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【映画】「ベイビーわるきゅーれ」「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」
どうもmaxiです。
時間を作っては上手いこと映画を見れる様になってきました…
ちょっと違うな。
無理矢理映画を見るようにしています。
実は映画がいちばんの趣味なのですが
時間を作る!!
何がなんでも行く!
という気持ちがないと話題作どころか、メガヒット作も見逃してしまいます。
映画を見るにはガッツだ!!
という事でこの前も「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」見てきました!
こちらは最高だったのですがまた別日に。
という事で、今回は前作
「ベイビーわるきゅーれ」
と
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」
について簡単にお話ししたいと思います。
1作目「ベイビーわるきゅーれ」
監督
阪元裕吾
キャスト
髙石あかり
伊澤彩織
飛永翼
水石亜飛夢
本宮 泰風
他
【あらすじ】
Story
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた・・・。
明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。
突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々を揉まれていく。
さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。
そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。
そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。
まず1作目を見た時の驚きは
絶対にありえない人が絶対にありえないようなアクションをするということ。
アバンタイトルのコンビニでのアクションが
この映画は仮にこの後何かイマイチなことがあっても
この作品は凄いということは確定させてくれます。
「イングロリアスバスターズ」のチャプタ一1と
「ベイビーわるきゅーれ」のコンビニアクションは最近でもかなり見てしまいますね。笑
2作目「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」
監督
阪元裕吾
キャスト
髙石あかり
伊澤彩織
丞威
濱田龍臣
水石亜飛夢
中井友望
他
【あらすじ】
Story
ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、また途方に暮れていた・・・。ジムの会費、保険のプラン変更、教習所代など、この世は金、金、金。
金がなくなる・・・。時を同じくして殺し屋協会アルバイトのゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)兄弟も、途方に暮れていた...。
上からの指令ミスでバイト代はもらえず、どんなに働いたって正社員じゃないから生活は満足いかない。この世は金、金、金。金が欲しい・・・。そんなとき「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。ちさと・まひろは銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたりとさあ大変。そんな二人にゆうりまこと兄弟が迫りくる・・・!育ってきた環境や男女の違いはあれど、「もし出会い方が違えば仲良くなれたかなぁ」なんて思ったり思わなかったり、ちょっと寂しくなったりならなかったりする物語である。
1作目に比べて2作目はファンムービーの様相が強いですね。
ちさとと、まひろの日常シーンが多いのが2ベイビー。
1作目からの文脈をわかっている人はアクションシーン以外も楽しめる。
ただ、1作目をわからない人は「なにこれ?」ってなるかもしれません。
この話は誰がメイン?みたいな感じになってしまっている印象。
バイトの殺し屋2人の立ち位置がグラグラしてるのは気になる。
ラストのタイマンのアクション中味と構図は凄まじい!
でも凄いけど謎の演出が。
どこで記憶なくした?
フロントチョーク?
ここはちょっと説明が欲しいところでした。
でもアクションはすごい!
銀行強盗と鉢合わせた時のアクションシーンが素晴らしい。
そして、そのシーンの解決が話のコメディ展開にも反映しているのも面白い。
それと中井友望さんが演じる処理班の新人女子宮内茉奈が物語を潤滑に引っ張っている!いいキャラ!
「ベイビーわるきゅーれ」の魅力
□日本映画の本気を見た!アクションがすごい。特に伊澤彩織がすごすぎる
ベイビーわるきゅーれシリーズの強さはアクション。
そのアクションシーンの中心が主演の一人
伊澤彩織さん。
【伊澤彩織 プロフィール】
1994年2月16日生まれ、埼玉県出身。スタントパフォーマーとして「キングダム」「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」に参加し、女優としては「ある用務員」「ベイビーわるきゅーれ」に出演した。ロングラン上映となった「ベイビーわるきゅーれ」は続編の製作が決定している。
少し古い情報ですのでさらに情報を追加すると伊澤さんは「ジョン・ウィック コンセクエンス」にもリナ・サワヤマさんのスタントダブルとして参加しています。
ベイビーわるきゅーれ作品の中ではコミュ障の女の子で社会性皆無の役を演じていますがその女の子から繰り出される怒涛のアクション。
そしてものすごく考えられているの女性ならではのアクション。
小柄な女性ががキックやパンチ一発で大男を倒すのはいかにもフィクションですが伊澤さんのアクションは女性ゆえの身軽さ小柄さを用いてスピードと小回りで相手を翻弄する。
そのスピード感は画面上でも体感できます。
必見です!
□アクションに対して日常のゆるさ
そしてベイビーわるきゅーれのもう一つの魅力は
日常とアクションのギャップ
世間から微妙にずれている感じの女の子二人の日常生活を描いているのが魅力です。
特に演技面で引っ張ってくれているのがこちらも主役の一人
髙石あかりさん。
【髙石あかり プロフィール】
2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。主な出演映画に「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのほか、「とおいらいめい」「ハッピーエンディングス」「追想ジャーニー」「終末の探偵」「わたしの幸せな結婚」「Single8」「セフレの品格 決意」などがある。2023年11月に第15回TAMA映画賞の最優秀新進女優賞を獲得した。2024年秋には「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの第3弾が公開予定。
※高石あかりの高は、はしごだかが正式表記
ちさととまひろのコンビでの日常が主なシーンですが、
伊澤さん演じるまひろはコミュ障なので、
日常シーンの推進力は髙石さん演じるちさとが引っ張っていてくれます。
髙石さんはまだ若い俳優さんですがベイビーわるきゅーれの主演以降多くのドラマやMVにも出演されています。
さらには「映画けいおん!」や「映画聲の形」の山田尚子監督のアニメーション映画「きみの色」の声優としても出演していて活躍の幅が広がっている俳優さんの一人です。
ちさとのすっとぼけたキャラクターが、まひろを引っ張っていくようで
・・・実はそんなこともないという。笑
二人のしょうもない日常がこの作品の大きな魅力となっていますので、
段々とアクションシーンがなくても作品の中に引き込まれていくはずです。
終わりに
ということで「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の記事の前に
前2作品のあらすじと魅力について簡単にお話しさせていただきました。
「c ナイスデイズ」の記事も近々書かせていただきます。
さらに「ドキュメンタリーオブ ベイビーわるきゅーれ 」もなんとか見にきたいところです!!
ぜひロングランするように皆さんも「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」見に行ってくださいね!!