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10/03 本日の進捗:院生時代のスキルを活用する

ここ最近投稿してませんでしたが、それなりに勉強は進めていましたよということで。

ここ2年の試験(短答・論文ともに)のデキを振り返ってみるに、やっぱり条文と判例の学習っていうのが圧倒的に足りていなかったなと。
条文の方は、先日も紹介した「スマート六法」でもって、通勤時間の素読に勤しんでおるわけですが、判例となると百選をいくら読んでも身につけることが覚束ない。

これじゃあどうにもならんど…と思っていたところに、ふとひらめいたわけです。

「オマエ、修士持ってんじゃん」

予備試験沼にハマる前は、某大学の博士前期課程に通っておりました。
一応、外部的にはMBAを謳っておったのですが、実際は研究志向の院ということで、キッチリと修論書いたわけです。
でもって、修論ゼミでは当然、論文精読などが求められるわけですが、その際、「論文ノート」みたいなものを作成し、自分の読んだ論文の理解に努めていたわけで。

この手法を、判例学習にも応用できないだろうかと。

「論文ノート」は、論文を読んで、研究テーマ・問題意識・仮説・手法・分析結果・課題を抽出してまとめるというものでありました。
そこで、この方法をカスタマイズし、
判例百選収録の判例を読み、事案の概要・論点・判示内容・判示に対する議論をまとめる
ということをやっていけば、身につくんではなかろうかと。

判例百選読んでると、特に解説のところでつまづきがちだったところ(解説者の自己満足が多いような気がする…)、この方法だと、解説の理解は最小限で済み、かつ、判例が示すものは端的にまとめられるんではないかと。

さらに、学術論文を扱うことに比べれば、判例百選の記事なんて量的にも小さいわけで、そこまで時間がかかるわけでもない。

まずは刑訴・民訴でボチボチと始めて行っているところ。
キレイにまとまれば有料noteで(売りません)。

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