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私の贅沢な台湾ガイド体験記

はじめに

あっという間に夏休みが過ぎてしまいました。。。今日は私がお勧めできる贅沢個人ツアーについてお話ししていきたいと思います!これから台湾旅行の予定のある方、ぜひ興味のある方は私にコンタクトください。公式ページ経由にはない特典特別にご用意してありますのでそれも合わせてご紹介していきますね。


台湾で利用したツアーガイドさん

Google口コミで断念?!自力の九份

台湾と言えば九份と十份のランタン飛ばしなんですが、ここも口コミを見ると結構色々書いてあるんです。「ガイドの人なくしては立ち止まれないし大変だったと思う」「足腰が弱い人はハード」など良い評価もある一方で現場の大変さを語る口コミが多いのです。トイレ問題などもあるようでこれは自力で行くのも違うなと思うようになりました。それに加えSNS等で日系格安ツアーを利用したら失敗した、嫌な思いをしたなども見受けられ、確実に安全で安心な旅ができないような気がしたんです。そんなときに自分でツアーガイドを選ぶことができたのが「ロコタビ」でした。

かなり大手にも認知されているサービスです

そんなロコタビで出会ったガイドさんとの話を今日は中心に書きますね!

ガイドさんとの出会い

Reikoさんについて

経験豊富なプロの国家資格を持ってガイドをされてます!

ロコタビにも登録されているReikoさんは、台湾人で原住民族の血筋を受け継ぐの母さまと日本人のお父様を持つハーフで、今現在は日本人の旦那様と一緒に台北に住んでいます。主に原住民族の文化などにも精通しているのと、ご自身でもビジネスをされた経験があるのでビジネスシーンの交渉通訳などもできる凄腕の方です。お子様もいるのでお母さまとしてのノウハウもあり、お子様連れのツアーではお子様も退屈しないように配慮してくださいます。日本語でのメールのやりとりは難しい内容の場合は日本人の旦那様がフォローしてくださるなど、私たち日本人としては完璧なサービス環境といえます。実際ロコタビで色々質問した経験から言うと、全く不安なくツアー当日を迎えることができました!年齢も50代ということで、正直言って色々な細かいところにすぐ配慮していただける経験値が素晴らしいです。母も大満足でずっと楽しそうに話していました。台湾の歴史や地理に関しても知見があるのでいろんな話を聞けると思います。

どんな人におすすめ?

ざっくり詳細はまた書いていきますね!

とにかく落ち着いた旅行がしたいけれど、盛り上げ役や明るい人が好きな人はお勧めです。Reikoさんは感覚が若いので、明るくお話ししてくれるのとお喋り好きな方ですので1人旅のタビ友としても飽きることはないと思います。一番は家族の中に高齢者、ないしは子どもがいる場合、どのガイドさんよりも強みを発揮できるかもしれません。というのも、Reikoさんは日本人の感覚を持って気遣いができる人で、これは文化の壁を挟むと正直期待するのが難しい場合もあります。あとは男性と女性では一部の専門職を除き、こういった方のフォローの行き届く幅が正直異なる箇所でもあるかと思います。子供が大好きになってくれて私の横にずっといてくれるんだけれど、そうしたほうがご両親が安心してツアーに参加できるでしょ!と彼女も意識的にそういったサービスに取り組んでいるのがプロ意識を感じました。

年齢のレンジとして彼女の強みを一番感じられるのは30代より上、良質な旅を求める価格よりもクォリティー重視できる年代にはもってこいです。

海外団体ツアーの落とし穴「安い」

日本の悪き習慣として安くて良い物みたいなのを追求しがちですが、海外では良いもの=身の安全が担保できるものです。台湾には特に格安ツアーが沢山あります。そのほとんどが九份・十份のツアーですが、口コミをみると若い世代は比較的満足しているようですが、年齢が上がるにつれてコメントが辛辣になっているようなイメージがあります。
団体ツアーというのは、あくまでも現地までの足を確保するためのものです。集団でいる以上、自分の希望にパーソナライズされた良質な時間を担保されると考えるのはサービスに慣れ親しんだ日本人の感覚であり、海外では難しいでしょう。特にツアーガイドさんたちが気を配れる範囲にも限界があるのは日本でも海外でも同じです。なぜ格安なのか?それは大量の人数を効率的に捌くことで単価を抑えているからです。足さえ確保してもらえれば、あとは自分で大丈夫!というタイプの方であれば、市内から1時間弱かかる九份までの道のりの足を確実に確保できるのはとても心強いです。格安ツアーの利用にはこういった部分にも配慮が必要になります。
では私が実際に利用した個人ツアーの内容を書いてみたいと思います。

実際のガイドツアー内容

ホテルロビーで待ち合わせ

当日5分前にLINEでご連絡がきてホテルの部屋を出ました。ホテルロビーで待ち合わせということでわざわざエレベーターで上まで来ていただき、ご挨拶してもらったので好印象でした。ちなみにReikoさんは日本語での会話は全く問題なく、冗談も言えるお茶目な方で安心しました!

