手を出せないもの(1/2)『時計編』
私は服が好きでついつい買い過ぎてしまうのだが手を出せないものが2つある。それは時計とベルトだ。
何故この2つのアイテムに手を出せないのか考えてみた。今回はその時計編。
何故?
手を出せないもので時計と言うと「どうせ欲しいものが高くて買えないとかそういうことだろうな~」と思われるかもしれないがそうではない。欲しいという気持ちにならないのだ。
欲しくならない最大の原因は知識が無いからであろう。私は服に関しては自分でブランドやプロダクト背景や着こなしを調べて、自ら購買欲が高まるような行動を日常的に行っている。
ただ時計にまでその関心が及ばず、何が良いものなのかちゃんと分かっていない。分からないものは買えない。といった状況である。
最後に自分で時計を買ったのは販売員の時に取り扱っていた安いTIMEXだ。着こなしのルールで何か時計をしなければならなかったので仕方なく買った記憶だが、言葉通りボロボロになるまで使っていた。もちろん他に欲しい時計も無かったし。
そもそも…
今では時計をしなければならない場面は普段の生活、仕事においても無いため、以前にも増して調べなくなったように思う。
時計が自分にとって、絶対必要ではないが嗜好品として欲しいというところにまで興味関心を上げられていないというのが全てだ。
そもそも、時計好きの方の話を聞くと奥が深くて気軽に飛び込めない気持ちになってくる。調べないくせに変なものは身に付けたくない。色々と悪循環。
加えて時計の沼は深すぎて、一度ハマったらどっぷり漬かってしまいそうな気もするから怖い。しばらくその心配は無さそうなので、新しい世界を開拓することは出来ないが、財布は多少守られるだろう。
ちなみに
今は2本時計を所有しているが、どちらも義父にプレゼントしてもらったものだ。私はこれで満足。人から貰ったものはそれだけでスペシャルだ。
時計。男のロマン。
その良さを実感するにはまだまだ時間がかかりそうである。
▼手を出せないもの(2/2)『ベルト編』
https://note.com/max_taku/n/n86b17e85260b