目くらいまではANA,JAL共に底値をマークしています。ただし両社ともフロリダまでの直行便がないので互いに提携航空会社に乗り継ぎ便を手配する形になります。コードシェア便ってやつですね。この関係上、アメリカもオフシーズンだと当然コードシェア便も安くなりますから全体的に飛行機代が抑えられます。これらを総合的に考えるとどうしてもこのシーズンが私の考えるフロリダベストシーズンになってしまうのです!

WDWホリデーを全力で楽しむ方法5つ

(1) 前倒しの計画

アメリカ人はノリで生きていると勘違いする人も結構多い日本人。確かにノリノリで調子がいいイメージがある映画やエンタメの世界のアメリカ人。しかし、こういった旅行をしっかり計画するご家族、実は結構います。理由は彼らは祝う、楽しいことに全力投球だから!プロポーズや誕生日などのイベントを重ねてくる場合は徹底的に準備する習慣がある人も多いです。勿論一概には言えませんが、結構きっちりしてる人も多いため、実際レストランやホテルの予約開始日に良い時間やお手頃の部屋が一瞬で埋まってしまうなんてこともよくあります。正直、賢く旅行したい勢がいるのは、日本人とあまり変わらない印象です。

私はDisney Vacation Clubメンバーなのですが、私のホームリゾート(契約物件)がDisney Animal Kingdom Villas で宿泊日の13ヶ月前から予約をすることができます。13カ月前なんてほとんどの場合は飛行機すら取っていないので現実味がない私ですが、予約が開始された時間に見にいくと大抵一番お安い部屋と、クラブレベル(コンシェルジュフロア)の一番安い部屋は埋まってしまいます。特に彼らにとってのシーズン中は本当に激戦です…。今度はギリギリにキャンセルしたりする人がいそうなものなのでキャンセルの繰り上がりリクエストをしてみたところで、ほぼ良い部屋はキャンセル待ちが上がってこないんですよね。。。

(2) WISEに事前にドル積立

次は費用面です。

日本から旅行に出るときにある程度の現金は必須なのですが、今はほぼキャッシュレスで生活できる時代になりましたよね。実際、WDWでキャッシュ払いする必要はぼほぼほなく、ほぼマジックバンドという手に巻き付けるバンドで支払いを済ませます。これは指定のクレジットカードにリンクしておくのですが、クレジットカードって実際の為替より+手数料で支払われるのでお得ではないです。そんなときにデビットカードが役に立つのですが、日本ではあまりデビットカードの意識が普及していないですよね。今回は管理しやすいデビットカードとしてWISEを紹介します。

WISEの説明は過去にもNOTEで軽く書いていますが、携帯アプリからも管理できるマルチカーレンシーを持っておける海外旅行者必見の超便利アプリです。

WISEの強みは、日々の為替を見ながら自分の良いと思うタイミングで好きな国の通貨を好きな分買うことができことです。

通貨を買うというイメージは付きにくいですが、簡単に言えば空港で日本円を外貨に交換するのを自分の好きなタイミングでアプリやオンラインで実施するイメージです。

WISEの特筆する点としては、手数料が空港等の実店舗に比べて断トツで安くレートが常に変動しているのでFXみたいな感じで自分のタイミングでその為替を決められること。そしてそのホールドした為替レートを一定時間保有して期限までに入金すれば、実際に入金した時のレートが悪くなっていてもホールドしたレートで換金が実施されることです。

振込み方法は日本の銀行口座から指定された日本のWISEの銀行口座へ振り込み「振込確定」ボタンをアプリかサイト上で押します。そうするとWISEが入金を確認して約束した分の換金した通貨をWISEアカウントに振り込んでくれます。そしてこの流れはアプリやサイト上ですぐに確認できるので明瞭です。こうやって旅行に行く前に良いレートでドルを少しずつ積立てする習慣を作ればクレジットカードの当日のレート+手数料に戦々恐々としなくて済みます。

実際に現地でどうやって支払いはするの?

そうなんです!これだけでは終わらないのがWISEのすごいところでもあります。このWISEはフィジカルカード(実物のカード)を発行し、シンガポールから輸送してきてくれます!(アジアのオフィスはシンガポールにあります)これが先ほどいったクレジットカードではなくクレジットカード会社が提携したデビットカードという形式でお手元に届きます

デビットカードはクレジットカードとは違い、あらかじめアカウントに入っているお金で支払うというルールがあります。なので口座に1円も入っていなければデビットカードは使用することができません。フィジカルカード(実物カード)があるので利用方法はクレジットカードと同じです。クレジットカードのようにPINコードを4桁で決めていて、支払いの時に入力が必要になったりします。

このシステムを利用して、普段から自分の好きな時にコツコツためたアメリカドルで現地で支払いが「お店」でも「オンライン」でも「アメリカドル」できてしまうんです!現地の現地の買い物、飲食でも使えますし、もしくはオフィシャルホームページから予約する宿泊費やチケット代を日本円ではなく直接アメリカドルで支払うこともできるようになります。クレジットカードのように予約した日の為替レートやカード会社手数料に惑わされることがないので明瞭な会計ができるので安心ですし、引き落とされたかどうかなどもアプリやウェブサイトから一目瞭然です。こうしたすぐに確認できるシステムは現地での不正利用等の心配も都度確認できます。