そこからホテルの目の前に停車している車に案内していただき、この日はドライバーの方も日本人男性で安心でした。とても穏やかな方で運転も丁寧、これは本当にメリット!ハイライトする部分としては、台湾はお世辞でも運転が丁寧とは言えないという噂は結構本当で、このツアー中も十份から九份に移動中に人身事故を見ることになりました。車がバイクと接触し、バイクに乗っている人が道に投げ出されて動いていない、そして道路にはしっかりとしたブレーキ痕があり、おそらく一定以上のスピードで接触したのだと思います。

こういった側面を鑑みると、日本人の男性が運転してくれるというだけで個人的には安全を確保した気持ちになりますよね!もちろんドライバーさんはその日によって変わりますので確約はできませんが、基本日本在住歴のあるReikoさんが個人的に選ぶドライバーさんは、そういった面も含めて安心して乗車いただける基準に見合った方です、こういった心遣いも日本基準な点がとてもありがたいですね!正直、日系大手の旅行会社はこういった細かいところは現地スタッフ頼み、日本クウォリティのケアレベルを期待するのは安価なツアーほど難しいなと考えるのが妥当だなと経験上感じます。

道中のレクリエーション

全体の配置はこんな感じです

十份までの道のりは結構長いので注意が必要です。台湾は国土としてはそこまで広くはないとはいえど、市内からは時間が1時間ほどかかります。山道を行くので車酔いの激しい方は日本から酔い止めを用意していきましょう。Reikoさんは長年の経験から台湾を知ってもらうための知識、そして台湾の全体像を理解してもらうための創意工夫を凝らしたレクリエーションを車内でも良いしてくれています。もちろん一方的ではなく双方向性のあるコミュニケーションで楽しませてくれるので、結構あっという間に目的地に着くことができます。お子様がいる場合にはお子様バージョンで話してくれるので安心です。ここは子育て経験のある女性の強みをフルに活かしてくれると思います!

観光マップでは紹介しない混雑加減も頭に入れておこう

十份の有名なランタン飛ばし

ジブリで有名になった九份と同じくらい台北観光でお馴染みのランタン飛ばしができるのが十份。私が訪れたのは今年の4月頃のゴールデンウィーク前ですが、ここは世界中から観光客が訪れているのであまり日本のお休みを考慮する必要がないくらい、この日も大混雑でした。広さもそこまで無いのと、この周辺は本当に穏やかな山岳地帯なので見所も集中しているといった印象です。この過密した雰囲気の中で、Reikoさんは手際よく私たちを案内してくれます。正直私が写真を撮っていたりするので足をよく止めていて、数回迷子になりました!(ごめんなさい!)でもここは流石のプライベートツアーです「どこにいますか?!」と私のためだけに集合場所が作られます。そう、これが集団ツアーだとこうもいかないです。これはプライベートツアーの醍醐味というか、ありがたいところです。自分たちが使いたいように使いたいところで時間がかけられるし、自由にトイレ休憩も取れる。集団ツアーだとそうもいかないので我慢が強いられてしまうところです。

ランタンを取り扱うお店は星の数ほどあります

さて、写真を見てもお分かりかと思いますが、星の数ほどあるランタン屋さん。このランタンも色とりどりでお願い事する数によってお値段が分かれています。ランタンを購入すると自由に願い事を書いてねと吊るされたところに絵を描くのですが、中央のお店はスペースも狭く、人がその両脇を大勢が行き来していきます。個人て行かれる方は、駅から一番遠い店舗を選びましょう。そこがReikoさんも御用達の一番古いランタン飛ばしのお店です。

ランタン飛ばしの値段は実際は1500円ほどでそれほど高くはありません。含まれるのが、ランタン代・飛ばしてくれる代・写真撮ってくれる代ですのでランタン飛ばし自体はかなりリーズナブルです。
ここで意識したいのが、良い写真を撮りたいかどうか!なのですが、やはり中央のお店で撮ると前にも後ろにもランタン飛ばしのお客さんが大渋滞であまり映えな写真が撮れないんですね。みんなで場所を分け合っているというよりは共有している状態なので、想像できると思いますが線路の両端のお店の占有スペースは自然に広くなります。ただし、ツアーで行くとこのランタンのお店が決まっていることが大半な模様です。しかも、色々なツアーの感想を見ていると「ランタンの色が選べなかった」という日本人の方の感想があります。要するにパッケージツアーになっていて全部選ぶものが決まっていること、そして契約するお店が決まっていること、などを理由にパッケージが安く販売されているということなのかもしれないです。
これは日本でもよくあります。お弁当の内容から行く場所から寄るお土産屋さんまでがパックになっており、もう全員一緒だから安くしているというような話です。仮にヨーロッパ等の物価がめちゃめちゃ高い国だった場合、円安の今泣く泣くそういうパッケージにすることは有益な方法かもしれませんが、正直物価がさほど変わりない台湾では、自分のしたいことをできる方法を選びたいものです。

