LollaparoozaのTXTが最高だった
はじめに
2022年7月30日。アメリカ・シカゴの大規模フェス、LollaparoozaにTOMORROW X TOGETHERが出演した。ライブ配信で鑑賞した40分弱。圧巻のステージだった。本当に素晴らしくて大興奮のパフォーマンスだったので、この気持ちを残しておきたくてnoteを書くことにした。
まず驚いたのは登場前。大勢の観客が会場を埋め尽くしていた。そしてTXTコールとメンバーコールが何度も聞こえてくる。billboardにはいつもランクインしているし海外にも多くのファンがいることは知っていた。でも、映像でそれを目の当たりすると、なぜか私が感動してしまった。アメリカにこんなにたくさんのMOAがいるんだって。
そんなステージのセトリはこちら。
Good Boy Gone Bad
frost
Anti-Romantic
.Valley of lies
Magic
Thursday's child has far to go
LO$ER=LO♡ER
0X1=LOVESONG(I Know I Love You) feat. Seori
感想
1. Good Boy Gone Bad
オープニングがこの曲という時点でブチあがり確定。まず登場したときの大歓声に鳥肌がたつ。イントロでヨンジュンが"Hey guys ready??!!"って煽ってくるの聞いて大興奮。会場だけでなくきっとメンバーのテンションもぶち上げてくれるはず。
ボムギュの狂ったような笑顔が美しくて恐ろしくてやっぱり美しい。
そして本当に歌が上手い。生バンド、野外、しかもハンドマイクで踊りながら歌う。いつもより何倍も難しい環境のはずなのに、全然ぶれない。ほんとに何なんだこの人たちは。
2.frost
ファン以外もいるフェスでfrostを入れてくるあたり、自分たちのパフォーマンスに自信があるのかなと思った。
生バンドのfrostは迫力が本当にすごかった。そしてみんなアドレナリンがんがんで没入感がすごい。そしてヨンジュンは「もるげっそ」のところ(0:40~)、あんな首回した状態で何で歌えるのか、もう意味が分からない。あと2:55~の表情にゾクゾクした。TXTの表現力のすごさと生バンドの音圧にしびれまくる。
3.Anti-Romantic
いや歌が上手いのよww
夕暮れから徐々に暗くなっていく空と、ゆったりとして甘い歌声がすごくマッチする。そして会場の大合唱に驚いた。みんなすっごく楽しそうな顔してる。カメラはスビンちゃん横のアングルが多かったけど、スビンちゃんのあの清涼感なにごと?唐突なミントなのよ。スビンちゃんの周りだけ絶対風吹いてる。
4. Valley of Lies(feat. iann dior)
まさかのiann dior氏登場。インスタライブでは「え?君たちもLollaparooza出るの?」とか言ってたくせに!!フリかい!!とにかくみんなこのコラボを楽しんでいる様子がぐいぐい伝わってくる。そしてヨンジュンのラップパートが本当に大好きだ。。。終わったあと「またコラボしたいね!」って言ってた。お願いします。
5. Magic
始まった瞬間、「生バンドとMagic??」って思ったけど、めちゃくちゃ合う。会場はまたも大合唱。やっぱり英語曲って大事なんだなあ。そしてついつい一緒にクラップしちゃうよね。Valley of liesに続いて爽やかで楽しい空気が流れているのが分かった。
6. Thursday's Child Has Fat To Go
きました。コンサートでもかなり盛り上がっていたこの曲。しかもちゃんと5人バージョンになってる!!スビンちゃんの歌声ほんとに好き(1:00~)そしてサビ前のパート(1:18~)をヨンジュンにあてた人天才です。少し鼻にかかったセクシーな声がめちゃくちゃ合っていて私の耳は大喜び。
そして会場の熱気は最高潮。サビ前のブリッジパート、5人ともこれでもかというほどのヘドバン。ヨンジュンさんはメタルバンドのライブか?!ってくらいのノリw それぐらい、メンバーもファンもぶちあがりで、パソコンの前で見ている私も思わず一緒に頭を振ってしまった。画面越しでも伝わる熱気、エナジー、パッション。どんどんボルテージが上がっていく様子がビシビシ伝わってきて、こちらも盛り上がらずにはいられない。これぞライブ、これぞTXT。
7. LO$ER=LO♡ER
興奮冷めやらぬ状態でみんなほんとに躍動してる。0:39~からのボムギュとヨンジュンが顔見合わせながらノッてるところ最高。時々映る観客の表情が本当に幸せに満ちていて、これがTXTの持つパワーなんだなと思うとじーんとしてしまう。(だれ)
