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【1-2しました】シティリーグ最終節、真面目にデッキを決めてみた。

・はじめに
 

 ごきげんよう、S3時点で230ptあったので最後真面目にデッキを決めたら1-2で予選落ちしたもっさ(@Mawssa2000)です。今回は仲間に前日プレゼンするために作ったメモをnoteに書いていたので、たれ流そうと思います。

・環境考察-CL宮城後の環境


 今までギラティナを警戒しての各プレイヤーの動きがあったが、その結果ミライドンとルギアがしっかり成果を出し、両デッキともロストバレットに対するプランも用意できてきている。ロストバレットよりは両デッキに対するアプローチをしっかりしたほうが良さそう。

 また、ルギアを使ってくると各々が警戒しているので、地獄のジュラルドン対面が多発していそう。

 そして全てのデッキに対して噛み合えばほぼ無限のうまぶり勝ち性能のあるフュージョンミュウと、相互カットに戻って使いたいデッキ第1位のDTEミュウといったミュウデッキは安定して環境にいるどころか、少し増えていると予想。

 反対にギラティナはよほどの練度がないと厳しそうなので減少予想。ただ、ツツジゲーは相互カットで楽しくなる。

・環境考察-4/11の環境


 CL宮城以降、ルギアとミライドンはやはり増えている印象。細かいトレンドとしては一応こくばなどをケアしてバケッチャ採用がルギアでは増加、ミライドンはそこまでジバコイル型がはやっているという訳でもなく、色々なタイプが散見。あとはやはりフュージョンミュウ、雪道ミュウは一定数おり、活躍している印象。立ち位置はかなり良さそう。また、ギラティナは自身の予想とは裏腹に活躍していた。シンオウ神殿薄いリストが多め。

・導き出された当日の環境

 4試合予選があると仮定して、世界大会を狙うならベスト4以上必須そう。
5試合勝てればよいが、2試合ルギア・2試合ミライドン・1試合フュージョンミュウくらいの気持ち。ルギアや雪道ミュウを使うならこくばケアはしない。ジュラルドンはいそう。

・指標


 ①客観的な強さ(予測した当日の環境から鑑みる)

 ②主観的な強さ(自分との相性や練度)

・各選手の紹介

①ルギアVstar


 ①-A:巨石丁型
  
 ルギアに勝てそうなのがルギアくらいしか無いという結論に。ミライドンにもイシヘンジンを挟めばそこそこ勝てるという結論。ミラーとジュラルドン対策踏まえてウーラオス刺そうとしていたら結果を出している記事もあり、こういう感じに。ただ、理論上は最強でも「事故った」が直接的な敗因になるので、負けたときは虚無になる覚悟が必要。客観100点、主観95点。

参考文献
【CL宮城最終21位】一撃必殺!んなっしょいパンチ👊一撃ルギアVSTARの解説なのら〜|エドベル|note

シティリーグ実際に使用

 ①-B:無色ルギア

 自身の成功体験もあり、CL宮城前は筆頭デッキであったが、ミライドンというとんでもない強敵の成功により立ちこめる暗雲。ただ、自主大会においても先攻であれば雷を粉砕できたこともあり、相性関係を分かっていない。一撃型とのミラーに関してもそこまでやりたくはない。ギラティナが多い読みであれば間違いなく使っていた。客観90点、主観90点、計180点。

CL宮城ベスト4拝借。
ラッキーもホーンもなく、チェレン派。
64人規模優勝時のリスト。
シティなら不純物は取り除くか。
シティリーグで活躍していたリスト

②ロストバレット

 ②-A:マシュマロスト(カイオーガ)

 まさかのルギアにやや不利を取り、ギラティナも練度が高ければ5分か不利くらいという。「カイオーガ」は環境に良さそうであるが、少々きつそう。客観点数60点、主観点数80点の合計140点。

CL愛知使用リスト。ヘビボをボスかホーンに。


 ②-B:「そら」の封印石ロスト(カイリュー)

  しっかり先攻をとっていくタイプのリスト。ルギアには手張り2回ライトニングロンドできる上、ミュウに対してもジャンプさえさせなければいけるはず。ただ、「ガラルサンダーv」非採用なので、ややミライドンに対しては不安が残る。客観80点、主観85点。合計165点。(ロストはS3で6試合中5試合アクロマが来てくれただけで感謝し、あまり成功体験を引き摺らないように。)

直近シティS3にて使用

③ロストギラティナ

 後攻からかなり安定したデッキでロストがしっかり貯まるので好きでしたが、先攻ルギアやミライドンを神殿やツツジで止められる気がしなかったのであきらめることに。客観85点、主観90点の175点。

