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【アート】junaida展『IMAGINARIUM』行ってきました 2回目! 最終回

どうもmaxiです。

junaida展『IMAGINARIUM』

1回目、2回目の鑑賞を写真を交えてお話しさせていただきました。

今回は最終回なので

お気に入りの写真を載せて簡単な感想をつけて終わりたいと思います!!


お気に入り写真一覧

【明るい方】


上下左右の方向感覚がメチャクチャなのに統一感はしっかりある。
街どろぼうのワンシーン。キャッチーなシーンだけど、絵本を最後まで読むとまた違う気持ちになる。
怪物園の怪物たちの行進。全部絵柄が違う。
キービジュアル。ポスターを買わなかったこと実は今でも少し後悔している。
ジョークに見えればファニーたけど、少しダークな感じにも見える。
水中と水上の境目の世界の分け方の表現が凄まじい。
実は一番好きな絵の一つ。可愛すぎる。
伊坂幸太郎作品の表紙。表紙がカッコ良いから読みたくなる。
西武のキャンペーンポスター。多分見ている気がする。キュートすぎる。
アートに全く興味の無い妻も「凄い!可愛い!」と言うくらい凄い。どんぐりの表情がコピペでは無いのが凄い。
白紙の使い方が天才的。枠と白紙の部分のバランスが見事。
人ならざる者のと子供の交流に物語をどうしても感じてしまう。
これは他とは違う凄さ。精密な絵画のよう。
部屋にあったら毎日楽しくなれそう。そして動物を使ったシンメトリーが気持ちいい。
銀河鉄道のモチーフ。ここならジョバンニとカムパネルラも幸せに暮らせそう。
春と修羅。馬(?)も人の顔も強い。
寒色が多いのに明るいイメージにできるのは何故なのか??
超可愛い。シンプルな構図だけど服装や鞄などに可愛さが詰め込まれている。


【ダークな方】


戦いから時が経ったのを感じさせる。
美を成立させるにはいろいろな犠牲が生じる。
これが棺の形と気がついてからゾッとしたけど目が離せなくなった。
美しいのに闇しか感じない。頭から離れないビジュアル。
鉱石の硬さと輝きが人を魅了して取りこんでいるよう。
硬そうなのに風になびいている違和感がすんなり受け入れらるのは何故なのか??
最初気が付かなかったけど、かなりダークな描写。見るとゾワっとする。
天使と思われる男の子の方がボロボロな事に物語の始まりしか感じない。
絵は綺麗な物しか描かれていないのに不気味な感じ。ミッドサマー感。
闇の祭りの山車。
背景があるのと無いので全く受け取り方が変わる作品。中のポップさと背景のダークさが頭を混乱させる。
これも鉱石オマージュ。硬さと柔らかさが共存している。
スタンド感。多分強い。
タイムリミットに自分は気がついていないのだろうか。
異界の扉を持ちながら世界を回る。ポジティブな物は飛び出して来ない。
最初意味がわからなくて、意味がわかるともっと意味がわからなくなる。
表情がなんとも言えない。悲しいのか、諦めなのか。ドレスが美しい。
表情と行動と意味が分からないから見れば見るほどゾクゾクする。
色と崩壊のバランスがクレイジーに混ざっているのに実は色自体は混ざっていない。
これも垢の使い方が凄い作品。世界と生き物と建造物が渾然一体となっている。カオス。でも素敵。


終わりに

以上で

junaida展『IMAGINARIUM』の記事は終了です。

行くまでは全くファンでもなかったのに今はすっかりファンです。

もしも本屋や、ショップなどで見かけたら以前と違って

『あ!!!』

と確実に反応してしまいます。

また違う展覧会があったら行きたいし、絵本や書籍も揃えられたらいいなぁとも思っています。

とてもいい経験ができました!!


junaida展『IMAGINARIUM』は

まだ長崎県美術館ではやっていますので行ける方はぜひ!!


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