【漫画】君と宇宙を歩くために
どうもmaxiです!
もう・・・
外にいるだけで
歩くだけで
立っているだけで
汗が・・・
さあ。
冷えたお部屋で漫画でも読みましょう。
という事で
今日は漫画の紹介です!
まだ2巻しか出ていないのでこれから追いつくのも全然大丈夫ですよ!
君と宇宙を歩くために
『君と宇宙を歩くために』
は講談社のアフタヌーン編集部が立ち上げた新しいWEB漫画サイト「&Sofa」(アンドソファ)で主に連載しています!
作者は泥ノ田犬彦先生
2024年の漫画大賞を受賞しているので知っている人もいるかも知れませんね!!!
作者プロフィール
泥ノ田犬彦先生はどんな人?
漫画家。性別は女。現在は推定32歳。静岡県出身。
素顔の公表はなくマンガ大賞授賞式では犬の仮面をかぶって登壇しました。
2022年秋のアフタヌーン四季賞で準入選を受賞しています。
2022年に『東京人魚』で四季賞をとってから
初連載の『君と宇宙を歩くために』が
もうマンガ大賞取ってるの・・・
・・・すごくない??笑
この『君と宇宙を歩くために』は
生活をしている中で
悩んでいる人、周りに悩んでいる人がいる人には
少し前向きになれるヒントになるかも!!
あらすじ
不器用な二人の友情物語といえば何だかどこかで聞いたことのあるような話になりますが、
『君と宇宙を歩くために』は少し
『変わっている』
や
『不器用』
や
『バカ』
といったことに突っ込んでいるお話です。
主人公の宇野くんは変わりものの転校生として紹介されています
作品内では名言はされていませんがこんな表現がされています。
□物事を覚えることは得意であるが同時に行動できない。
□視覚情報によって自分のルール、ルーティーンを把握して行動する。
□周囲の環境音や人の表情から気分が落ち込んでしまう
□好きなものに対して過度に興味を持つ
個人差はありますし、確定ではないのですが宇野くんは何かしらの発達障害を抱えているようです。
しかし宇野くんは自分の特性を理解していて日常生活を送るための工夫をしています。
それは
『テザー』と呼んでいるノートです。
テザーとは宇宙飛行士が宇宙船と繋がる命綱のことです。
このノートに
□日々のルーティーン
□行動するための社会ルール
□自分の決めたルール
を書いて日々の生活を送りやすくしています!
そしてヤンキーの小林くんも問題が無いように見えますが
発達グレーの感じが出ています。
日常生活や単純な対人コミュニケーションには問題がないのですが
□手順を覚えられない。
□同じミスを繰り返す。
□焦るとパニックになる。
小林くんはヤンキーになってしまったのも
自分が他の人より色々とできないことが多いことを認めるのが
辛い
恥ずかしい
怖い
そういった誰にでもある気持ちを隠すために
気怠そうなヤンキーのように振る舞うことで
やる気の無さの所為
と思わせていました。
人にも
自分にも。
しかし
宇野くんのテザー(命綱)である
ノートを偶然見て見て
たまたま
宇野くんの家で
彼の悔し涙を見た時に
小林くんも思うことがあり
『自分も変わりたい』
『変わるにはどうすればいいのか』
と少しずつ成長していきます。
自分もわからないことをきちんと理解しようとする。
勇気を持って一歩踏み出す
小林くんは宇野くんの負けない真っ直ぐな気持ちに突き動かされて
いい方向へ成長していきます!!
2人の友情は不器用だけどピュア。
私はこの記事を書くために読みなおしてい流だけなのに
涙が出てきます。笑
終わりに
いざ漫画を読んでみると
舞台は現代の高校
男子高校生の日常
色々悩んで成長する。
これだけの要素ならどこにでもある埋もれてしまいそうな話になってもおかしくないですが
発達障害に悩む人。
人に出来ることが自分にはできなくて悩む人。
現代的でもあるし
とても普遍的でもあります。
でも
この漫画の2人が出会い、共にゆっくり道を進む様。
2人は宇野くんの好きな宇宙を通して好きが増えて更に前に進める
1人じゃない気持ち
優しくて強い気持ちになれる。
たくさんの気持ちをくれる本当にいい作品です!!
是非読んでみてください!!
・・・きっとアニメ化します!その時はドヤ顔で
「これ前から知ってるけど?」みたいな顔ができますよ!笑
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