Reikoさんと一緒に行くと色々学べます

Reikoさん御用達のランタンのお店はもう顔馴染みも顔馴染みで、自由にお店の後ろ側を見学させてもらえます。ここでランタンを利用すると比較的綺麗なお手洗いを借りることができるのも魅力です。そしてこの後ろ側に行くとランタンがどうやって私たちの手に届いているのかを見ることができます。そこでこのランタンが今どうやって環境に配慮されているかなどのお話をReikoさんがしてくれました。そういう説明を聞いた後、後ろに連なる山々に目を向けると、ちょっと違う視点でこの街を見ることができます。
観光地の裏側には人々の暮らしがあって、こういう産業はちゃんとそういった人たちの知恵で回っている、恩恵をシェアしあっているんだなとほっこりしたんです。そういうのを知るとランタン産業ってこの場所では大切な観光文化なんだなーと思える、それもまたプライベートツアーだから感じられることですよね。本当にこの場所には立ち寄るつもりが居座ってしまったのですが、その代わり現地の方といろんなコミュニケーションが取れて一緒にいた母も大満足の旅になりました。

九份への移動

九份まではまたさらに時間がかかります
九份まではさらに奥に進んで30分強かかるのでご注意を

実はこの移動が結構三半規管が弱い人はきつそうでした。実際、寝不足などで体調が万全ではない人、連日の観光で体力が削られている方などは車酔いしやすいのかもしれません。グネグネ曲がる道を丁寧な運転で進んではくださるのですが、それでも家族の一人がダウンしてしまいました。その場合も休憩時間を丁寧に取ってもらえた心遣いなど、プライベートツアーでかつ、日本の文化を熟知している方だからこそなのだと感じます。体力に自信がない方は自力で行くことは避けておいた方がいいなと思うのは到着してからの景色を見て思うことになりました。

九份観光

これが繁忙期ではない台湾の九份

とにかく、人、人、人。そしてこちらにいるのは観光客です。同じ北京語を話していたといても台湾人ではないですし、韓国、中国、東南アジアの人でごった返しているといった印象です。とにかく昨今はスリの被害が多く、ガイドさんにも再三注意されるにも関わらず、平和な国日本の民は正直どの国でもその対象になってしまうようです。貴重品には気をつけて、間違ってもブランドバックなどで行っていい場所ではありません!これ結構重要かも?お勧めはボディーバックでビリビリ音がするタイプかチャック式でしっかり閉まるものです。

私が長年愛用しているのはこのマンハッタンポーテージのバッグです。コストコでも一時期大量に売っていましたが、軽いのとiPadくらいだったら入るのでもちろん観光ガイドも入ります。何よりすごいのが粘着テープのビリビリ式の開け閉めです。イタリアなどのスリが多いところも開けようものならビリビリビリっと音がしますので一瞬で気づきます。長さの調整も可能ですのでボディーバックのように体に密着させて持つこともできます。お値段も手ごろです。機内のセカンドバックにも便利で最低限の物だけおいて座席の下に置いておけます。私は搭乗の際はリュックにしまって、キャリーケースと2つで入り上の棚に両方しまう前にこちらに必要最低限の物を移動させておくというやり方でロングフライトを過ごしています。

話は少しそれましたが、こんな感じで自衛することは九份には必須です

高麗照茗茶でプライベートお茶会

ここの茶葉は有機栽培で安心です

さてReikoさんもプライベートで絶対ここのお茶が好き!と一押しのお茶屋さんが九份にはあります。最近日本でも添加物や農薬使用を気にする方増えてきましたよね。ここのお茶はそういったものを含まない高級茶葉を試飲できるお店です。支店も西門に2店舗あるのでそちらを覗いてみるのも良いと思います。ですが、Reikoさんと来た時に九份でこちらの店を訪れるとお茶体験までセットで付いてくるのでお得感がありました!