WDWに行く方は、ディズニーのマジックバンドにこのデビットカードを紐づけることも可能ですので、現地の決済はこのアカウントから落とすということで収支を明確にすることもできます。マジックバンドの利用額を確認するよりはWISEのアプリで確認したほうが明確です。万が一現地で利用額が膨らみ追加で入金したい!という場合もアプリ上で処理が可能です。ただし日本の銀行口座に海外からもアクセスできる銀行口座が必要になります。個人的には住信SBIネット銀行が振込手数料が一定数無料+海外からもアクセスが可能という意味ではとても使いやすいのでお勧めです。

(3) オフィシャルホテルに泊まろう!

アメリカの閑散期はホテル代も若干安くなります。
そんな時に一番パワフルにデコレーションされたオフィシャルホテルに泊まることができる!そんなことが起こるのはホリデーシーズン以外にはありえません。実際、過去に年末年始をWDWで過ごした私が知っているのは、ホリデーデコレーションは12月31日の深夜に一斉撤去が行われます。夜中に作業する音が部屋によってはガタガタするのでなんか物悲しい風景でした。1月以降にいくとイベントもない、デコレーションもないという状態なのでホリデーシーズンに行ったほうがオフィシャルホテルに泊まった思い出としては素敵なものになると思います!だからこそサンクスギビング過ぎてから12月の2周目くらいまでが絶賛お得時期に普段泊まれないようなホテルに宿泊してみるのはお勧めです。

グランドフロリディアンホテル

雰囲気重視じゃない民にとってのオフィシャルホテルにしないといけない理由はありますか?

あります!!

理由1:
日本のディズニーオフィシャルホテルに宿泊してもお馴染みのアーリーエントリーがあるからです。これは他のゲストよりも30分早くインパークできるという特典なのですが、たかが30分、されど30分。来園者数がとにかく日本より多いのでこの30分に大人気アトラクションに直行できるメリットを甘く見ている人が非常に多い!

理由2:そしてこれは日本にはないのですが、Extended Evening Theme Park Hoursという夜の延長営業があり、これは指定された日の夜(大体統計的に月曜日と水曜日)に特定のホテル(デラックスホテルというカテゴリーとスワンドルフィン)に宿泊している人だけが長くパークを楽しめるというものもあって夜型民にとっては遊び倒せる制度。これは2時間ほどあるのでかなり遊べます。

例えば今月の予定です

具体的な例として具体的な予定を見てみましょう!

Early Entry(早く入園できる制度) は毎日実施されていますよね!加えて 12/16(月)は Extended Evening Hours が実施されていて、エプコットでは21:30閉園から2時間延長してオフィシャルホテルのデラックスホテルに宿泊している人たちが遊ぶ時間を作ってくれています。勿論当日、そのパークに入れるチケットは必須です。この2時間、実は安いホテルの方々はアトラクションに乗ることができないので限られた人たちのみでアトラクションに乗り放題になります。勿論、閑散期の方がこのメリットは大きいです!私の知る限り2年連続、ホリデーシーズンはアニマルキングダムとエプコットがこの対象になってます(ハリウッドスタジオとマジックキングダムはスペシャルホリデーイベントがあるので対象から外れてます)。

エプコットは、アナ雪ライド、ガーディアンズオブギャラクシー、レミーの3個が激混みライドですから、このライドを朝か夜に制覇できるのは大きいです。そして自然環境などについて学ぶモアナのエリアがあるんですけど、意外に小さいので激混みだと芋洗い状態になりますが夜だとほぼ貸切。映えます。

本当に誰もいなかった。

日本で大人気のソアリンですが、アメリカだともうそこまで。。。なのでExtended Evening Hours に行くと機会丸ごと貸切なんじゃないの?くらい人がいません。

乗り場に行くまで人にすら会わないから若干ホラー

アニマルキングダムは日本には絶対に今後も存在することはないパークで実は地味に人気です。実際の動物がいる観点から通常早く閉まりますが、夜のアニマルキングダムを楽しむことがまずできるということ自体がメリットですよね。毎朝激混みになるアバターはEarly Entryの早朝エントリーで人が殺到しますし、夜は比較的穏やかになりますので夜延長の時間にあたった場合には絶好のアバター日和になります。夜のライトアップはかなり幻想的なのでお勧めです。

動物を見に朝早く集結する人が多いので余計に混みます

結論として、どれだけ快適な方法でパークを楽しむか、時期的に安い時に行くことで本来よりも良いホテルに宿泊して少しでも楽しい時間を多く確保すること。これがスマートなWDW旅行と言えると思います。普通に行っても費用がかなりかかるフロリダ旅行だからこそ「とにかく安けりゃ良い!」で済ませずに、いかに効率的に有意義にWDWを楽しめるかを考えていくことがWDWを思い残すことなく楽しむことに繋がります。(といっても1回で大体満足できる人は少ないのがWDWの怖いところです)

