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【漫画】バクちゃん

どうもmaxiです。

やること目白押しなわけですが時間と体力が足りませんね。
オールナイトはもう無理かもしれませんね……。

クラブで踊るよりも夢を見る方がいいかもしれません。

ということで夢。夢を食うバク。

そんな漫画のお話をしたいと思います。(無理矢理)


『バクちゃん』

作者
増村十七(ますむら じゅうしち)

【あらすじ】

すこし不思議ですこしリアルなダイバーシティ物語。

「ねぇ? 日本は、東京は、どう見える?」

第21回文化庁メディア芸術祭【新人賞】を受賞した著者が贈る、
移民バクちゃんの「すこし不思議」で「すこしリアル」なダイバーシティ物語。
夢が枯れた故郷から地球へやってきたバクちゃん。
永住をめざし賢明に生きるバクちゃんの目にうつる東京は、わたしたち「みんな」の世界かも。

KADOKAWA

東京・宇宙人・移民・生活
夢を食べ尽くしてしまったため自分の星から地球にやってきたバクちゃんの日常。

キャラも可愛くて、ニコニコしながら読み始めると胸の奥には何か違うものが生まれてくる。

増村十七先生は漫画家でイラストレーターをされています。
私が紹介した『バクちゃん』は商業連載版で、実はオリジナル版があります!コミックビームで連載されていました。
完結まで読み切ったらそちらも読みたいですね。
ちなみにオリジナル版は
第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞 を受賞しています!!すごい!!


知ったきっかけ

記憶がこれに関してはあいまいなんですよね。

……多分ラジオ……多分アトロクか、佐久間さんのオールナイト……
もしかしたらYouTubeで誰か紹介していたような……

うん。わかりません!笑

でも完全に頭から忘れていて本屋さんでジャケ買いしたのでセンスで買ったということにしておきます。


感想

可愛い絵柄で、ポップなのに
根っこの部分のハードさが凄いんです。
ハードというか……現実にある苦しさ。
息苦しさだったり、周りとの違いに悩んだり、自分のアイデンティティなら迷ったり。

これ現実世界と何が違うの?

リアルな悩みが描かれています。

可愛くてキュートなキャラクター達は
自分のいた場所に問題があったり
将来を考えて地球にそしてたまたま東京にやってくる。
そこで色々な人と交流しながら真の意味で将来を探っていくのです。


やっぱりこれこれ現実の話?移民問題の話?

そう思わざるを得ないくらい。
めちゃくちゃ上手に描かれています。

何かを考えずにはいられないのに重くなりすぎないバランス感覚。
見事です。

ダイフク君が最高に好きです。

おわりに

『バクちゃん』なんと2巻で完結なのです……。
寂しい。
早く2巻を買いたいと思っています。

素晴らしい作品に出合うと
「作品の中のあいつらは元気でやってるかな?」
って思ってしまう。

バクちゃんもそういう作品ですね。

早く買いたいのに2巻が楽天ブックスで売ってないんですけど、なんで?笑
他でも探してみましょう!!

いい漫画に出会うといい気持ちになりますねー。

早く2巻読みたいなー。


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