【惨敗】かつたCS振り返り。
・はじめに
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。先日かつたCSのチーム戦に参加してきたので、その振り返りをします。
結果はチームも個人も5勝2敗で予選TOP32、下位トーナメントを開催していただけたので、そちらで1没しました。
使用したのは最近シティリーグで結果を残しているアルセウスVstar型のリザードンexデッキ。シティリーグで勝っているタイプがかなりドローサポートが薄いので、ビーダルがあるとはいえ、今回は「とりあえずリザードンを立てて攻撃する」ことを意識して安定札を多めにし、「なぜこのデッキが勝っているのか」を理解するために選択しました。
とはいえ、研究したぶってるだけで、2・3個くらいしかリストは見てないので、ほとんどディスコードで色々話して組みました。世間のリストにどろさぽいっぱい入ってたらすみません。
結論としては、「シンプルに強かった」し、負けた試合も勝った試合も「何もできなくて負け」か「殴り続けて勝ち」ということでイマイチ不明瞭でした。
❶デッキレシピとマッチアップ
変更前のリストと幾らか改善したリスト
❷セイボリーについて
サーナイトに敗北しています。試合自体炎エネルギー3落ちほぼドローゴーからの先3でアルセウスvが取られて試合がスタートしてしまい、順当にサイドを取られて負けというものでしたが、純粋な有利不利を考えても「不利」なリストです。
セイボリーやロストシティを絡めてやっとなのがシンプルなビーダル型かなと思います。こちらがサーナイトexを狙える盤面じゃないといけないので、たとえばアルカナシャインにエネルギーがいっぱい付いている状態は結局サーナイト1匹に3から4枚サイドを取られてしまいます。取らずに前のアルカナシャインを取ったとしても、新しいアルカナシャインとキルリアにエネを貼っておいて崩れたスタジアムでサーナイトexを消してしまえば相手はただのヒエクデッキになってしまいます。相手にそうした余裕を生まないようにどうにかしなければいけませんし、ミラージュステップから入っていれば容易に相手はプラン遂行できます。余談ですが、ムーンライトリバースをするとボス→サーナイトexを狙いやすくなるのであまり望ましいプレイにならない時があります。
ということでセイボリーの話なのですが、このカードは「ドローサポート1枚としてカウントして採用してはいけない」と考えています。ピジョットex型のように自由にサーチできたり、リファインでたくさん引けたり、例外はあると思いますが、いくらサーナイト相手にセイボリーを打ちたいからと言って、「ナンジャモを削る」、「博士の研究を削る」、「アクロマの実験を削る」はデッキが回らなくなり、かつ1枚変えただけだと効果的に使えず、本末転倒になりがちだなという印象があります。
ということで、殊にビーダル型においてはドロサポ6枚以上入れた状態で2枚採用からがスタートであると考え、今回は枠の都合で採用を見送りました。前提として、1枚入ってるだけでセイボリーが「できるかもしれない」になるので、採用せず「ベンチを削ることが絶対にできない」とは大きな違いが生じるのですが、今回は我慢しました。
❸ピジョット型の検討
ビーダル型の方が最初に並べてあとは殴るだけ、サイド2枚分のシステムポケモンもいないので、簡単で強いイメージはあります。ただ、最大値はピジョット型の方が高いと思っています。でも難しい😓
流行のピジョット型(ペパー封印石やビーダルハイブリッドなど色々)を回して生じた悩みが解消できなかったため、今回は身の丈に合ったデッキ選択ということでビーダル型にしました。
では、その悩みというのは大きく4つでした。
1つ目。とにかく手札が細い。ピジョットを立てるにしてもリザードンを立てるにしても序盤から「ハイパーボール」「ふしぎなあめ」「ポケモン現物」がほぼ確実に必要になります。ナンジャモや博士の研究では揃わなかったり、ペパーでは手札が無くなってしまったり。現状活躍しているリストがあるのでプレイングの問題なんだと思うのですが、そこの工夫が大会当日までに想起できませんでした。
2つ目。序盤の安定感。手札が細いからと色々ビーダルとかアルセウスを入れるとそれこそ本末転倒で、序盤の安定感が失われます。逆に序盤さえどうにかなれば、という感じなので1つ目と同時に解決できるアプローチがありそうです。
3つ目。雪道がやばい。雪道+手札干渉の結果、何もできなくなるかもしれません。特にロストギラティナ戦。これはとりあえずの見解としてドロサポを、紹介したビーダルよりも2枚か3枚は多い状態かつ、雪道を割れる札は5枚以上必要としています。まあでもナンジャモ2枚とかで引けるかは怪しいですよね。