(4) 食べ物はON・OFFを楽しもう

TOYSTORYのレストラン

ホリデーはディズニーとしても最大限にシーズン感を出したいイベントなので食べ物も見てるだけでテンションが上がるようなものしかありません!ただしハイカロリーだし、味付けもガッツリ濃いので日本人の多くの方の胃を驚かせる日々になることも間違いではありません。。。

ただし、お金をセーブことに注力しすぎてアメリカのご飯を最小限にしたり、何かわからないのを食べたくないという理由で同じものをひたすら食べたりするのは少々勿体無い気がします。実際に日本から大量のチンご飯やお味噌汁パックを持っていくのはスマートですが、是非ONとOFFを良いバランスで楽しんでもらいたい!と元アメリカ帰国子女は切に思います。

肉はアメリカは骨付きが最高@アニマルキングダム

どうせ食べるなら嫌な物は食べたくないなー!という方は事前リサーチをするとよいです。何が美味しいのか、何がアメリカでは流行っているのか、期間限定品の食べ物を探すにはDisney Food Blog  がお勧めです。インスタグラムやYOUTUBEもあるので探してみましょう。例えばハッシュタグで探してみるのもお勧めです。#WDW #WDWfood(1.4万件) とかで見てみると色々出てきます。

日本人に大人気レストラントッポリーノのご飯レベルは高い

お勧めのレストランはまた改めてご紹介しますが、基本的に食文化は郷に入れば郷に従えというのが海外生活をしていた頃のモットーでした。食事が合わないので食べません!よりも「あれはダメだったけどこっちならいけるかも?!」とトライ&エラーで楽しんだ旅行のほうが思い出深いです。ONとOFFでうまく使い分けてある程度現地の食べ物にチャレンジして、英語もチャレンジして、思い出を1個でも増やすのも旅の醍醐味ですよね。特にホリデーの食べ物は見た目がある意味鮮やかですごいけれど、文化的にこんな感じだなという真骨頂みたいな食べ物も多いです。ディズニーはそういった食事を比較的色んな価格帯で提供しています。是非現地だからこそ行けるところをチョイスしてアメリカを味わえたら素敵ですよね!(ちなみにレストランのメニューは公式サイトからPDFで見られます。それを今度はグーグルで画像検索すると見た目も想像しやすいです)

(5) いくらするのかよりも何がしたいかで予定を決める

今までのまとめてきな部分ですが、自分の渡航する目的を明確にして値段だけで物事や予定を安直にきめないことを意識すると後悔の少ない旅行になると思います。

例えば東京はこうだった!ああだった!と語る海外SNSを見ると、本当にほんの一部だけのパッケージツアーとかで日本全部を語ってしまうみたいな人に出会ったり、安けりゃ良いと悪いものを掴まされてしまったんだろうなという人に出会ったりします。その人たちは「二度と日本に行きたくない」という感想を持つようですが、一概には言えませんが全体的なリサーチが足りなかった、人任せにした、なんとなくで行って悪い物つかまされたみたいな人多いような気がします。これは私たち日本人の海外旅行にもいえることです。せっかく長い休みをとって良いお値段で海外旅行に繰り出すのです。特にフロリダは安くないです。。。本当に。格安パッケージみたいなもので日程をみると弾丸すぎて楽しみきれないままに帰ってくるような日程表を大手さんも出しています。もちろん最初はそんな感じでいくこともありですし、海外旅行に慣れていない人はそれでもいいかもしれない。

ただ、行けば誰かが楽しませてくれる!!というのは旅行ではあまり期待しないほうがいいと思っていて、WDWは特に広大すぎる土地なので散歩していれば1日終わってしまうんですね。何をしていいか分からないくらいにチョイスが多く、ルールも多い。100万使う人も、20万使う人も同じ時間をかけて日本からフロリダまで行き、いくら積んでも1日は24時間しかなく、時差ボケに悩まされます。ESTA申請にかかる費用も一緒です。だからこそ「何をしたいのか」「何を目的として旅行を組むのか」を明確にして、結果少しお金がかかっても満足できる方法を取ってもらいたいと思います。

都民の箱根旅行みたいな感覚で行くと勿体ない

また行けるから!の人はいいですが、特に新婚旅行の人たちは自分たちのニーズをしっかり把握して良い時期に行っていただきたい!英語に自信がない方は特にです。。。大混雑のWDWは徒労しますし、素敵なレストランに行っても多忙すぎてサービスの質が落ちたりしていいことはないんですよね。(実際年末年始とかに行ってこれは本当に感じたことです。混雑しすぎててみんなイライラしているし雰囲気が良い分緩和されてみえるだけ。。。)

今は個人旅行手配の方やSNSで私のWDW旅行よりも具体的に書いている方が大勢いますが、是非何がしたいか!!どんなことが面白そうか!!みたいなことを自分で考える習慣をコピーすることも大事ですが決めて素敵な旅行を過ごしてください。私も本当はWDW旅行歴10年+なのでプチ相談コンサルみたいなことをしたいのですが、希望者いましたらいつでもご連絡ください。

では素敵なホリデーを皆様お過ごしください!ということで今回のNOTEはここまでー!HAPPY HOLIDAY!!







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