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【マンガ】『路傍のフジイ』
どうもmaxiです。
今日は家族全員お休みで一日お家にいました。
仕事は
まぁ進みませんよね。笑
寝静まった夜にスパートかけるしかない。
ということで今日もやることたくさんです。
サクッと最近読んだ漫画の紹介しますね。
路傍のフジイ
作者
鍋 倉夫
【あらすじ】
変人なのか仙人なのか?一見サエない会社員「藤井」が「幸せ」の定義を覆す?!
職場では目立たない地味な中年男性。仕事はちゃんとするけれど、ムダ口は少ない。定時になればドライに消える。職場飲みにはそもそも声がかからない。どちらかというと陰で後輩に(ああはなりたくないな…)と思われてそうな男、それが「藤井」。だがちょっと待て。(どんな育ち方してきたんだろう?)( 友達や彼女っているのか?)( 休日は何してるんだろう…? )ふと気がつくと、あなたも「藤井」のトリコになってしまう……言葉にしづらいこの感情を、『リボーンの棋士』作者が鮮やかに切り取る幻惑の人生劇場!
鍋倉夫先生の漫画作品で『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて2023年5月号から連載中です。
各所で話題のマンガで
次にくるマンガ大賞2024ノミネート作品でもあります。
『路傍のフジイ』を知ったきっかけ
私がこの作品を知ったのはラジオCMで紹介されていたのが最初です。
CMで流れている『路傍のフジイ』のあらすじをを聞いて
「その話、面白いのか?」
と最初思いました。
そのあとはアトロク2にゲストでやってきた春とヒコーキのぐんぴぃさんが
『路傍のフジイ』を紹介していて
「これはありそうでなかった切り口の漫画かもしれない!」
と思い、まず1巻だけ買ってみました。
感想
驚きました。
漫画の主人公は何かが欠落していても、その分何か秀でたものがある。
もしくは周囲の環境や人間関係に問題があって、それが次第に回復していくという工程が多くあるものだと思ます。
しかし、主人公のフジイは
何かに優れているわけでもなく
人間関係に大きな問題があったり、逆に恵まれているわけでもない。
周囲からぞんざいに扱われていても自分のペースを貫くことができる。
その自分のペースを貫くのは
「強くてかっこいい人間が貫く美学!!」
のような表現では全くなく、
「周りに迷惑やこだわりを押し付けるような強さなどは一切なく自分のためだけにやる」
というキャラクターなのです。
藤井さんは映画のマクガフィン的な役でありながらきちんと中身のある現代人に突き刺さる人間であると思います。
読めばわかる。
わたしも藤井さんから目が離せない!!!
おわりに
ということで『路傍のフジイ』紹介いたしました。
間違い無く2巻と3巻書います。
周囲からの視線を気にしてしまう私にはとても突き刺さる漫画でした。
この先の藤井さんに変えられていくキャラクターたちのように
『路傍のフジイ』を読んだ人も何か変わるかもしれませんね。
ということで
これから仕事始めますよ!!