4つ目。ピジョットが取られる。ピジョットの2体目を立てるのはあまり現実的ではないので、どちらかというと「ピジョットを取る暇を作らせない」という方針になります。サーナイトと似ているかもしれません。序盤のリザードンexは大した火力が出ませんが、中盤終盤であれば脅威になりますし、最近結果を出しているかがやくヒードランなんかは良い例だと思います。
あと、リザードは絶対入れます。飴共用のピジョットが居て結構手札が細いということもあるのですが、マフォクシーやヒードラン、かがやく方のリザードンを急発進させたい時に、リザードンexに乗る必要があると思います。その際に、飴+現物+急発進させるポケモンを用意するのは難しく、いつでもリザードンに進化してアタッカーを起動しやすい状態にしておきたい気持ちがあります。本質的には全然違いますが、進化できてもキルリアのまま据え置いておくのと感覚は似ているかもしれません。要するに進化して3エネ加速する先が選べるような状況を作っておきたいということです。暇な時、マッハサーチでリザードンに進化できることもあると思うのですが、そこでリザードを持ってきて進化させておくのが強いと感じます。
❹スーパーボールの所感
世間のリストはネストボール2、パス4、ハイボ4が多かったのですが、ボウルタウンがあってもアルセウスvは置けないのでネストボール3枚目を増やして使っていました。(前掲のリスト参照)
しかし、ネストボールはビーダルやミュウVmaxなどのデッキを使う人はわかると思いますが、盤面が埋まってからだと非常に邪魔になるカードです。相手の手札干渉後に来ても何もできません。ということで当日の朝に1枚スーパーボールに変えました。ハイパーボールでピジョット型ほどではないですが、コスト選びが大変な中、このカードは1枚でしたがとても有用でした。
印象的だった試合としては相手のジャッジマンスナッチアームの返しにスーパーボールが来てそこからスターバースまで繋がったことです。結果論とはいえ、ネストボールがそのまま来ていたら、何もできなかったです。
もう少し検討が必要ですが、試す価値はありそうです。
➎ポケモンのどうぐについて
枠がない感じを醸し出してきたのですが、こだわりベルトを1枚刺しています。ベルトとげんきのはちまきが大体候補になってくると思います。
ベルトを採用したのは明確なこだわりがあって、それは「ルギアVstarやアルセウスVstar、れんげきウーラオスVmaxの増加予想」でした。現にルギアに2回マッチして、どちらもリザードン対策のコバルオンが採用されている型でしたが勝利することができました。
げんきのはちまきがあると、ミライドンやパオジアンに1枚取ってもらってから220で倒すことができるのですが、無いと裏を2枚くらい取ってからラスト2回パオジアンを相手にする形になりがちです。ただ現状の構築であると、パオジアンは有利ではなく、マナフィを抜くことも考慮したほどであったため、ベルトを優先しました。正直ベルトもはちまきも入れたい。
こだわりベルトがあると、270しか出せないターンに280Vstarを倒せるのははちまき同様ですが、先2でアルセウスなら230、リザードンでも210(インテレオンvやライコウvとかは倒せる)出せて、相手の残りサイド2枚時でも330ダメージでウーラオスVmaxラインまでワンパンできます。ウーラオス側の勝ち筋としてはヨガループでの序盤における破壊と、あとはモミによる回復を挟んだ行動回数増加が該当するので、モミを回避したサイドプランを組みたいところで、その中で1をオクタンに割けると良く、最初にvが取れると1-2-3ないし1-2-2-1(抜け紐フィニッシュとかも多い)みたいなプランが組めます。
余談ですが、BO3で相手にモミがなさそうだったらあえてインテレオンvを無理して倒さず180だけ乗っけとけば、進化して以降倒し3枚ゲットすることもできます。
ミライドン戦なんかも相手の盤面にどれだけエネルギーがプールされているかどうかが勝負の鍵になってくるので、序盤にライコウvを倒せる(もしくは次のターン以降のスイーパーでお守りを剥がしてから4枚取り)ことは意味を持ちます。もちろんはちまきでも240ラインの時にお守りライチュウvを取ることができ、有用です。200HPラインは一応トリニティノヴァでも事足りるので、かならずベルトである必要性を説くには根拠が乏しそうです。
・おわりに
最近は今回のように当たり前のことを当たり前につらつら書く感想文が多いので、「あるデッキを極めた!」ということが無いな〜と危機感を感じています。
シティリーグが1ヶ月後なので新弾のカードリストと睨めっこしようと思います。
それでは。巨石丁〜🎵
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