参考文献
シティリーグS3優勝!ロストギラティナについて|shohei|note

くずすたつよかった。

④ミライドン



 CL優勝型。回してみると手張りや盤面づくりが難しく、断念。おそらく客観は100点のデッキなのだろうが、主観が70点に。

優勝リストまま。
手張りと盤面形成の公式が理解不足。


⑤サーナイトex

 ⑤-A:V-Union型
  練度不足。サーナイトは色々やりすぎてレシピの用意が無いが、初動の不安に加えて、前述のルギアをツツジで止められる気がしなかったことが該当する。客観70、主観60。

 ⑤-B:アルカナシャイン型
  初動にラルトスを狩られまくる相手が多く、常にきつい試合展開。ジャッジマン多投型が肌に合わなかったので、博士を入れることを止められず。アビスシークで攻めるのが速度が速く、かなり使いたかったが断念。ルギアが多いのが最大の要因。客観85点、主観90点。

 ⑤-C:ジュペッタ型
  この型は唯一ジャッジマン打てるなと感じたデッキ。ただ、自分のロストバレットに4割くらいしか勝てなかったので断念。ライコウやゲッコウガに初手から手張りすればまあまあ大丈夫。ミュウに意外と勝てたのも魅力であった。肝心のルギアはみんなアーケオス落としてくるのでやりたくない寄り。客観85点、主観85点。

※参考文献⑴
 発売してからサーナイトexしか擦ってこなかった人間によるSV1環境のサーナイトデッキについて|ハム|note

※参考文献⑵
 シティーリーグ優勝!ジュペッタサーナイト!|ハムキチ|note

※参考文献⑶
 【シティリーグ優勝CL準優勝】サーナイトex解説|かるた|note

⑥ミュウVmax

 ⑥-A:F型
 いつ出ても立ち位置が良さそうであった。(カードプール変更前)
ロストがHP高いポケモンを差し出してくるので、上手くサイコジャンプできないシーンもあり、他の局面でもテクノバスター打つの好きだったので、テクノバスターをやや打ちやすくした構成に。客観85点、主観90点。

サーニーゴさんらのリストを参考に。いれかえあたりをスイーパー2枚目にする予定だった。

 ⑥-B:DTE型
 好きなデッキタイプであったが、各種ルギアとのマッチに不安が。バケッチャ採用、ドラピオン採用、いちげきのイベルタルの採用増加など後ろ向きな要素が重なり断念。客観85点、主観90点。

どっか減らして封印石3枚目か紐2枚目入れようとしていた。

⑦アルセウスVstar

 ⑦-A:アルセウスギラティナ

 CL宮城ベスト4のリストでも良かったが、霧の水晶を採用したリストが海外で結果を残しており、手張りできない不安を払拭してくれたので、使用するならそのリストに寄っていたと思う。また、ドラピオンvは採用する予定だった。客観85点、主観85点。

 ⑦-B:アルセウスジュラルドン

  環境考察的にはかなりルギアの母数が多いと考えられ、刺さりは良い。ただ、サイドプラン上空の封印石のケアが大変そうで、ミライドンもあまりやりたくない。アルセウスなのでプレイング自体は触れていなくてもそこまでミスは無さそうであるが、カリンの信念などはやや特殊そう。客観75、主観55、計130点。

結果


 いちげきルギアになりました。正直握りたいとあまりしっくりきませんでしたが、計算したらそうなったのでそうしました。その結果、2試合事故負け(ミラーとミライドン)して、ギラティナに1回勝って終了しました。事故負けと言っても博士やルギアvを置くことはできていたので、かみ合いが悪かったかなという印象。ただ、Vstarは4枚だったかなというのが感想でした。ミライドン戦は後手1で封印石残った状態でエネ6枚付いてイシヘンジンサイドにいたので、まくるのは難しかったかもしれないです。

おわりに

 こうして大事な世界権利をかけた大会を棒に振ったわけなのですが、デッキ選択に後悔は特にありませんでした。これまでの運が良かったと考えていたこともありますが、やはり⑴自分が使えるデッキを増やし⑵その中で比較衡量して最良のデッキを選ぼうとするプロセスのところに不満が無かったことが大きかったのかなと考えています。テキトーな理屈、数字ではありましたが。

 以前の自分はなんとなく気に入ったデッキに理屈をつけて、「いかにも選択した風」にそれを擦って練度を上げていた部分が少なからずあったので、この1年くらいの大きな成長であったのかなと考えています。
 
 せっかく230ポイントも貯めたので、JCSには届いて欲しいというお祈りを毎日しようと思います。それでは。


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