【日常】 継続的改善202411(シャーペン、洗濯洗剤、風呂釜洗浄、大掃除の時期)
最近の継続的改善をまとめます。頻度はわからないが、時々まとめようかな。
「継続的改善」は、メーカー2社に勤めた経験から得られた私の得意技の一つなので、マインドも含めて誰かの参考にはなるだろう。
<シャーペンと紙>
私は普段紙とシャーペンでメモを取るのだが、メモを多めにとっていると手と腕が疲れてくるので、試しにシャーペンの芯をパイロットのネオックス・グラファイトの4Bに替えてみた。ものすごく手・腕の負担が減った。
これまでシャーペンの芯はBでさえあれば他にこだわりはなかったが、昔とは筆圧も違っているので、加齢とともに自分にフィットする筆記具が変わっていることは十分あり得るか。
(4Bは近所の文房具店に売っている中で一番濃いので、40代でこれに慣れてしまっていいのかという疑問は少しある。この上は無いからな。同シリーズのBから一気に4Bに飛ばしたので2Bや3Bも今後試すかもしれない)
濃い芯だと紙や手が汚れるのが心配だったが案外大丈夫。むしろ全然汚れない(汚れないのもこの製品の売りらしい)。
柔らかい分減りは早い。ノックして芯を出す頻度は上がったかもしれない。
このネオックス・グラファイトシリーズはBでも濃いめなので、4Bみたいな指標だけではなくメーカーやシリーズによってもかなり書き味が変わりそう。
他に試したのは以下。
Pentelの2B⇒これは逆に2Bにしては薄い気がする。私としては不採用。
Hi-uniの3B⇒感触は良いが値段が高いので上記ネオックスグラファイトの2Bや3Bが良ければ追加はしない。
シャーペンの芯は大した値段でもなく、試行錯誤に大した金はかからないので、自分のシャーペンの書き味に疑問を持っている方は試してみる価値あるでしょう。
並行で、メモパッドもいくつか試した。
これも気づいたら好みが変わっていた。
昔はザラザラした摩擦のある紙が好きだったけど、改めて比較してみると摩擦が少ないつるっとした紙の方が書きやすいと感じる。
<洗濯洗剤>
最近ジェルボール状洗剤が高いので、普通の液体洗剤に戻した。
計算は省略するが、昨今の実勢価格で比較すると、洗濯1回あたりの費用がジェルボールのほうが15円以上高い(※1)。以前はこんなには差は無かった。
なお、昨今主流の粘度の高いジェルタイプの濃縮洗剤(※2)は使わない。計量に時間がかかるから(もともとこれが嫌でジェルボールにしていた)。
普通に濃縮されていないタイプのほうが使いやすい。今回は売り場の中で唯一見つかったAttack 抗菌EXを買っておいた。
※1)
水量は私の洗濯機のMaxである42Lで計算。ジェルボール1つで65Lまで対応しているので大きい洗濯機で一気に回す想定ならここまで差は出ない。
※2)
なんでこんなものが主流になっているのだろう。物流コストが抑えられるのはわかるけど、普通にユーザビリティを犠牲にしているんだが。
<風呂釜洗浄>
今まで風呂釜洗浄は適当にやっていたのだが、ネットで調べてやり方改善した。
・ 2時間つけ置き
・ 湯をギリギリまで減らす(洗浄剤の濃度あげるため)
・ 給湯口のカバーを外す
・ できるだけ高温保持
・ ちゃんとかき混ぜる
これで洗浄力が改善したと感じた。
最近はネットに情報がいっぱいあるから、日々無思考でやってる作業にはいくらでも改善の余地があると感じた。
<大掃除の時期>
もとから大掃除というほど、年末に掃除を固めてはいなかったが、今年は少なくとも水を長時間触るとか、長時間換気が必要な作業(塩素系の洗剤を使うなど)は11月に終わらせておいた。年末の大掃除の時期にやると冷たい・寒いしその時期を待つ意味もない。11月どころかもっと早くやっても良かった。
来年は10月にやるよう、Googleカレンダーにリマインダをセットしておいた。
以上、今月の継続的改善でした。
なお、継続的改善は終わりがないプロセスなので、ここに書いてあることが最終結論ということではなく、来月にはさらに改善されているかもしれないし、時勢によっても最適解が変わる可能性はあります。
ーーー
追記)
もしかしたら、こういうのを世間ではライフハックと呼んでいるのかも。