![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42647263/rectangle_large_type_2_5000774a6229b40983963f397aafbdc6.png?width=1200)
Cinema 4D:オブジェクトマネージャやタイムラインをスッキリさせる機能
オブジェクト数が増えてくると、オブジェクトマネージャやタイムラインにオブジェクトにずらりと並び目的のものを探すのが大変です。After Effectsユーザーならシャイレイヤー機能があればと思った方もいるでしょう。
Cinema 4Dの場合、こういうときはレイヤー機能を使うと、オブジェクトマネージャやタイムラインをスッキリさせることができます。
オブジェクトにレイヤーを割り当てると、ビューポートでの表示やレンダリングするかどうか、オブジェクトマネージャやタイムラインでの非表示ができるようになります。
たとえば、キャラクターアニメーションの際にオブジェクトマネージャでコントローラーを選択しやすいするため、ジョイントやモデルをマネージャー上で非表示にすることができます。
建築パースなどの場合、家具があるバージョンとないバージョンのパースを切り替えるときに便利です。グループ化で対応できることがありますが、別階層のものをまとめて管理したい場合にレイヤーはとても便利です。
カメラをレイヤー登録して、レイヤーロックすればロックタグの代わりにもできます。
Cinema 4Dの素材集やサンプルファイルでビューポートにはあるのに、オブジェクトマネージャで見つからないときは、ほとんどの場合レイヤー機能で非表示なっています。
レイヤーはオブジェクトだけでなく、タグやマテリアルにも割り当てできます。マテリアルはレイヤーごとにタブ切り替えできるようになるので、大量のマテリアルを使っているシーンでは目的のマテリアルを探しやすくなります。