・はじめに
ごきげんよう。もっさ(@Mawssa2000)です。世界大会の権利を得られず、オフシーズンを過ごしている中、バチコリ回線落ちする無料VPNでPTCGLのランクマッチを一日2・3時間くらいダラダラやってます。その中で、「頭を使わずにポイントを盛りやすい」という普段の公式大会では考えない観点からデッキ選択をして「アルセウスVstar」+「ギラティナVstar」のデッキをよく使うようになりました。今回は連続でアルセウスリーグに行くほど擦りすぎたのでNoteを書くことにしました。よって「強い!!!!紹介しよう!!!!」ということではありません。何ならどちらかといえば「弱い」です。本noteではほぼ全てのマッチを不利対面としています。
では、何を結論・ゴールとしているかというと、2つあって1つは600試合くらい擦ったこのデッキの所感をメモっていくこと、もう1つは自身の下手くそさを自覚し、晒し、「身の丈に合ったデッキを使う」(リストの観点・プレイングの観点)ということにあります。昨日今日で3時間ちょい書いただけなのでもしかしたら追記するかもしれません。
私用でチェキの台紙を大量に買わなければいけないので役に立った場合は投げ銭していただけると幸いです。
・リストの紹介
あらかじめ改善点を述べておくと、「トレッキングシューズ」というカードが基本3枚以上採用しないとなんかモヤモヤするという宗教に入信しているため、3枚採用しているのですが、1枚博士の研究か入れ替え札でも良いと思います。ナンジャモが登場してからはジャッジマンを打つ機会を減らすことができるので、そこまでシューズに頼らなくても良いかもと考えてはいます。
・採用枚数と理由について
ポケモン(17枚)
グッズ(13枚)
ポケモンのどうぐ (2枚)
サポート(11枚)
スタジアム(4枚)
エネルギー(13枚)
・各対面との相性と立ち回りで気をつけていること
かなり簡潔ですが、いくつか挙げておきます。
1.vsサーナイト
(補足1) ナンジャモとジャッジマン
序盤に手札干渉をしつつ自身も展開できる利点を持つナンジャモ。終盤にジャッジマンを打っても意味が無いだろというシーンも多いと思います。ただ、逆に枚数が少ないからこそ、サーナイトやロスト系統のデッキにはジャッジマンを使う選択肢も持っておくべきだと考えています。枚数が少ないということは相手もナンジャモされた時を考慮しているということになりますし、こちらの目線からでもヤミラミと超エネルギーが戻っていったことがわかったりもします。個人的にはジャッジマンの方が通りそうだなという時もあるような気もしています。そりゃ手札が1枚とか2枚になった方が良いのかもしれませんが。
2.vsロストバレット
(補足2) トレッキングシューズのタイミング
初動にアルセウスが置けていない、手張りができていない、サポートがないと言うような盤面では積極的に使っていきますが、トリニティノヴァを打った後の方がボスなどを引けるので温存する択もあります。
3.vsギラティナVstar
4.ミュウVmax
5.vsれんげきウーラオスインテレオンVmax
(補足3)こだわりベルトの処遇
ギラティナVstarにダブルターボを貼れば草超しかついていなくてもvポケモンくらいは取ってくれて、次のターンも手張りで攻撃ができます。そして、こだわりベルトをつければ290ダメージでVstarも取ることができます。このデッキでは一枚しかないこだわりベルトの処遇に悩むことがあります。大まかに5つの分岐があり、先ほどから繰り返されているアルセウスVstarが①210ないし②230ダメージを出すために使うこと、③ギラティナVstarが310ダメージでVmaxやVガード付きVstarを取る、ないし④アルセウスがいない状態で継戦能力を上げるためにダブルターボを貼ることになり260ダメージしか出ずVstarを取るためにベルトを貼る、(パワーエッジでVstar2パンはあまり経験がないが、)⑤進化前ギラティナvがHP330Vmaxを2パンしたり、ロトムvなどを処理したりするためにベルトを貼る、といった感じです。それらを念頭にどこに貼るのか、ないしハイパーボールのコスト等にするのか、選択してみてください。
6.vsパオジアンex
(補足4) アルセウスは何もできない
選択肢が少ない、アルセウスはできることが少ない、ということは理解しています。文字に起こしてみた時に、なんだか「何でもできる感」が出てしまっていて「お前そんなこと都合よくできるわけないだろ」という罵声を浴びさせられている気がしました。ただ、何もできないからこそ、今ある手札・少ない選択肢で勝ちに行く必要があるので、さまざまなプレイングの例を出しています。要するに、記述したことを全て行えるご都合前提で本Noteを参考にするのではなく、少ない選択肢を漏らさないよう引き出しを増やす一助となればと考えています。いくつかプランを挙げていますが、そのうちできることは0-1個だけ、というのがアルセウスです。
7.vsミライドンex
8.vsアルセウスVstar
9.vsルギアVstar
・その他検討されるカードについて
採用できない理由が強いけど枠がない・身の丈に合っていないになってしまうので簡潔にいくつかお話しします。
①かがやくフーディン
不利なサーナイト対面など、ヨガループやこだわりベルトとの相性もよく理論上とても強いカードです。しかし、このカードを採用するために必要なスロットが意外と多い(スタジアムが雪道メインなのでそれを外したり、ベルトをできれば増やしたいなど)なという印象でした。
②イキリンコex
崩れたスタジアムとか入れたいのと、トレッキングシューズが実質イキリンコっぽい役割だったりします。負け筋になりうるとはいえ、あるに越したことはないですよね。
③ロストシティ
シンプルに雪道を通すことに重きを置いていますが、1枚ロストシティにするのもわかります。ただ、やるなら2枚以上入れたいので枠が足りず、身の丈クオリティリストに落ち着いてしまっています。
④森の封印石
雪道を多投している構築上、こういうカードは身の丈に合っているような気もします。枠を潰すならシューズの部分です。
・今後の展望(おわりに)
頂への雪道+手札干渉は今後も弱いわけではないのでしばらくは一定層いるのではないかなと考えています。むしろ新弾初期はアルセウスを使って未完成なデッキを手札干渉で止めて倒そうというような人も多い気もします。
また、BO3用ではないのでBO3だったら特にかがやくフーディンなんかは採用をもう少し考えたいなと思いました。それでは。