農薬を使わないことで水出しできる黒ウーロン茶です

黒ウーロン茶、日本でも流行ってますよね!日本で有名なのがサントリーの黒ウーロン茶ですがちょっと苦くて苦手な人も多かったりします。ジャスミン茶が好き、フローラルな香りが好き!という方はぜひここの黒ウーロン茶をトライしてみてください、黒ウーロン茶の概念が大きく変わります。
そして黒ウーロン茶を始め、多くの茶葉は水出しを推奨されていません。それは農薬がストレートに出てしまうからだそうです。知ってましたか?なので「水出し」は安易に市販の茶葉でするのは避け、農薬などの生産方法をみてからやりましょう。こういった知識もプライベートツアーでは丁寧に教えてもらうことができます。もちろん言語の壁はReikoさんにお任せしましょう。ちなみにここのお店は特許である便利なお茶ツールを開発していています。これは農薬に対して自信がある証拠=水出しペットボトル用のツールなんですが、急須がなくてもいいなんて天才すぎて愛用中。。。日本語での説明書も入っているのでご安心を!

このくぼみの部分でお茶葉を救いそのままペットボトルに差し込むだけ!
高山茶など高級茶葉は試せます!

実はこの写真に写っているお姉さん、これを飲んで10キロ以上落としているという強者で、毎日飲んでいると言うこと。しかも茶葉を繰り返し使っていて美味しいのは2、3番茶と言うことなので気分はイギリス人。お茶っ葉は繰り返し使って出していきましょう。

黒烏龍茶に驚愕

口に入れると本当にこれ黒烏龍茶なの?というフローラルな香りが鼻を突き抜けます。もう日本に帰ってきて毎日のように水出ししていますが、やはり途中から味の出が悪くなるので3番茶くらいからはお湯出しして冷やしています。夏場本当に脂っこいものもそうですが、食事と摂る習慣ができました。そしてサントリーの黒烏龍茶からは卒業です。もう美味しいと思わなくなってしまった。それくらい質の高いお茶が手に入ります。一箱350グラム、1ヶ月以上余裕で持っておりますが、それで4000円くらいでしょうか。少し根が張りますがせっかく台湾まで来たので良いお茶を手に入れてください!

少し手頃なお茶が欲しいあなたへ

お土産パックも充実

お土産で結構役に立ったのはこちら、個別放送のお茶たちです。そしてお土産に買って自分でも飲んでみましたが、普通に美味しいです。100年以上のお茶の老舗が作るパックですので安心ですね!1元50円以下なので125円ほど、これなら気軽にばら撒き土産できます。質の良いお茶屋さんのお土産としていかがでしょうか??

まとめ

プライベートツアーはまだまだ続いたんですが。。。

長文になってしまうので一度ここで締めますが、実はこの後もReikoさんとの食い倒れ、絶景ツアーは続きます。ここまでいたせり尽せりでお値段が3人で一人一万円ほど。もちろん車も最短ルートで常にVIP待遇ですし、自分の好きなことができると言う。。。もちろんもっと人数が多ければ一人単価は下がります。ここは時期にもよるのでReikoさんに問い合わせしましょう。

ご紹介特典

さて、Reikoさんとは実はこのツアーで意気投合し後日またご一緒したんです。台湾と日本の架け橋になりたい!みんなに台湾をもっと知ってほしい、好きになってほしい!と言うパッションに帰国子女の架け橋になりたいというところが重なってしまってジーンと来てしまった私。
いつもは絶対こういう人を紹介するブログとかインスタとか書かないのですが、台湾旅行を楽しみたい!色々知りたい!と思う方がいたら、ツアーよりもプライベートツアーでReikoさんに出会って欲しいと思いこういった記事を書くことにしました。

そう言ったこともあり、私を通じてReikoさんにコンタクトした方、そしてBookされた方に関しては特別な特典をつけてもらえることになりました。私の突然の交渉に応じてくれたReikoさんに感謝です。

特典内容
30分お車代、ツアー代無料

わがままー!贅沢ー!30分って色々できますよね。お店1個回れてしまいます。ドライバーさんとの契約なども考えると30分延長がご負担いただけるマックス!とのことなので、もし興味がある方は私に個別DMでも、こちらにメッセージでも何でも構いませんのでリアクションください。これからは雨も多い時期になりますし、気温も寒かったり暑かったりと台湾も自力で動いたりするのが大変な時期になります。プライベートツアーを賢く使ってみてくださいね!希望はほぼ通る!と考えていいくらいのプロフェッショナルなガイドさんです。日本の大手旅行会社の集団ツアーガイドもされているので折り紙付きです。そんな人を貸し切れる確約ができるのは本当に数ある旅行に行った私もラッキーな条件だなと感じています。(日本で大人気の某小籠包屋さんも実は予約入れてもらえます)






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