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【モロッコD7-4:フェス】 現地人向け屋台(生肉を手づかみ)

ポルトガル航空の予約をしていたら夜になってしまった。

でも、フライトが全部予約できたので安心して夕食へ。

泊まっているホテルのレストランが美味しいのでそこで食べるつもりだったけど、下に降りて行ったらレストラン休みだった。

しかたないので21時ぐらいに外に出たけど、昨日同様レストラン見当たらない。

というか、昨日より遅い時間なのでもっと静か。

暗がりになっていて少し危険な雰囲気なところもあります。

あと足元に段差なんかも多いので、暗くなると転んだりしそうで物理的な意味でも危ない。

レストラン見当たらないので、現地人が利用しているっぽい屋台で食べ物を買って帰ることに。

英語メニューも見当たらないし、おじさんが一人でやっている店で英語も通じなく、指差し注文。

しかし、注文してから気づいたけど、衛生管理が怪しい。

注文の都度、生肉をその場で鉄板で焼いてパンにはさんでくれるという良い感じのサンドイッチ屋で、中に挟む肉の重量もきっちり測る(※1)という誠実な店だったのだが、怖かったのは、生肉を素手で扱っており、その手を近くの布巾で適当に拭いてパンをつかんでいること。

肉は熱するのでいいのだが、パンは熱しないので、衛生上どうなのか。

食べるか少し迷ったけど、

・ 他に食べるところも見当たらない

・ 明日は移動無い

・ 今日は偶然製造工程が見えたけど、今までの店だって裏でどんな衛生管理していたかは分かったものではないから大してリスクは変わらないだろう

・ 何よりおいしそう

との考えのもと、食べてみました。

(結果としては翌日の体調に異変はありませんでした。しかし今考えるとこれはリスキーな判断だったかも)

焼いた肉がふんだんに挟んであるサンドイッチ(ドネルケバブと言っていたような気もする)、230円。アツアツだし非常においしかった。

ところで、モロッコでは大体英語メニューがあるレストランに入り1食1000円以上使っていたのですが、このサンドイッチの値段(あとは以前売店で買ったパンが15円だったこと)を考えると、現地生活物価とインバウンド関連物価は相当違うようですね。

発展途上国は昔からそんなものかもしれないが、思い起こすとドバイもそういう傾向だったよな。この先のポルトガル・スペインでもこの傾向があるのかは確認していきたいと思います。

※1

現代的なデジタルのはかりではなく、分銅を使った天秤ばかりでした

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Yusuke@絵・山・旅
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