8. 0X1=LOVESONG(I Know I Love You) feat. Seori
最後はやっぱりこの曲だよね。残ったすべてのエネルギーを出し切るかのような渾身のパフォーマンス。2番Aメロのピアノアレンジがすごくキレイで、生バンドならではの良さをすごく感じた(1:27~)。
そしてブリッジのスビンちゃん×ヨンジュンのパートはやっぱり何度聞いても美しい(2:21~)。これだけ全力でパフォーマンスした最後にこの歌唱力。脱帽。
おわりに
とにかく、ものすごい盛り上がりで5人の気迫とエネルギーと自信がありありと伝わってきた。ダンスも全身全霊、でも必死さはない。会場の声援を全部自分のエネルギーに変えて爆発させたみたいなパフォーマンスだった。
ヨンジュンの煽りとノリと衣装が最高だった。ヨンジュンが先頭切って盛り上げてくれるおかげでみんな安心して騒げる。やっぱりあの人がパフォーマンスを引っ張っていくんだなと感じたし、本人のギアも200%だったんじゃないかな。人前に立って歓声を浴びることで輝く、生粋のアイドルなんだなと思った。惚れ直した(だれ)
ボムギュの空気感、表現力が本当にすごかった。歓声もひときわ大きかった気がする。大画面に映し出された時の顔が美しすぎて直視できない。そしてThursday's Child Has Far to Goという名曲を作ってくれて本当にありがとう。ついついお顔に目がいっていしまうけど、音楽の才能もすごいんだなあ。
スビンちゃんはやっぱりめちゃくちゃ歌が上手い。みんな上手いけどスビンちゃんほんとに上手い。そしてあの清涼感は何なんだ。どうしても目を奪われてしまう。そしてすごく楽しそうだった。
テヒョンもすごく楽しそうでテンションあがってずっと飛び跳ねてるのに、歌が一切ブレないのは本当になんでなの?どんなトレーニング積んだらああなるんだ?英語もすらすらしゃべってるし,、本当に努力家なんだなあ。
カイちゃんは見たことないくらいノッてた。あんな頭振ってるカイちゃん見たことない。ちょうど今日誕生日で#Angel rock star っていうタグが付いてたけどまさにそれ。絵画のようなビジュアルなのにブンブンにぶちかましててめちゃくちゃカッコよかった。
映像としては、おそらくカメラのスイッチングはかっちりは決まっていなかっただろうし、コンサートとか歌番組と違って「TXTをカッコよく見せる」ことに最適化されたものではなかったと思う。だからこそ、違う人のパートのときのダンスや表情、横からのアングルとかを見ることができた。
むしろ「5人をカッコよくみせる」ためのものになっていないからこそ、どれだけ5人がスゴイのか実感した。どこから撮っても本当にカッコよかった。それは単にビジュアルがいいとかダンスが上手いとかそういう次元じゃない。積み重ねた経験、自信、気概、情熱、そういう内側からにじみ出るものが画面越しでも伝わった。そのレベルに達するまでに、どれほどの努力を積み重ねてきたんだろうか。それを思うとなぜか私が泣きそうになる。
そしてライブって観客も大事なんだなと再認識。あの熱気がメンバーのエンジンをブンブンにふかせてアクセル全開にさせたことは間違いない。そうなったときの5人があんなにもエネルギッシュで見ている人を惹きつけるんだってことを、まざまざと実感した。アメリカの全公演が終わった後のVライブで「みんなこの1か月ですごく成長した、自信をつけた」と言っていた。その成長が爆発したステージだったんじゃないかと思う。とにかく、TXTはライブに強いグループであることが証明されたステージだった。
音楽面で言うと、生バンド×TXTの相性が最高というのが新しい発見だった。絶対難しいはずなのに、全くクオリティが落ちない。そしてバンドの人たちもすごく楽しそうで見ているこちらも楽しかった。たぶんすごい人たち集めたんじゃないかなー(知らんけど)。サマソニもあのバンドメンバー連れてきてやってほしい。それぐらいよかった。あとほんとにみんな歌が上手い。何回聞いても新鮮に驚く。ほんとに上手い。
最後の挨拶で、「忘れられない時間になりました。TOMORROW X TOGETERという僕たちの名前のとおり、ここでまた会えることを期待しています」とヨンジュンが言っていた。
私にとっても忘れられない時間になったよ。TXTを好きになって本当によかった。ありがとう!
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