ダイアンのよなよな…
「ダイアンのよなよな…」は、仕事から帰ってきて、プロ野球のナイターを観終わってから聴くには丁度良いテンションで、何にも考えずにゲラゲラと笑える雰囲気が心地よく、ダイアンさんの二人のトークが、自分にとっては高校時代の友だちとのやりとりに すごく似ていて、どこか懐かしい雰囲気を感じたのが第一印象でした。
普通なら同調するような話も、ノリで「それはお前が間違ってる」と反論したり、過去にあった出来事をねじ曲げたり…
そういう雰囲気が自分の学生時代と重なって懐かしく感じました。
「ダイアンのよなよな…」の肝はお二人のフリートークです。
お天気の話に始まり、日々起こる事件やスポーツ・芸能ゴシップを、鋭い真剣でぶった斬るのではなく、「浅く薄く」ごんぼさんでペチペチ叩いたり、中学時代の同級生のエピソードを懐かしそうにお話されたり、若手からベテランまで様々な芸人さんの どうでも良いような楽屋ニュースを楽しそうにお話されたり…
どんな話題でもダイアンのお二人にかかれば面白くなる…
回を重ねる毎に、この番組に引き込まれていきました。
ここで、お二人のトークで特に印象に残ってるものをいくつかあげてみます。
・ユースケさん、津田さんが漫才の〆の「もうええわ」を忘れた事を暴露
・津田さん、息子さんの髪型を丸坊主にしてギャン泣きされる…嫁さんと大ゲンカしてプチ家出
・ユースケさんの「お前の味方したいねん、なんなんそいつ」
・ダイエットでスクワットを30回している津田さんに「ホンマか?ホンマのこと言うてみ?」と追い込むユースケさん。津田さん「20回…10回…ほんまはやってない」と言わせるくだり
・ユースケさんの「もし自分の息子が補欠の高校球児だったら…」という話に、想像するだけで号泣する津田さん
他にも、ここでは語り切れないほど、たくさんのトークで毎週楽しませていただきました。
「ダイアンのよなよな…」は明日、終わってしまいますが、ダイアンさんにはブランクが空いたとしても、またどこかでラジオをやってほしい…そしてやってくれるような気がしてなりません。
それが、関西か関東か地方局なのか…AMかFMかコミュニティFMなのか…今の時代、ネットラジオやPodcast、公式YouTubeチャンネルなど、形は様々あります。
どんな形なのかは分かりません。
でも何かやってくれそうな気がするのです。
それが私の微かな『期待』なのですが、そのような自分の中で期待を持たせてくれるほどの面白い番組って、長くラジオを聴いてても、なかなか出会えません。
私は鈍感な性格なので、番組が終わってすぐに寂しさを実感することは無いと思いますが、毎週のルーティンが無くなったと感じた時に、初めて番組が終わったんだなと実感して寂しくなるんだろうなと思います。
ただ明日、どんな形の最終回になるのか?
全く想像がつきません。
今は楽しみ半分、不思議な気持ち半分という感じです。
わんわん泣くことはないかな?二人がわんわん泣いてたらちょっと引く…😂
どんな形であろうと、7年半も楽しませていただいたことに感謝の気持ちと、悲観的にならず最後まで放送を楽しむ気持ちで聴こうと思います。
最後まで お読みいただき ありがとうございます。